ナゴヤドームで最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/02/18
産経新聞社
4位:森野将彦 55本塁打(中日55本)
4位には、3点本塁打の多さから“ミスター3ラン”とも呼ばれた森野将彦が入った。
森野は、東海大相模高から1996年ドラフト2位で入団した。2000年から年々出場機会を増やし、9年目の05年にレギュラー格に台頭。翌06年に初めて規定打席に到達した。
その後は三塁をはじめ、外野、二塁などの複数ポジションを守り、様々な打順で起用されるなどユーティリティーぶりを発揮。打線に欠かせない存在として活躍を続け、09年には自己最多の23本塁打、翌10年には打率.327、22本塁打をマークし、三塁手部門のベストナインに輝いた。決して長距離砲ではなかったが、レギュラーとなった05年以降の13シーズンで、8度の2桁本塁打を記録した。
通算成績は、1801試合に出場し、打率.277、1581安打、165本塁打、782打点、18盗塁。5位のゴメスと同じく、本塁打数のちょうど3分の1を本拠地・ナゴヤドームで放った。