福岡PayPayドーム(福岡ドーム)で最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/04/21
産経新聞社
2位:杉内俊哉 59勝(ダイエー9勝、ソフトバンク49勝、巨人1勝)
2位は、高い奪三振率を誇ったエース左腕・杉内俊哉。
杉内は、鹿児島実、三菱重工長崎を経て、2001年ドラフト3巡目でダイエーに入団。2年目の03年に先発ローテーションへ定着し、2桁10勝を挙げた。
福岡ソフトバンクホークスに球団名を変更した05年にはさらに成績を伸ばし、18勝4敗、218奪三振、防御率2.11で最優秀防御率と最多勝の投手2冠、さらには最優秀選手と沢村栄治賞のW受賞を果たした。その後も先発の柱として安定した数字を残し、09、10年には最高勝率のタイトルを受賞。チームに在籍した10シーズンで6度の2桁勝利を記録し、12年からは巨人へ活躍の場を移した。
通算成績は、316試合(2091回1/3)を投げ、142勝77敗、2156奪三振、防御率2.95。うちダイエー、ソフトバンク時代の勝利数は、103を数えた。