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西武ドームで最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】

2022/05/04

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産経新聞社



1位:西口文也 95勝(西武95勝)


 
 2位と30勝近い差をつけトップに立ったのは、西武一筋21年の沢村賞投手・西口文也だ。
 
 西口は、県立和歌山商、立正大を経て、1994年ドラフト3位で西武に入団。2年目の96年に先発ローテーションへ定着し、16勝を挙げた。
 
 翌97年は初めて開幕投手を務め、15勝5敗、192奪三振、防御率3.12、勝率.750の成績で最多勝、最多奪三振、最高勝率の投手3冠と沢村栄治賞を受賞。その投球でチームをリーグ優勝へと導き、最優秀選手にも選出された。2000年代に入っても勝ち星を積み上げ、現役21シーズンで96年からの7年連続を含む10度の2桁勝利を記録。キャリアハイの17勝をマークした2005年以降は長らく2桁勝利から遠ざかっていたが、11年に6年ぶりの2桁11勝を挙げるなどキャリア晩年まで輝きを放った。

 通算成績は、436試合(2527回2/3)を投げ、182勝118敗6セーブ3ホールド、2082奪三振、防御率3.73。勝利数の半数以上を本拠地で記録した。

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