明治神宮球場で最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/02/14
産経新聞社
3位:尾花高夫 54勝(ヤクルト54勝)
3位は、1980年代の低迷期を支えた尾花高夫。
尾花は、PL学園高、新日鉄堺を経て、1977年ドラフト4位で入団。2年目の79年から先発ローテーションを回り、82年に初の2桁12勝を挙げた。
抜群の制球力を武器に、同年から4年連続2桁勝利をマーク。以降は低迷期とあって負けが先行するシーズンが続いたが、不動のエースとしてチームを支えた。
通算成績は、425試合(2203回)を投げ、112勝135敗29セーブ、1225奪三振、防御率3.82。勝利数の約半数を本拠地・神宮球場で記録していた。