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西武・山川穂高がホームランダービー決勝進出! 急遽出場も本拠地・メットライフドームで圧巻の本塁打連発

2021/07/16

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 プロ野球の「マイナビオールスターゲーム2021」第1戦(16日・メットライフドーム)に先立ち、ホームランダービー(本塁打競争)が開催。埼玉西武ライオンズの山川穂高内野手が17日・楽天生命パークで行われる決勝戦進出を決めた。
 

 
 2年ぶりの開催となった今年のホームランダービーも、8選手(セ・パ両リーグ4選手ずつ)がファン投票で選出。持ち時間は2分間、トーナメント方式で“ホームランキング”を決定する。

 この日は、セントラル・リーグから山田哲人内野手(東京ヤクルトスワローズ)と佐藤輝明内野手(阪神タイガース)、パシフィック・リーグから杉本裕太郎外野手(オリックス・バファローズ)とレオネス・マーティン外野手(千葉ロッテマリーンズ)の欠場により急遽出場が決まった山川穂高内野手(埼玉西武ライオンズ)が登場した。
 
 第1試合は、杉本VS山田。先攻の杉本は、やや力みが見られ、2本塁打どまり。一方の山田は、1分弱を残して3本のアーチを描き、準決勝へ駒を進めた。
 
 第2試合は、山川VSドラフト1位ルーキーの佐藤輝。先攻の山川は、急遽のホームランダービー出場だったが、慣れ親しんだ本拠地でチームメイトの源田壮亮内野手が投げる球をハイペースでスタンドに叩き込み、圧巻の9本塁打。やや苦しい状況となった佐藤輝も、4本を放ったが、山川に軍配が上がった。
 
 第3試合の準決勝の対戦カードは、山田VS山川。先攻の山田は、ファーストスイングから3連続スタンドインとするなど計5本塁打。後攻の山川は、後半にペースを上げて6本Hスタンドまで運び、決勝進出を決めた。
 
<第1試合 杉本裕太郎(オリックス) 2-3 山田哲人(ヤクルト)>
<第2試合 山川穂高(西武) 9-4 佐藤輝明(阪神)>
<第3試合 山田哲人(ヤクルト) 5-6 山川穂高(西武)>
 
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