巨人
2019/04/11
読売ジャイアンツは9日、中日ドラゴンズと敵地で対戦。6回に、クリスチャン・ビヤヌエバ内野手が、今季新たに「リクエスト」の対象となった“併殺崩しの危険なスライディング”をしたとして、リプレー検証の結果、警告が与えられた。 併殺崩しを目的とした危険なスライディングについては、2017年から野球規則に追加。また今季から、「リクエスト」制度でもって、本塁での衝突(コリジョン)プレーや併殺阻止の危険なスライディングについても、リプレー検証を求めることが可能になった。 MLBではNPBよりも1年早い2016年から、併殺崩しの危険スライディングを禁止するルールが採用された。 ... 続きを見る
2019/03/27
今季も多くの新外国人選手が日本球界に活躍の場を求めやって来た。チームの浮沈のカギを握る存在でもある彼らは様々な思惑を持って来日している。ここでは2回に分けて4人のプレーヤーの日本球界挑戦の背景について考察する。第1回は、巨人・ビヤヌエバと、ロッテ・バルガスだ。... 続きを見る
2019/03/19
<読売ジャイアンツ 5-6 シアトル・マリナーズ>18日・東京ドーム 読売ジャイアンツは18日、「2019 MGM MLB 開幕戦プレシーズンゲーム」でイチロー外野手が所属するシアトル・マリナーズと対戦。5-6で敗れ、2戦連続の惜敗となった。 この日の試合を“ブルペンデー”と称し、ペナントレース想定で臨んだという原辰徳監督は、期待の若手・大江竜聖投手を皮切りに6人の投手を登板させた。 「最初は緊張という部分はあったんですけど、リリーフの一番手という考えで臨めたので何とか」と語った大江。2回投げて1安打、1四球、無失点と、メジャー相手 ... 続きを見る
2019/03/18
OP戦含め24打席連続無安打で20日の開幕戦へ <シアトル・マリナーズ 6―5 読売ジャイアンツ> マリナーズと巨人の「2019 MGM MLB 開幕戦 プレシーズンゲーム」が18日に東京ドームで行われ、マリナーズが6-5で接戦に勝利。2日連続「9番・右翼」で先発出場したイチロー外野手は3打数無安打に終わった。 マリナーズは0-1と1点を追う4回、巨人2番手の坂本工宜投手に対してオマー・ナルバエズ捕手とティム・ベッカム内野手のタイムリー安打で3-1と逆転。この日が東京ドーム初登板となった24歳右腕を攻略する。 一方の巨人も負けてはいない。直後の攻撃で2010年 ... 続きを見る
2019/03/18
7回表終了時にベンチの奥に下がる <シアトル・マリナーズ ― 読売ジャイアンツ> マリナーズは、4回にオマー・ナルバエズ捕手とティム・ベッカム内野手のタイムリー安打で一度は逆転したが、巨人が直後の攻撃で亀井善行外野手、田中俊太内野手のタイムリー安打、炭谷銀仁朗捕手の犠飛で一挙4得点を挙げ再逆転に成功。試合は5-3で前半5回を折り返した。 6回は両軍ともに無得点。迎えた7回のマリナーズの攻撃でイチローが先頭打者として第3打席に立ち、2イニング目に入った巨人4番手の桜井俊貴投手と対戦した。 ここまでオープン戦を含めて23打席連続無安打となっているイチ ... 続きを見る
2019/03/18
<シアトル・マリナーズ ― 読売ジャイアンツ> 巨人は1-3と逆転を許した直後の4回、先発のフェリックス・ヘルナンデス投手に対して先頭の丸佳浩外野手、岡本和真内野手の連続安打で無死一、二塁とチャンスを作る。 ここで5番の亀井善行外野手が左前へタイムリー安打を放って1点を返す。なおも1死満塁とチャンスが広がり、田中俊太内野手が左中間へ逆転の2点タイムリー二塁打を放って4-3と逆転に成功。さらに続く炭谷銀仁朗捕手の犠飛で1点を追加し5-3とした。 通算168勝を挙げ、2010年にはサイ・ヤング賞を獲得しているヘルナンデス投手だったが、ここで集中打を浴 ... 続きを見る
2019/03/18
マリナーズはベッカムの2点適時打などで逆転 <シアトル・マリナーズ ― 読売ジャイアンツ> 巨人が3回に相手のエラーの間に先制し迎えた4回、対するマリナーズは2イニング目に入った巨人2番手の坂本工宜投手に襲い掛かる。 1死から4番のエドウィン・エンカーナシオン内野手が四球で出塁すると、ドミンゴ・サンタナ外野手も中前安打で続き一、二塁。そして、6番のオマー・ナルバエズ捕手が右翼線へタイムリー二塁打を放って1-1の同点に追い付いた。 さらに1死満塁とチャンスが広がり、8番のティム・ベッカム内野手が右中間へ2点タイムリー二塁打を放って2点を追加。3-1 ... 続きを見る
2019/03/18
今月支配下登録されたばかり!東京ドーム初登板で好投 <シアトル・マリナーズ ― 読売ジャイアンツ> マリナーズにとってはシーズン開幕前最後の試合。初回、巨人の先発・大江竜聖投手に対して、先頭のディー・ゴードン内野手がいきなり左中間へ二塁打を放ってチャンスを作る。しかし後続の打者が凡退し2死三塁。 ここで通算380本塁打を誇る4番のエドウィン・エンカーナシオン内野手が四球を選んで一、三塁とチャンスが広がったものの、前日に3安打を放ったドミンゴ・サンタナ外野手は左直に倒れて無得点に終わった。 一方、先発マウンドに登った2010年のサイ・ヤング賞右腕フ ... 続きを見る
2019/03/18
「2019 MGM MLB 開幕戦 プレシーズンゲーム」シアトル・マリナーズ対読売ジャイアンツが18日、東京ドームで行われる。試合に先立って、両チームの先発オーダーが発表された。 マリナーズのイチローは、前日に続き「9番・右翼」で先発出場。シーズン開幕前最後の試合で快音を響かせたいところだ。先発マウンドには、通算168勝“キング”の愛称で知られる右腕フェリックス・ヘルナンデス投手が登る。 一方、巨人は3年目の大江竜聖投手と炭谷銀仁朗捕手のバッテリーでマリナーズ打線に挑む。打線は1番から6番まで前日から変更なし。7番にアレックス・ゲレーロ外野手が名を連ねている。 ... 続きを見る
2019/03/18
シアトル・マリナーズは18日、公式インスタグラムで前日に東京ドームで行われた「2019 MGM MLB 開幕戦プレシーズンゲーム」で審判カメラの映像を公開。日本では馴染みのあるこの機能がMLBファンの心を動かしたようだ。 マリナーズが公開したのは、ミッチ・ハニガー外野手が7回に巨人・田口麗斗投手から同点に追いつくバックスクリーン横への2ラン本塁打を放った際の映像。審判カメラには田口の球をハニガーが完璧に捉える瞬間が映し出されており、臨場感抜群のアングルとなっている。 この映像を公開すると投稿には多くの賞賛のコメントが寄せられた。 「なぜMLBには ... 続きを見る
2019/03/18
<読売ジャイアンツ 4-6 シアトル・マリナーズ>17日・東京ドーム 読売ジャイアンツは17日、「2019 MGM MLB 開幕戦プレシーズンゲーム」でイチロー外野手が所属するシアトル・マリナーズと対戦。4-6で惜敗するも、2番坂本勇人内野手が本塁打を含む3安打3打点の活躍を見せた、 坂本勇は3回に同点に追いつく適時打、5回には追加点となるソロ本塁打、最終回にも意地を見せる適時打を放ち、5打数3安打1本塁打3打点の活躍でメジャー相手に存在感を示した。試合後、坂本勇は「結果が出ているということは少し安心しました」と振り返った。 相手投 ... 続きを見る
2019/03/17
<読売ジャイアンツ 4―6 シアトル・マリナーズ>17日・東京ドーム 読売ジャイアンツは17日、「2019 MGM MLB 開幕戦プレシーズンゲーム」でイチロー外野手が所属するシアトル・マリナーズと対戦。2番坂本勇人内野手が本塁打を含む3安打3打点の活躍を見せたが、4-6で惜敗した。 巨人は先発・今村信貴投手が四球でリズムを崩す不安定な立ち上がり。単打と2つの四球で一死満塁のピンチを招くと、5番ジェイ・ブルース外野手にライトへの犠飛を許し、先制点を献上した。 打線は3回、吉川尚輝内野手の左中間への二塁打でチャンスを作ると、続く坂本勇 ... 続きを見る
2019/03/17
<読売ジャイアンツ ― シアトル・マリナーズ>17日・東京ドーム マリナーズは8回、一死走者なしからディー・ゴードン内野手が巨人の3番手・宮國椋丞投手の4球目、やや高めの球を引っ張りライトへのソロ本塁打にした。チームはこれでこの日、10本目のヒットとなり、6-3とリードを広げた。 ゴードンはベンチに戻った後、喜びを爆発させると、ベンチも大盛り上がり。イチローはハイタッチでゴードンを祝福した。 マリナーズは8回から4番手ハンター・ストリックランド投手がマウンドに上がっている。  ... 続きを見る
2019/03/17
<読売ジャイアンツ ― シアトル・マリナーズ>17日・東京ドーム 巨人は6回から2番手の田口麗斗投手が登板するも、7回には先頭のディー・ゴードン内野手に二塁への内野安打を許す。続く2番ミッチ・ハニガー外野手にはバックスクリーン横に飛び込む痛烈な2ラン本塁打を放たれ、すぐさま同点に追いつかれた。 田口はこの回マリナーズ打線につかまり、続く3番ドミンゴ・サンタナ外野手に左前打、エドウィン・エンカーナシオン内野手にも痛烈な打球をセンター方向へ運ばれたが、これは中堅手の丸佳浩外野手がフェンスに激突しながらのファインプレーで捕球した。しかし、5番ジェイ・ブル ... 続きを見る
2019/03/17
シアトル・マリナーズのイチロー外野手が17日、「2019 MGM MLB 開幕戦 プレシーズンゲーム」読売ジャイアンツ戦(東京ドーム)に「9番・右翼」で先発出場。3打席凡退でベンチに下がっている。 第1打席は中飛、第2打席は二ゴロに倒れていたイチロー。6回、2死一塁で迎えた第3打席は鋭い当たりのファールがありながらも、遊撃正面のゴロに倒れた。イチローは、6回裏の守備から交代し、ベンチに下がっている。 また、守備では初回、巨人・坂本勇人内野手の右翼へ伸びるフェンス際の打球を難なく処理。“エリア51”はまだまだ健在。打席では3打席凡退に終わったが、あすの試合では結 ... 続きを見る
2019/03/17
<読売ジャイアンツ ― シアトル・マリナーズ>17日・東京ドーム 巨人先発の今村信貴投手は初回、ディー・ゴードン内野手を三振に取るも、続くミッチ・ハニガー外野手にはストレートの四球、ドミンゴ・サンタナ外野手には右前打を許し、一、三塁とピンチを招いた。その後、エドウィン・エンカーナシオン内野手にはフルカウントから四球を与え満塁とすると、5番ジェイ・ブルース外野手のライトへの犠飛で先制を許した。 今村が毎回走者を許すも、粘りの投球で3回表を無失点に締めると、その裏、1死から吉川尚輝内野手の左中間への二塁打でチャンスメイク、続くキャプテン坂本勇人内野手の中前適時打で同 ... 続きを見る
2019/03/17
「2019 MGM MLB 開幕戦 プレシーズンゲーム」シアトル・マリナーズ対読売ジャイアンツが17日、東京ドームで行われる。試合に先立って、両チームの先発オーダーが発表された。マリナーズのイチロー外野手は、「9番・右翼」で出場する。 マリナーズは、「1番・二塁」で、イチローの愛弟子ディー・ゴードン内野手。5番には、ジェイ・ブルース外野手が一塁で先発する。巨人は、吉川尚輝内野手と坂本勇人内野手の1、2番コンビ。8番には、石川慎吾外野手が名を連ねた。 両先発は、マリナーズがマイク・リーク投手、巨人が今村信貴投手となっている。発表されたスターティングメンバーは以下 ... 続きを見る
2019/03/03
那覇Cから1軍合流“なにくそ”の思いで這い上がる 読売ジャイアンツが2日、球団公式サイトにて育成契約していた坂本工宜(こうき)投手と支配下契約を結ぶことを発表した。背番号は「58」。 坂本工は関西学院大の準硬式野球部から2016年のドラフト会議で育成4位で指名され入団。昨季はイースタン・リーグ23試合に登板し、3勝4敗で防御率4.85の成績だった。 今季の春季キャンプでは2軍でのスタートだったが、沖縄・那覇でのキャンプから1軍に合流。同サイトによると、坂本工は「ここまで支配下を目指して一生懸命やってきた。地道な練習や『なにくそ』という気持ちがあったから支配下に ... 続きを見る
2019/02/13
読売ジャイアンツは13日、沖縄セルラースタジアム那覇で1軍2次キャンプを開始。メンバーには、育成選手の坂本工宜投手が名を連ねた。 近年、育成出身の選手が注目を集めている。巨人では、昨季現役を引退した山口鉄也氏や、松本哲也氏(現2軍外野守備走塁コーチ)らが1軍の舞台で活躍。「日米野球2018」のエキシビションゲームで頭角を現し、今春も1軍キャンプに参加している松原聖弥外野手は、今季最も注目すべき選手の一人だろう。 1軍で通用する育成出身選手を最も輩出しているのは、福岡ソフトバンクホークスだ。第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)最優秀投手の千賀滉大投 ... 続きを見る
2019/02/12
読売ジャイアンツは11日、あす13日から沖縄セルラースタジアム那覇で行われる那覇キャンプのメンバーを発表した。中でも坂本工宜投手は、育成選手で唯一の那覇行きを勝ち取った。 坂本工は、関西学院大の準硬式野球部から2016年育成ドラフト4位で巨人に入団。2年目となる昨季は、ファームで23試合68回2/3を投げ、3勝4敗、66奪三振、防御率4.85をマークした期待の逸材だ。 2軍キャンプから新たに参加が決まったのは、戸根千明投手、坂本工、大城卓三捕手、吉川大幾内野手、立岡宗一郎外野手の5人。一方で、髙田萌生投手、重信慎之介外野手は宮崎に残って調整することとなった。 ... 続きを見る
2019/02/07
日本野球機構は1月30日、岩隈久志投手が読売ジャイアンツに支配下選手登録されたことを公示した。2011年オフに海外フリーエージェント(FA)権を用いて米球界に移籍した右腕は、8年ぶりに日本球界へ復帰することとなった。 岩隈は、堀越高から1999年ドラフト5位で大阪近鉄バファローズ(現オリックス・バファローズ)に入団。2004年には、15勝2敗の成績で最多勝、最高勝率の投手二冠に輝いた。同年オフ、球界再編の波を受け、新規参入球団である東北楽天ゴールデンイーグルスへ移籍すると、2008年には21勝を挙げるなど獅子奮迅の活躍をみせた。2011年オフに海外FA権を行使し、シアトル・マ ... 続きを見る
2019/02/04
2月1日からプロ野球の春季キャンプが一斉にスタートした。大物ルーキー、新外国人、フリーエージェント(FA)移籍など新加入の選手に注目が集まるが、それぞれのチームがシーズンを勝ち抜くためのポイントはどこか。開幕時点の投手起用とオーダーを検討し、見どころを探る。 守護神争いに注目 開幕投手は菅野智之で決まりだが、残りの5枠は混沌としそうだ。 メジャーから復帰の岩隈久志、高卒の生え抜きとして期待が高い田口麗斗、高いクオリティスタート(QS)率を誇るメルセデス、今村信貴がややリードする展開だが、彼らが安泰ということは決してない。 昨季は中継ぎ起用に甘ん ... 続きを見る
2019/01/29
ビヤヌエバは昨季20発、クックは2年連続71登板の経験あり 読売ジャイアンツは28日、球団公式サイトにてクリスチャン・ビヤヌエバ内野手とライアン・クック投手の入団会見の模様を伝えた。 ビヤヌエバは、メキシコ出身の27歳。2017年にサンディエゴ・パドレスでデビューし12試合の出場ながら打率.344、4本塁打を記録。昨季は110試合に出場して打率こそ.236だったが、20本塁打、46打点を記録して長打力が開花した。しかし、年齢もまだ20代後半ということから、メジャーではなく日本球界への移籍ということに一部では驚きの声も上がっている。 一方、クックは米国出身の31 ... 続きを見る
2019/01/28
プロ野球春季キャンプが2月1日、宮崎、沖縄、米国・アリゾナ州で一斉にスタート。大物ルーキー、新外国人、フリーエージェント(FA)移籍など、新加入の選手に注目が集まる。 各球団は、キャンプインを前に参加メンバーを発表した。 広島東洋カープ 広島は、高卒ルーキー小園海斗が大抜擢。またドラフト6位入団の正随優弥も選ばれた。また新戦力は、2人の助っ人に加え、福井優也とのトレードで楽天から移籍した菊池保則、丸佳浩のフリーエージェント(FA)権行使に伴う人的補償で移籍した長野久義らが名を連ねた。 東京ヤクルトスワローズ ヤクルトは、ドラフト新入団組から清水 ... 続きを見る
2019/01/21
セントルイス・カージナルスのマイルズ・マイコラス投手が、2年契約の2年目となる今季、契約延長する可能性があることを示唆した。昨オフ、読売ジャイアンツから移籍した助っ人は、昨季18勝を挙げてナショナル・リーグ最多勝に輝いている。同日、米公式サイト『MLB.com』が報じた。 マイコラスは、昨季から4年ぶりにメジャーリーグに復帰。ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手、シカゴ・カブスのジョン・レスター投手と並びリーグでトップタイの18勝を挙げた。 また、勝率.818(1位)、防御率2.83(4位)、投球回数は200回2/3(6位)と移籍1 ... 続きを見る
2019/01/17
編成上でも非常に重要な存在となっている外国人選手。昨季は中日ドラゴンズのダヤン・ビシエド内野手や、横浜DeNAベイスターズのネフタリ・ソト外野手らが活躍した。 近年は、2019シーズンから日本人扱いとなる阪神タイガースのランディ・メッセンジャー投手のように、NPB経験の長い外国人選手も多くなっているが、翌シーズンの飛躍のためにはやはりNPB未経験の外国人選手の存在も重要となってくる。 今オフは、横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークスを除く10球団が新外国人を獲得し、戦力を整えている。2019年も多くの実績豊富な選手がNPBでプレーすることになった。 ... 続きを見る
2019/01/11
日本女子プロ野球リーグは10日、トップチーム(京都・愛知・埼玉)の投手総合コーチとして小林雅英氏、野手総合コーチとして石井義人氏が就任したと発表した。 小林氏は、東京ガスから1998年ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズへ入団。主に抑えとして勝利の方程式を担った。2008年にはクリーブランド・インディアンスと2年契約を交わし渡米。帰国後は読売ジャイアンツ、オリックス・バファローズでプレーした。現役引退後は、オリックス、ロッテでコーチを務めた。 石井氏は1996年ドラフト4位で横浜ベイスターズへ入団。2002年オフに西武ライオンズへ移籍すると、天性の ... 続きを見る
2019/01/08
自身のインスタグラム更新「素晴らしいチームを選んだ」 埼玉西武ライオンズからポスティング制度を利用してシアトル・マリナーズに入団した菊池雄星投手について、昨季限りでマリナーズを退団し、NPBの読売ジャイアンツに加入した岩隈久志投手が8日、自身の公式インスタグラムでエールを送った。 マリナーズの先輩にあたる岩隈は、菊池の入団記者会見の写真ととも「素晴らしいチームを選んだと思います」と絶賛し、さらに「僕が長年付けていたマリナーズの18番を後輩が付けることも感慨深いです」と、かつて背負った18番への思いも綴っている。 マリナーズは昨年、アメリカン・リーグ西地区で89 ... 続きを見る
2019/01/07
読売ジャイアンツは7日、フリーエージェント(FA)権を行使して入団した丸佳浩外野手の人的補償として、長野久義外野手が広島東洋カープへ移籍することを発表した。人的補償の回答期限19日が迫っていた注目の動向だったが、巨人側にとっては、またも生え抜き功労者の流失となり、新年早々波乱の幕開けとなった。 長野は日本大、Hondaを経て2009年ドラフト1位で巨人に入団。11年には首位打者、12年には最多安打を獲得するなど、巨人のリーグ3連覇と日本一に大きく貢献した。長野は今季9年目で、右翼手のレギュラーとしてチームを支え、入団から9年連続で100安打、2桁二塁打、2桁本塁 ... 続きを見る
2018/12/26
2018年シーズンを終えた各球団は、来季に向けた補強に乗り出している。フリーエージェント(FA)権を行使した5選手は、交渉を終え来季の居場所を決めた。また、ドラフト指名選手たちも入団発表を終え、プロとしての第一歩を踏み出した。 12球団総括の第4回は、読売ジャイアンツと北海道日本ハムファイターズだ。 読売ジャイアンツ 2年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)進出で面目躍如を果たしたが、レギュラーシーズン後には高橋由伸監督が辞任する事態となり、巻き返したとは言い難い。 しかし、3位に終わったとはいえ、高橋監督が残した功績は小さくない。何より、 ... 続きを見る
2018/12/21
埼玉西武ライオンズは21日、フリーエージェント(FA)権を行使して読売ジャイアンツに移籍した炭谷銀仁朗捕手の人的補償として獲得した、内海哲也投手の入団会見を行った。 敦賀気比高、東京ガスを経て2003年ドラフト自由獲得枠で入団して以降、巨人一筋の内海。プロ15年目を迎えた今季は、15試合に登板し、5勝5敗、防御率4.17の成績で、2勝にとどまった昨季から、復調の兆しをみせた。プロ通算成績は、324試合登板、133勝101敗、防御率3.21としている。 球団公式サイトによると、今回の電撃移籍について、「みんなすごいビックリしてましたけど、家族も関係 ... 続きを見る
2018/12/21
読売ジャイアンツは20日、菅野智之投手、上原浩治投手、田口麗斗投手ら計17選手の背番号変更を発表した。 今季、最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振の投手三冠に加え、沢村栄治賞を獲得するなど充実したシーズンを過ごした菅野は「19」から「18」に変更。新背番号に対して「偉大な先輩が築きあげてきたものがあって、僕が想像できないプレッシャーがあるかもしれないですけど、今まで通りやっていこうと決めています」と球団を通じてコメントしている。 一方、「11」を背負っていた上原は、ルーキーから米大リーグを含め19年間つけていた「19」に変更。今季は10年ぶりに日本 ... 続きを見る
2018/12/20
埼玉西武ライオンズは20日、フリーエージェント(FA)で読売ジャイアンツに移籍した炭谷銀仁朗捕手の人的補償として、内海哲也投手を獲得すると発表した。 プロ15年目を迎えた内海は今季、15試合に登板し、5勝5敗、防御率4.17をマーク。7月31日の横浜DeNAベイスターズ戦では、自身4年ぶりとなる完封勝利を挙げるなど、2勝にとどまった昨季から、大きく数字を伸ばした。プロ通算成績は、324試合登板、133勝101敗、防御率3.21としている。 移籍先の西武は、今季リーグ優勝を果たした一方で、チーム防御率はリーグ最下位。実績十分なベテラン左腕は、戦力としてはもちろん ... 続きを見る
2018/12/20
読売ジャイアンツは、今季までシアトル・マリナーズに所属していた岩隈久志投手と来季の契約を結んだと発表した。背番号は「21」となる。球団公式サイトが19日、入団会見の模様を伝えている。 岩隈は、堀越高から1999年ドラフト5位で、大阪近鉄バファローズ(現オリックス・バファローズ)に入団。2004年には、15勝2敗の成績で最多勝、最高勝率の投手二冠に輝いた。同年オフ、球界再編の波を受け、新規参入球団である東北楽天ゴールデンイーグルスへ移籍。2008年には21勝を挙げてタイトルを総なめにするなど、絶対的エースとして君臨し、チームの礎を築いた。 米大リーグ・マリナーズ ... 続きを見る
2018/12/19
栃木出身の元プロ野球選手3人が新首脳陣として発表 栃木ゴールデンブレーブスは19日、来季の新首脳陣を発表。新監督には、今季まで読売ジャイアンツで活躍した寺内崇幸氏が就任する。また、ヘッドコーチを元ヤクルトスワローズの飯原誉士氏、外野守備走塁コーチを千葉ロッテマリーンズの岡田幸文氏がそれぞれ務める。 栃木市出身の寺内氏は、栃木工高、JR東日本を経て、2006年大学生・社会人ドラフト6巡目で巨人に入団。セ・リーグを代表するユーティリティプレイヤーと称され、堅実な守備はもちろん、打撃面では数字以上に、勝負強さを発揮した。 寺内氏は球団を通して、「監督を務めさせていた ... 続きを見る
2018/12/17
今季、岩瀬仁紀投手(中日ドラゴンズ)をはじめ、浅尾拓也投手(同)、山口鉄也投手(読売ジャイアンツ)、西村健太朗投手(同)、佐藤達也投手(オリックス・バファローズ)と、一時代を築いたリリーフエースたちが揃って現役を引退した。 投手の分業制が進んだ現代野球では、盤石なリリーフ陣の存在がチームの躍進に欠かせない。絶対に打てない投手が後に控えているという事実は、序盤から相手チームにプレッシャーを与えることになる。 リリーフ投手は、主に2番手以降の登板となるため、前に出た投手よりも圧倒的でなければならない。引退した5選手は、1投球回あたり何人の走者を出したかを表す数値で ... 続きを見る
2018/12/15
今年7月に日本人初「トリプル100」達成 読売ジャイアンツは14日、球団公式サイトにて、自由契約としていた上原浩治投手と来季の契約を結んだことを発表した。背番号は、巨人でデビュー年の1999年から2008年、そしメジャー移籍後も着けていた「19」となる。 上原は、東海大仰星高から大阪体育大を経て1998年のドラフト会議で巨人を逆指名し入団(ドラフト1位)。ルーキイヤーの1999年にいきなり20勝を挙げると、最優秀新人賞(新人王)や沢村栄治賞(沢村賞)などタイトルを総なめ。2008年までに112勝を挙げた。 2009年からは海外フリーエージェント(FA)権を行使 ... 続きを見る
2018/12/13
女子プロ野球(JWBL)の埼玉アストライアは13日、元読売ジャイアンツの辻内崇伸監督が退団することを発表した。後任は未定となっている。 辻内氏は、大阪桐蔭高から2005年高校生ドラフト1位で巨人に入団。度重なるけがに泣き、1軍登板をすることなく、13年に現役を引退した。翌年14年から女子プロ野球のコーチとして、イースト・アストライア(現埼玉アストライア)に入団。コーチとして女子プロ野球に携わり、5年目となる今季からは監督を務めていた。 辻内氏は球団を通じて、「女王連覇を目指したシーズンでしたが、ファンの皆様のご期待に添えることが出来ず、悔しく、ま ... 続きを見る
2018/12/12
原監督「オーダーを組むのも非常に楽しみ」 読売ジャイアンツは11日、球団公式サイトにて広島東洋カープからフリーエージェント(FA)宣言をしていた丸佳浩外野手と契約し、入団会見を行ったことを発表した。背番号は「8」。 丸は、千葉経大付高を経て2007年の高校生ドラフト3巡目で広島から指名され入団。2010年に1軍デビューを果たすと、4年目の翌2011年にレギュラーに定着した。2014年に自身初の打率3割をマークすると(.310)、この年セントラル・リーグ最多の100四球も記録し出塁率が初めて4割を超えた(.419)。 今季はシーズン全試合出場が4年連続でストップ ... 続きを見る
2018/12/12
広島東洋カープからフリーエージェント(FA)権を行使した丸佳浩外野手は11日、読売ジャイアンツと選手契約を結んだ。 丸は今季、125試合に出場し、打率.306、39本塁打、97打点、130四球、出塁率.468と圧倒的な数字でリーグ3連覇の立役者となった。シーズン終了後は、最高出塁率のタイトルに加え、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得。2年連続となるセ・リーグ最優秀選手(MVP)にも選出された。 広島から選手がFA移籍する際、必ずと言っていいほど話題になるのが、2013年オフの大竹寛FA移籍だ。広島は、巨人から人的補償選手として一岡竜司を指名。翌14年以降、 ... 続きを見る
2018/12/07
読売ジャイアンツは7日、イスラエル・モタ外野手、レイモン・ラモス投手との育成選手契約の合意に至ったことを発表した。 両選手ともドミニカ共和国出身の22歳。背番号は、モタが「014」、ラモスが「025」となる見込みだ。 モタは188センチ、98キロの外野手で、2013年から17年まで、ワシントン・ナショナルズ傘下のマイナーチームでプレーし、通算188試合に出場。打率.257、13本塁打、80打点、21盗塁の成績だった。モタは球団を通じて、「自分の持ち味であるパワーを生かし、一軍で活躍することを目標にプレーします」とコメントした。 ラ ... 続きを見る
2018/12/03
読売ジャイアンツは3日、山下亜文投手と育成選手契約を結んだと発表した。背番号は「024」となる。 山下は、小松大谷高から2015年に育成ドラフト3位でソフトバンクに入団。高校時代は、3年夏の石川県選手権大会決勝で星稜高に8回無失点と好投した。しかし、8点リードの最終回に足がつり降板すると、継投した投手が打ち込まれて、大逆転負け。甲子園出場を逃した“悲劇のエース”として話題を集めた。 1軍での出場機会はなく、2軍での通算成績は、3試合に登板し、勝ち負けなしの防御率7.71だった。今季のシーズン終了後に同球団を自由契約となっていた。  ... 続きを見る
2018/11/30
埼玉西武ライオンズからフリーエージェント(FA)権を行使した炭谷銀仁朗捕手は26日、読売ジャイアンツと選手契約を結ぶことで合意した。 今季の炭谷は、出場47試合に出場し、打率.248、9打点の成績。2011年以降は正捕手として君臨していたが、今季は若手の台頭で出場機会が激減した。昨季、ともに最優秀バッテリー賞にも輝いた菊池雄星投手のメジャー挑戦も現実味を増しており、FA行使に踏み切ったようだ。 課題の打撃は近年改善傾向にあり、昨季はキャリアハイとなる打率.251をマーク。2012年、15年にゴールデングラブ賞に輝いた高い守備力は健在だ。巨人では、捕手としての活 ... 続きを見る
2018/11/22
読売ジャイアンツは21日、サンディエゴ・パドレスのクリスチャン・ビヤヌエバ内野手と来季の選手契約を結ぶことに合意したと発表した。 メキシコ出身のビヤヌエバは27歳、身長180センチ、体重95キロ。2008年にテキサス・レンジャーズに入団し、2012年からはシカゴ・カブス傘下でプレーした。 昨季パドレスに移籍してメジャーデビューのチャンスをつかみ、12試合で4本塁打をマーク。今季は110試合に出場し、打率.236、20本塁打、46打点の成績だった。4月には8本塁打を放つ活躍で、ナショナル・リーグ月間最優秀新人選手に選出された。 ビヤヌエバは球団を ... 続きを見る
2018/11/22
日本のプロ野球界において、外国人選手の存在は優勝を狙うには欠かせない。NPBでは4人までの外国人選手が1軍登録できるようになっており、チーム編成上でも非常に重要となっている。 近年はメジャーリーグ経験のある助っ人も数多く来日。昨オフ、読売ジャイアンツからセントルイス・カージナルスへ移籍したマイルズ・マイコラス投手のようにメジャーへ逆輸入されるケースもあり、メジャー昇格へのステップとしてNPBにやってくる選手もいる。 球団が育成選手から育て上げる“自前助っ人”の活躍も目立つ。今季は広島東洋カープのヘロニモ・フランスア投手や巨人のC.C.メルセデス投手らが1軍で結 ... 続きを見る
2018/11/20
読売ジャイアンツは19日、與那原大剛投手と育成選手契約を結んだと発表した。 沖縄出身の與那原は、普天間高から2015年ドラフト3位で巨人に入団。189センチの長身から繰り出す速球を武器に、ルーキーイヤーはファームで5試合に登板し、1勝1敗、防御率2.08を記録した。 今季はファーム戦も未出場。プロ3年間で1軍出場はなく、10月2日に自由契約となっていた。育成選手として再出発となる来季は、支配下登録を勝ち取り飛躍を誓う。... 続きを見る
2018/11/14
読売ジャイアンツは14日、アルキメデス・カミネロ投手、ケーシー・マギー内野手に来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。 カミネロは、シアトル・マリナーズから移籍した昨季、57試合に登板し、防御率2.42、29セーブを挙げるなど160キロを超えの速球を武器に活躍した。だが、今季は6月に2軍落ちするなど20試合の登板にとどまっていた。2年間での通算成績は、77試合で4勝6敗、40セーブ、6ホールド、防御率3.18だった。 マギーは昨季、東北楽天ゴールデンイーグルスに在籍した2013年以来となる日本球界復帰を果たし、打率3割をマーク。今季も132試合に出場し、 ... 続きを見る
2018/11/09
MLBオールスターチームと読売ジャイアンツとの「2018日米野球エキシビションゲーム」が8日、東京ドームで行われた。巨人は6-9で敗れたが若手が躍動。原辰徳監督が掲げる“のびのび野球”を体現し、来季へ大きな収穫を得た一戦となった。 期待の若手たちがMLBオールスター相手にも臆さなかった。高卒2年目の先発・髙田萌生投手は3回7失点も、内角を攻める投球で5奪三振。同学年の大江竜聖投手は2番手でマウンドに上がり、2回を1点に抑えた。 そして、この日最も持ち味を発揮したのは、途中出場の育成出身・松原聖弥外野手だ。快速を生かしてランニング3点本塁打を放ち、さらに内野安打 ... 続きを見る
2018/11/09
読売ジャイアンツ対MLBオールスターチームによる「2018日米野球エキシビションゲーム」が8日、東京ドームで行われた。巨人は6-9で惜しくも敗れたが、途中出場の松原聖弥外野手ら若手が躍動した。... 続きを見る
2018/11/08
<2018日米野球エキシビション> 読売ジャイアンツ 6-9 MLBオールスターチーム(8日・東京ドーム) 巨人は序盤の大量ビハインドを徐々に詰めたが、MLBオールスターのパワーに及ばず。原辰徳監督の“3度目の初陣”を勝利で飾ることができなかった。 MLBオールスターが初回、1死からヤディアー・モリーナ捕手、ロナルド・アクーニャJr.外野手の連打と敵失で2点を先制。さらに3回表には、フアン・ソト外野手の天井直撃の適時打などで一挙に5得点。巨人先発の高田萌生投手は3回を投げ、7安打5奪三振7失点で降板した。 巨人は3回裏、反撃の口火を切った。先頭・ ... 続きを見る