西武ドームで最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/02/26
産経新聞社
5位:石毛宏典 114本塁打(西武114本)
5位は、西武黄金期のリードオフマンを担った石毛宏典だ。
石毛は、市立銚子高、駒沢大、プリンスホテルを経て、1980年ドラフト1位で西武に入団。1年目から主に「1番・遊撃」として打率.311、21本塁打、25盗塁の成績を残し、最優秀新人に輝いた。
その後も中心打者の1人として活躍を続けた。特に86年は、いずれもキャリアハイとなる打率.329、27本塁打、89打点をマークし、2年連続日本一の立役者として最優秀選手賞を受賞。翌87年に三塁にコンバートとなってからも、攻守に高い貢献度を見せ続けた。西武時代の14シーズンでは、12度の2桁本塁打、5度の20本塁打以上を記録。キャリア晩年の94年オフにはダイエーへFA移籍し、2年間プレーした。
通算成績は、1796試合に出場し、打率.283、1833安打、236本塁打、847打点、243盗塁。うち西武時代に235本塁打を記録した。