マツダスタジアムで最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/02/22
産経新聞社
5位:九里亜蓮 26勝(広島26勝)
5位は、2021年セ・リーグ最多勝投手の九里亜蓮だ。
九里は、岡山理大付高、亜細亜大を経て、2013年ドラフト2位で入団。ルーキーイヤーから同1位の大瀬良大地とともに開幕ローテーション入りを果たすなど才能の片鱗を見せた。
16年以降は先発に加え、ロングリリーフの役割もこなし、17年に9勝、18年には8勝を挙げ、リーグ3連覇に貢献した。さらに2020年は、先発ローテーションの一角として初めて規定投球回に到達し、8勝6敗、防御率2.96をマーク。リーグ上位の130回2/3を投じるなどイニングイーターぶりも発揮し、苦しい台所事情を支えた。そして昨季、13勝を挙げ、初タイトルを手にしている。
2021年終了時点の通算成績は、185試合(813回2/3)を投げ、50勝40敗6ホールド、599奪三振、防御率3.77。勝利数の半数以上を本拠地・マツダスタジアムで記録している。