西武ドームで最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング6〜10位【プロ野球通算成績】
2022/05/04
産経新聞社
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野球の見方の一つに、選手個人と球場の相性というものがある。ビジターであれば、対戦球団が苦手なだけという場合もあるが、選手によっては、球場の得手不得手というものもあるようである。
ここでは、球場別の個人成績にフォーカスし、部門別にランキング形式で紹介していく。上位選手を見ることで各球場の「顔」を確認していこう。今回は西武ドーム・通算勝利編(2021年終了時点)。
球場情報:ベルーナドーム
正式球場名:西武ドーム/西武ライオンズ球場
開場年月:1979年4月
球場の広さ:両翼100m、中堅122m(現在の広さ)
公式戦初開催:1979年4月14日 西武-日本ハム(前期1回戦)
公式戦試合数:2784試合
本塁打数:5569本
10位から6位には、かつて西武のエース格を担った現役2投手がランクイン。“平成の怪物”松坂大輔は8位となっている。
6位の岸孝之は、ルーキーイヤーから4年連続2桁勝利を記録。8年目の14年には13勝4敗、防御率2.51、勝率.765の成績で最高勝率のタイトルを受賞した。西武では10シーズンで7度の2桁勝利をマークし、計103勝を記録。ほぼ半数となる48勝を本拠地で挙げていた。楽天移籍後も先発ローテーションの一角を担い、勝ち星を積み上げている。
10位から6位の選手は、以下の通り。
10位 涌井秀章 48勝(西武43勝、ロッテ4勝、楽天1勝)
9位 潮崎哲也 49勝(西武49勝)
8位 松坂大輔 50勝(西武50勝)
7位 松沼博久 51勝(西武51勝)
6位 岸孝之 52勝(西武48勝、楽天4勝)