福岡PayPayドーム(福岡ドーム)で最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング6〜10位【プロ野球通算成績】
2022/04/21
産経新聞社
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野球の見方の一つに、選手個人と球場の相性というものがある。ビジターであれば、対戦球団が苦手なだけという場合もあるが、選手によっては、球場の得手不得手というものもあるようである。
ここでは、球場別の個人成績にフォーカスし、部門別にランキング形式で紹介していく。上位選手を見ることで各球場の「顔」を確認していこう。今回は福岡PayPayドーム・通算勝利編(2021年終了時点)。
球場情報:福岡PayPayドーム
正式球場名:福岡ドーム
開場年月:1993年4月
球場の広さ:両翼100m、中堅122m(現在の広さ)
公式戦初開催:1993年4月17日 ダイエー-近鉄(1回戦)
公式戦試合数:1956試合
本塁打数:3055本
10位から6位には、ソフトバンクの前指揮官・工藤公康もランクイン。現役では千賀滉大と武田翔太が入った。
6位の工藤は、現役29年間で4球団を渡り歩き、福岡ドームを本拠地としたダイエーでは、1995年から5年間プレーした。移籍初年度から12勝を挙げるなどエースとしてチームを牽引。在籍最終年となった99年には11勝7敗、196奪三振、防御率2.38の成績で低迷が続いていたチームを日本一へと導き、最優秀防御率と最多奪三振の投手2冠、さらには最優秀選手も受賞した。
10位から6位の選手は、以下の通り。
10位タイ 武田翔太 25勝(ソフトバンク25勝)
10位タイ 武田一浩 25勝(日本ハム3勝、ダイエー22勝)
9位 大隣憲司 28勝(ソフトバンク28勝)
8位 新垣渚 30勝(ダイエー6勝、ソフトバンク24勝)
6位タイ 千賀滉大 32勝(ソフトバンク32勝)
6位タイ 工藤公康 32勝(西武5勝、ダイエー25勝、巨人2勝)