福岡PayPayドーム(福岡ドーム)で最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/03/03
産経新聞社
4位:柳田悠岐 109本塁打(ソフトバンク109本)
4位は、規格外のパワーを誇る現役最強打者・柳田悠岐だ。
柳田は、広島商、広島経済大から2010年ドラフト2位でソフトバンクに入団した。2年目の12年に頭角を現すと、翌13年はレギュラー格として2桁11本塁打を放った。
15年にはさらなる飛躍を遂げ、打率.363、34本塁打、99打点、32盗塁、出塁率.469をマークして「3割30本30盗塁」のトリプルスリーを達成。チームを日本一へ導き、自身は首位打者と最高出塁率の打撃2冠、最優秀選手に輝いた。以降は球界を代表する打者となり、同年を含め3度の30本塁打以上を記録。19年はけがに泣いたが、120試合制の昨季は打率.342、146安打、29本塁打、86打点の成績で、最多安打と2度目の最優秀選手を受賞し、4連覇の原動力となった。昨季もその打棒は健在で、節目の通算200本塁打も記録した。
2021年終了時点の通算成績は、1138試合に出場し、打率.319、1259安打、214本塁打、691打点、156盗塁となっている。