楽天生命パーク宮城(宮城球場)で最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/05/05
産経新聞社
5位タイ:村田兆治 25勝(ロッテ25勝)
同じく5位に入ったのは、通算200勝を達成したレジェンド・村田兆治。
村田は、福山電波工から1967年ドラフト1位で東京オリオンズに入団。ロッテオリオンズに球団名を変更した69年に頭角を現すと、71年には代名詞の「マサカリ投法」で2桁12勝を挙げた。
以降も登板を重ね、75年は9勝13セーブ、防御率2.20の成績で最優秀防御率と最多セーブを受賞する異色のシーズンに。翌76年にはキャリアハイの21勝、81年には19勝8敗、154奪三振、防御率2.96をマークし、最多勝とカムバック賞を受賞した。チーム一筋22年を貫き、10度の2桁勝利を記録。現役最終年となった90年にも10勝を挙げるなど最後まで勝ち星を積み上げていた。
通算成績は、604試合(3331回1/3)を投げ、215勝177敗33セーブ、2363奪三振、防御率3.24となっている。