巨人、山口俊と契約合意を発表 今季ジャイアンツ傘下マイナーで防御率6.17
2021/06/10
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読売ジャイアンツは10日、サンフランシスコ・ジャイアンツ傘下マイナーに所属していた山口俊投手と、選手契約を締結することで合意したと発表した。
山口は、柳ヶ浦高から2005年高校生ドラフト1巡目で横浜ベイスターズ(現DeNA)に入団。日本球界ではDeNAとFA移籍した巨人で、427試合に登板し64勝58敗25ホールド112セーブ、防御率3.35の成績を残すと、2019年にオフにセ・リーグ最多勝、最多奪三振、最高勝率の「投手三冠」という実績を引っ提げて夢の舞台に挑戦した。
メジャーでは、トロント・ブルージェイズでプレーしたが、コロナ禍の影響も受けて結果を残せず、事実上の戦力外に。今年はジャイアンツ傘下でプレーし、5試合の登板で0勝3敗、防御率6.17、WHIP1.41の成績だった。
メジャー成績は17試合(25回2/3)を投げ、2勝4敗、防御率8.06、WHIP1.75となっている。