明治神宮球場で最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/02/14
産経新聞社
4位:石井一久 49勝(ヤクルト49勝)
4位は、高い奪三振能力を誇る左腕としてメジャーでもプレーし、現在は楽天の指揮官を務める石井一久だ。
石井は、東京学館浦安高から1991年ドラフト1位でヤクルトに入団。3年目の94年にリリーフとして台頭すると、翌95年に先発ローテーションへ定着し、13勝を挙げた。
同年オフには左肩の手術を受け、1年間苦しいシーズンを送ったが、97年に復活の10勝。98年には14勝6敗、241奪三振、防御率3.30をマークし、最多奪三振のタイトルに輝いた。2000年01年に2桁勝利を記録し、02年からはメジャーリーグで活躍。06年にヤクルトで日本球界へ復帰し、2シーズンプレーした後、西武へFA移籍した。
NPB通算成績は、419試合(2153回1/3)を投げ、143勝103敗1セーブ4ホールド、2115奪三振、防御率3.63。ヤクルトでは計98勝を挙げた。