ナゴヤドームで最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/02/18
産経新聞社
2位:タイロン・ウッズ 74本塁打(横浜8本、中日66本)
2位は、驚異的なパワーで本塁打を量産した助っ人砲タイロン・ウッズ。
ウッズは、2003年に横浜へ加入。初年度から40本塁打を放って最多本塁打を受賞すると、翌04年には45本塁打とさらに数字を伸ばし、2年連続のタイトルを手にした。
しかし、同年オフに横浜との契約交渉が合意に至らず退団。他球団との争奪戦の末に中日へ移籍した。移籍後も破壊力抜群の打撃は健在で、06年には打率.310、47本塁打、144打点の成績で3度目の最多本塁打、最多打点の打撃2冠に輝き、リーグ優勝の原動力となった。その後も08年までプレーし、日本球界に在籍した6シーズンすべてで35本塁打以上をマークした。
NPB通算成績は、打率.289、851安打、240本塁打、616打点、11盗塁。中日に在籍した4年間で、155本塁打を記録した。