福岡PayPayドーム(福岡ドーム)で最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/03/03
産経新聞社
1位:松中信彦 154本塁打(ダイエー79本、ソフトバンク75本)
トップに立ったのは、平成唯一の三冠王、松中信彦だ。
松中は、八代第一高、新日鉄君津を経て、1996年ドラフト2位でダイエーに入団。3年目の99年に台頭し、23本塁打を放った。
翌2000年には打率.312、33本塁打、106打点でリーグ2連覇の立役者となり、最優秀選手を受賞。以降はその打棒で球界を席巻し、数々のタイトルを手にした。特に04年には打率.358、171安打、44本塁打、120打点、出塁率.464と圧倒的な成績を残し、平成唯一の三冠王(首位打者、最多本塁打、最多打点)、最多安打、最高出塁率を含む打撃5冠、最優秀選手にも輝いた。
福岡ソフトバンクホークスに球団名を変更した翌05年には、キャリアハイの46本塁打をマーク。1999年から13年連続2桁本塁打、5度の30本塁打、100打点を記録するなど晩年までチーム一筋で活躍を続けた。
通算成績は、1780試合に出場し、打率.296、1767安打、352本塁打、1168打点、28盗塁となっている。