ZOZOマリンスタジアム(千葉マリンスタジアム)で最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/03/08
産経新聞社
3位:井口資仁(忠仁) 58本塁打(ダイエー11本、ロッテ47本)
3位は、日米でチャンピオンに輝いたロッテの現指揮官・井口資仁。
井口は、国学院久我山高、青山学院大を経て、1996年ドラフト1位でダイエーに入団した。ルーキーイヤーから存在感を放ち、5年目の2001年にはキャリアハイの30本塁打をマーク。以降は「ダイハード打線」における中心打者の1人となった。03年には打率.340、27本塁打、109打点、42盗塁の成績で松中信彦、城島健司、ペドロ・バルデスとともに“100打点カルテット”を形成。チームの日本一に大きく貢献した。
05年からはメジャーリーグに活躍の場を移し、2度のワールドチャンピオンを経験。09年にロッテで日本球界へ復帰すると、メジャー仕込みの打撃で中軸を任された。10年には主に「3番・二塁」として打率.294、17本塁打、103打点をマークし、レギュラーシーズン3位から日本一に輝いた「史上最大の下剋上」に大きく貢献。NPBに在籍した17シーズンでは、ロッテ時代の5度を含む11度の2桁本塁打を記録した。
NPB通算成績は、1915試合に出場し、打率.270、1760安打、251本塁打、1017打点、176盗塁。うちロッテでは、9年間で102本塁打を放った。