明治神宮球場で最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/02/14
産経新聞社
5位:安田猛 44勝(ヤクルト44勝)
5位は、独特な左のサイドスローが「ペンギン投法」と呼ばれ、先発、リリーフにフル回転した安田猛。
安田は、小倉高、早稲田大、大昭和製紙を経て、1971年ドラフト6位で入団した。1年目から先発、リリーフ問わず登板を重ね、防御率2.08で新人王と最優秀防御率を受賞。翌73年も同様の起用法で2桁10勝、防御率2.02をマークし、2年連続の最優秀防御率に輝いた。
75年以降は先発起用が増加し、同年から4年連続2桁勝利を記録。77年はキャリアハイの17勝、翌78年には左のエースとして15勝をマークし、チームの日本一に大きく貢献した。
通算成績は、358試合(1508回1/3)を投げ、93勝80敗17セーブ、655奪三振、防御率3.26となっている。