ZOZOマリンスタジアム(千葉マリンスタジアム)で最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/04/20
1位タイ:成瀬善久 50勝(ロッテ50勝)
トップには、同率で2投手が並んだ。まずは、抜群の制球力を誇ったエース左腕・成瀬善久だ。
成瀬は、横浜高から2003年ドラフト6巡目でロッテに入団。4年目の07年に初の開幕ローテーション入りを果たすと、16勝1敗、防御率1.82、勝率.941と圧巻の成績を残し、最優秀防御率と最高勝率(当時は最優秀投手として表彰)の投手2冠に輝いた。
その後は、不動の左腕エースへと成長。10年から5年連続で開幕投手を務め、同年はチームトップの13勝をマークして「史上最大の下剋上」と呼ばれたリーグ3位からの日本一達成に大きく貢献した。ロッテでは、先発ローテーションに定着した07年以降の8シーズンで5度の2桁勝利を記録。15年からはヤクルトに活躍の場を移した。
通算成績は、255試合(1567回2/3)を投げ、96勝78敗、1211奪三振、防御率3.43。ヤクルト時代の6勝を除く90勝をロッテ時代に記録した。