楽天生命パーク宮城(宮城球場)で最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/05/05
産経新聞社
3位:涌井秀章 27勝(西武10勝、ロッテ8勝、楽天9勝)
前年6位から大きく順位を上げた涌井秀章がトップ3入りした。
涌井は、横浜高から2004年ドラフト1巡目で西武ライオンズ(現埼玉西武)に入団。06年から10年まで5年連続2桁勝利を記録するなど、エースとしてチームを牽引した。14年からは千葉ロッテマリーンズに移籍。2桁勝利も2度記録している。
そして、20年からは楽天へ。移籍1年目から11勝を挙げ健在ぶりをアピールすると、今季もここまで完投を含む3勝を記録している。ローテーション投手としての長いキャリアも然ることながら、パ・リーグ3球団を渡り歩いたことで、楽天本拠地で投げる機会に多く恵まれたことが上位ランクインの要因となっている。
通算成績は5日時点で、463試合(2573回)に登板し、153勝141敗37セーブ16ホールド、1893奪三振、防御率3.57。うち楽天での勝利数は20勝。