マツダスタジアムで最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング6〜10位【プロ野球通算成績】
2022/02/24
産経新聞社
野球の見方の一つに、選手個人と球場の相性というものがある。ビジターであれば、対戦球団が苦手なだけという場合もあるが、選手によっては、球場の得手不得手というものもあるようである。
ここでは、球場別の個人成績にフォーカスし、部門別にランキング形式で紹介していく。上位選手を見ることで各球場の「顔」を確認していこう。今回はMAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島・通算本塁打編(2021年終了時点)。
球場情報:MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島
正式球場名:広島市民球場
開場年月:2009年3月
球場の広さ:左翼101m、右翼100m、中堅122m(現在の広さ)
公式戦初開催:2009年4月10日 広島-中日(1回戦)
公式戦試合数:888試合
本塁打数:1358本
12球団の本拠地で最も新しいマツダスタジアム。2009年開場とあって、ランキングには現役の選手も多く入った。
9位から6位を見ると、広島の4番を務めた栗原健太、新井貴浩の両者が同数でランクインした。栗原は、06年から4年連続20本塁打以上をマーク。新井のFA移籍に伴って08年から4番を務め、翌09年に開場したマツダスタジアムでは、チーム第1号本塁打を記録した。また、“タナキクマル”で一世を風靡したリードオフ田中広輔もトップ10入りを果たした。
9位から6位の選手は、以下の通り。
9位タイ 田中広輔 22本塁打(広島22本)
9位タイ 栗原健太 22本塁打(広島22本)
9位タイ 新井貴浩 22本塁打(阪神5本、広島17本)
8位 梵英心 24本塁打(広島24本)
7位 サビエル・バティスタ 28本塁打(広島28本)
6位 會澤翼 31本塁打(広島31本)