福岡PayPayドーム(福岡ドーム)で最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/03/03
産経新聞社
3位:小久保裕紀 127本塁打(ダイエー85本、巨人1本、ソフトバンク41本)
3位には、生粋のスラッガーとして通算413本塁打を放った小久保裕紀がランクイン。
小久保は、星林高、青山学院大を経て、1993年ドラフト2位でダイエーに入団。2年目の95年に二塁のレギュラーへ定着し、打率.286、28本塁打、76打点をマークして最多本塁打のタイトルに輝いた。
97年には打率.302、36本塁打、114打点の成績で最多打点を受賞。以降は一、三塁を守り、01年にはキャリアハイの44本塁打を放つなど打線の中核を担った。ダイエー時代の9シーズンでは、20本塁打以上を7度記録。03年オフには読売ジャイアンツへ衝撃の無償トレードとなったが、07年にFA移籍でチームに復帰した。復帰時にはベテランの域に入っていたが、円熟味を帯びた打撃と抜群のリーダーシップを発揮。10年からのリーグ連覇、11年の日本一にも貢献した。
通算成績は、2057試合に出場し、打率.273、2041安打、413本塁打、1304打点、58盗塁。うちダイエー、ソフトバンク時代の本塁打数は、319を数えた。