ナゴヤドームで最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/02/18
産経新聞社
2位:川上憲伸 59勝(中日59勝)
2位は、カットボールを大きな武器とし、メジャーリーグの舞台も経験した川上憲伸。
川上は、徳島商、明治大を経て、1997年ドラフト1位で入団。ルーキーイヤーから14勝6敗、防御率2.57とリーグ屈指の好成績を残し、新人王を受賞した。
翌99年からの3シーズンは2桁勝利から遠ざかったが、2002年に12勝をマーク。04年には17勝7敗と10個の貯金を作ってチームをリーグ優勝に導き、自身は最多勝、最優秀選手、沢村栄治賞などに輝いた。以降もエースとして活躍を続け、09年オフにメジャーへ挑戦。12年には中日へ復帰し、3年間プレーした。
NPB通算成績は、275試合(1731回)を投げ、117勝76敗1セーブ1ホールド、1381奪三振、防御率3.24となっている。