甲子園球場で最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/02/08
産経新聞社
2位:田淵幸一 139本塁打(阪神139本)
2位は、稀代の“ホームランアーチスト”として知られる田淵幸一だ。
田淵は、法政一高、法政大を経て、1968年ドラフト1位で阪神に入団。1年目から正捕手の座を射止め、捕手として史上初となる新人王を受賞した。
その後はけがに苦しむシーズンもあったが、打撃フォームを「一本足打法」に改良した72年以降は、さらに本塁打を量産。同年から5年連続30本塁打以上を放ち、75年には43 本塁打で最多本塁打に輝いた。しかし、78年オフに「世紀のトレード」で西武に電撃移籍。移籍後は打撃に専念し、一塁、指名打者(DH)として活躍を続けた。
通算成績は、1739試合に出場し、打率.260、1532安打、474本塁打、1135打点、18盗塁。うち阪神時代の本塁打数は、320を数えた。