明治神宮球場で最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/02/14
産経新聞社
1位:松岡弘 91勝(アトムズ5勝、ヤクルト86勝)
トップに立ったのは、ヤクルト一筋18年の絶対的エース・松岡弘だ。
松岡は、倉敷商、三菱重工水島を経て、1967年ドラフト5位で入団。2年目の69年から先発ローテーションの一角を担い、71年には初の開幕投手を務めて14勝を挙げた。
同年から6年連続を含む通算10度の2桁勝利を記録した。78年は16勝11敗、防御率3.75の成績でチームを日本一に導き、自身は沢村栄治賞を受賞。80年には13勝6敗、防御率2.35をマークし、最優秀防御率に輝くなど晩年まで活躍を続けた。
通算成績は、660試合(3240回)を投げ、191勝190敗41セーブ、2008奪三振、防御率3.33となっている。