甲子園球場で最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/02/08
産経新聞社
3位:岡田彰布 128本塁打(阪神128本)
3位は、“ニューダイナマイト打線”のクリーンアップを担った岡田彰布。
岡田は、北陽高、早稲田大を経て、1979年ドラフト1位で阪神に入団。ルーキーイヤーから打率.290、18本塁打をマークし、新人王に輝いた。
以降は、二塁や外野を守るなどポジションは固定されなかったが、打線に欠かせない存在となった。85年には「5番・二塁」を主戦場とし、伝説として語り継がれている3番ランディ・バース、4番掛布雅之とのバックスクリーン3連発を記録。シーズン成績でも打率.342、35本塁打、101打点といずれもキャリアハイの数字を叩き出し、チームの日本一に大きく貢献した。阪神では14年間プレー。退団後はオリックスで現役を続けた。
通算成績は、1639試合に出場し、打率.277、1520安打、247本塁打、836打点、76盗塁。阪神時代に放った245本塁打のうち、本拠地・阪神甲子園球場での一発が半数以上を占めていた。