甲子園球場で最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/02/08
産経新聞社
1位:掛布雅之 144本塁打(阪神144本)
僅差でトップに立ったのは、“ミスタータイガース”掛布雅之だ。
掛布は、習志野高から1973年ドラフト6位で入団した。高卒下位指名ながらルーキーイヤーに頭角を現し、翌75年からは正三塁手となった。
以降はさらに成績を伸ばし、阪神の中心打者へと成長。80年から不動の4番打者となると、82年に35本塁打、95打点で最多本塁打と最多打点の2冠、85年は打撃タイトルこそ逃したものの、打率.300、40本塁打、108打点をマークし、勝負強い打撃でチームを日本一に導いた。現役15年間で6度の30本塁打以上を記録。7シーズンで打率3割超とハイアベレージも残していた。
通算成績は、1625試合に出場し、打率.292、1656安打、349本塁打、1019打点、49盗塁となっている。