横浜スタジアムで最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/04/20
5位:斎藤隆 42勝(横浜42勝)
5位には、先発だけでなくクローザーとしても活躍した斎藤隆が入った。
斎藤は、東北高、東北福祉大を経て、1991年ドラフト1位で入団。2年目の93年から先発ローテーションに定着し、96年に初の2桁10勝、206奪三振で最多奪三振のタイトルを受賞した。
翌97年は右肘手術の影響で一軍登板なしに終わったが、日本一に輝いた98年には、13勝5敗1セーブ、防御率2.94をマークし、カムバック賞を受賞。2001、02年にはクローザーを担い、抜群の安定感を発揮した。先発に再転向した03年以降はやや成績を落としたが、05年オフにメジャー移籍し、リリーフして大車輪の活躍。13年には楽天で日本球界へ復帰し、3年間プレーした。
NPB通算成績は、403試合(1575回)を投げ、91勝81敗55セーブ14ホールド、1331奪三振、防御率3.75。うち横浜時代の勝利数は、87を数えた。