西武ドームで最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/02/26
産経新聞社
3位:清原和博 167本塁打(西武167本)
3位には、球界の“番長”と呼ばれた長距離砲・清原和博が入った。
清原は、PL学園高から1985年ドラフト1位で西武に入団。すぐさま一塁のレギュラーを獲得すると、いずれも高卒新人記録となる打率.304、31本塁打、78打点をマークし、最優秀新人に輝く鮮烈デビューを飾った。
89年以降は秋山幸二、オレステス・デストラーデとともに「AKD砲」と称された強力クリーンアップを形成し、チームの黄金期を築いた。90年には打率.307、キャリアハイの37本塁打、94打点、出塁率.454の成績で最高出塁率のタイトルを受賞。西武時代の11シーズンすベてで20本塁打以上を放ち、30本塁打にも6度到達した。その後は巨人、オリックスでもプレーし、本塁打数はNPB歴代5位の525本を積み上げた。
通算成績は、2338試合に出場し、打率.272、2122安打、525本塁打、1530打点、59盗塁。うち西武時代の本塁打数は、329を数えた。