楽天生命パーク宮城(宮城球場)で最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/05/05
産経新聞社
2位:則本昂大 51勝(楽天51勝)
2位は、高い奪三振能力で楽天強力先発陣の一角を担う則本昂大。
則本は、滋賀・八幡商、三重中京大を経て、2012年ドラフト2位で楽天に入団した。ルーキーイヤーからいきなり開幕投手を務めるなど田中将大との2枚看板として躍動。同年は15勝8敗、防御率3.34の成績で最優秀新人に輝き、チーム創設初の日本一に大きく貢献した。
同年から6年連続2桁勝利を記録。期待通り田中の後継エースとなった。また、14年からは奪三振能力が大きく向上。4年連続200奪三振以上、5年連続最多奪三振のタイトルを受賞した。特に17年は、NPB記録となる8試合連続2桁奪三振を達成。キャリアハイの222奪三振をマークした。昨季は3年ぶりの2桁勝利(11勝)を挙げている。
5日時点の通算成績は、220試合(1460回1/3)を投げ、97勝76敗、1507奪三振、防御率3.13。ランキングは昨年終了時点での数字を基にしているが、1日のソフトバンク戦では、本拠地通算52勝目を挙げている。