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西武ドームで最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】

2022/05/04

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産経新聞社



2位:渡辺久信 66勝(西武66勝)


 
 2位は、3度の最多勝に輝いた西武黄金期の右腕・渡辺久信だ。
 
 渡辺は、前橋工から1983年ドラフト1位で西武に入団した。高卒1年目から一軍のマウンドに上がり、翌85年には43試合に登板。先発、リリーフの両輪でフル回転した。
 
 86年には先発として大きく飛躍。16勝6敗、178奪三振、防御率2.87、勝率.727の成績で最多勝と最高勝率の投手2冠を受賞し、日本一の原動力に。88年には15勝、90年にはキャリアハイの18勝を挙げ、ともに最多勝に輝くなど常勝軍団の勝ち頭となった。西武に在籍した14シーズンでは、5度の2桁勝利をマークし、うち4度で15勝以上を記録。98年はヤクルトでプレーし、その後は台湾球界で現役を続けた。

 NPB通算成績は、389試合(2075回2/3)を投げ、125勝110敗27セーブ、1609奪三振、防御率3.67。西武時代の勝利数は124を数え、本拠地での勝利数割合はトップ5の中で最も高かった。

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