マツダスタジアムで最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/02/22
産経新聞社
1位:前田健太 45勝(広島45勝)
トップに立ったのは、メジャーリーグの舞台で活躍する広島のエース・前田健太だ。
前田は、PL学園高から2006年高校生ドラフト1巡目で入団した。高卒2年目の08年に9勝を挙げると、翌10年に大きく飛躍。15勝8敗、174奪三振、防御率2.21の成績で最優秀防御率、最多勝、最多奪三振の投手3冠、沢村栄治賞にも輝いた。
同年から6年連続2桁勝利を記録するなど圧巻の数字を残し、球界のエースへと成長した。12、13年には2年連続最優秀防御率を受賞、日本球界最終年となった15年は15勝8敗、175奪三振、防御率2.09をマーク。2度目の最多勝と沢村栄治賞を手にし、確かな実績を引っさげて海を渡った。
NPB通算成績は、218試合(1509回2/3)を投げ、97勝67敗、1233奪三振、防御率2.39となっている。