二刀流・大谷翔平は何位? 2021年MLBア・リーグ各部門のランキングトップ10は?<投手大谷編>
2021/10/19
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球種割合
球種割合を見ると、今季の大谷も、フォーシームを軸としたスタイルは不変だったが、新たにカッターを習得。同球種は主にバットの芯を外すボールとして活用し、投球の幅を広げていた。
フォーシーム:44.2%
スライダー:21.8%
スプリット:18.3%
カッター:12.2%
カーブ:3.6%
球種別平均球速
球種別平均球速を見ると、フォーシームは右肘靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)前の2018年までに迫る95.6マイル(約153.8キロ)。140キロを超えるスプリットでは数多くの奪三振を記録し、投球に織り交ぜたカーブは、フォーシームと30キロ以上の球速差を計測していた。
フォーシーム:95.6マイル(約153.8キロ)
スライダー:82.2マイル(約132.2キロ)
スプリット:88.2マイル(約141.9キロ)
カッター:86.9マイル(約139.8キロ)
カーブ:74.7マイル(約120.2キロ)
二刀流・大谷翔平は何位? MLBア・リーグ各部門のランキングトップ10は?<打者大谷編>