明治神宮球場で最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/02/14
産経新聞社
2位:石川雅規 89勝(ヤクルト89勝)
2位となったのは、いまなお第一線で現役を続けるベテラン左腕・石川雅規だ。
石川は、秋田商、青山学院大を経て、2001年ドラフト自由枠で入団。ルーキーイヤーに12勝9敗、防御率3.33をマークし、新人王に輝いた。
同年から5年連続を含む通算11度の2桁勝利を記録。開幕投手も9度務めた。特に08年は12勝10敗、防御率2.68の成績で初の投手タイトルとなる最優秀防御率を受賞。ベテランの域に入った15年にはチームトップの13勝を挙げ、リーグ優勝に大きく貢献した。長きに渡って左のエース格を担い、2021年は大卒史上初の20年連続勝利を達成した。
2021年終了時点の通算成績は、504試合(2953回)を投げ、177勝176敗、1707奪三振、防御率3.86。勝利数の半数超を本拠地・神宮球場で記録しており、トップ5の中で最も地の利を活かしている。