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小沼健太、「ハングリー精神」胸に昨年のリベンジ誓う。高卒で独立Lを生き抜いた苦労人【#23】

2022/05/03

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千葉ロッテマリーンズ



千葉ロッテマリーンズ 最新情報

小沼健太投手は、東総工、BC・武蔵、BC・茨城を経て、2020年育成選手ドラフト2位で入団した右腕。昨年ファームでセーブ王を獲得し、今季開幕前に支配下昇格した。今年は一軍の舞台で日々腕を振っている。(ロッテの若手選手にインタビューする企画の第23回)※4月27日取材

 

 

「良いときの真っ直ぐは通用している」

 今年3月22日に支配下登録を勝ち取った小沼。2桁の背番号を手にした右腕は、「ずっと目指していたところだったので率直に嬉しい気持ちと、これからが本当のプロ野球選手だっていう覚悟というかそういう気持ちでした」とシーズン開幕を前に決意を新たにした。
 
 そして3月29日、出場選手登録が公示され、一軍の舞台で投げる権利を得ると、5月2日時点でここまで7試合に登板。防御率は1.13をマークしている。

 チームの苦しいブルペン事情を支える2年目右腕は、ここまでの自身のマウンドを冷静に分析している。
 
「良いときの真っ直ぐはやっぱり通用していると思いますし、カーブでストライクを取れたり、フォークもしっかり低めに集められれば自分でも一軍で投げれるんだなっていうのは思っているところなんですけど、やっぱり少し浮いたら打たれますし、ファウルを取りたいところで真っ直ぐいったら簡単に打たれたりするので、自信はあるんですけど、やっぱりまだまだ勉強が必要だなと思っています」

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