2020/05/31
これまでで最高のオールスターチーム。野球ファンなら一度は思い浮かべたことのあるテーマだろう。公式サイト『MLB.com』は23日(日本時間24日)、データに基づいて史上19690人の選手からオーダーを選出した。今回は外野手と指名打者、投手の5人を紹介する。 今回の選出基準は、WAR(同リーグの平均的な選手が出場した場合に比べ、どれだけチームの勝利数を上乗せしたか表す数値)。通算で史上1位となった選手が選出されている。(敬称略) 【次ページ】究極のメンバーは?... 続きを見る
2019/11/17
マリナーズ一筋18年。通算2247安打 今年MLB殿堂入りを果たしたシアトル・マリナーズが誇るレジェンド、エドガー・マルティネス氏が、現在アメリカ球界を騒然とさせている、ヒューストン・アストロズが2017年に電子機器を使いサイン盗みを行ったという疑惑について、「それを証明するのは難しい」と言及したことを、15日(日本時間16日)プエルトリコ紙『エル・ヌエボ・ディア』が報じている。 同日、母国プエルトリコのウインターリーグ開幕セレモニーに登場したマルティネス氏。2017年当時マリナーズのコーチであった同氏は、同地区のライバル、アストロズの疑惑について「証明することは難しい」 ... 続きを見る
2019/01/23
今年のMLB殿堂入り選手が発表され、元シアトル・マリナーズのエドガー・マルティネス氏が選出された。殿堂入り資格があるのは、初めて投票されてから10年以内で、マルティネス氏は今年が10年目の最終年だった。公式サイト『MLB.com』が22日(日本時間23日)、キャリアを振り返る記事を発表した。 マルティネス氏は1987年にマリナーズでメジャーデビュー。4年目からはレギュラーを掴み、三塁手、指名打者として活躍した。1992年、1995年には打率.343、.356で首位打者を獲得したほか、2000年には145打点を挙げて打点王に輝いた。最高出塁率も3度、シルバースラッガー賞を5度獲 ... 続きを見る
2019/01/23
ヤ軍伝説のクローザーが快挙達成 米国野球殿堂入りを果たした選手が発表され、マリアーノ・リベラ氏、故ロイ・ハラデイ氏、エドガー・マルティネス氏、マイク・ムシーナ氏が選出されたことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が22日(日本時間23日)、伝えている。 米国野球殿堂は今年の殿堂入り選手を発表し、リベラ氏(100%)、故ハラデイ氏(85.4%)、マルティネス氏(85.4%)、ムシーナ氏(76.7%)の4名が選出された。*()内は得票率 史上初の満票での選出となったリベラ氏は、これまでの最高得票率だったケン・グリフィー・ジュニア氏の99.3%を ... 続きを見る
2018/12/18
MLB通算セーブ記録保持者のマリアーノ・リベラ氏(元ニューヨーク・ヤンキース)が、来年2019年に米国野球殿堂入りへの資格を得る。発表は1月に行われるが、同氏の殿堂入りはすでに確実視されている。米メディア『ESPNデポルテス』のコメンテーター、エンリケ・ロハス氏は、殿堂入りについてのいくつかの興味深いデータを紹介している。 殿堂入りは、ロハス氏も所属する全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票で、75%以上の票を獲得した候補が、その栄誉に輝く。ロハス氏によれば、現時点で投票者を明らかにしている記者48名のうち全員がリベラ氏を支持しているということだ。 また、エ ... 続きを見る
2018/12/10
シアトル・マリナーズ一筋18年、通算2247安打、2度の首位打者という輝かしい実績を誇る、エドガー・マルティネス氏は、来年1月に発表される米国野球殿堂入り表彰者に名前を連ねることができるのか。 マルティネス氏の地元プエルトリコ紙『エル・ヌエボ・ディア』では、今月に入り、6日、7日とマルティネス氏の殿堂入りについての記事を配信しており、今回は選出の可能性が高いと見ているようだ。 2004年に現役を引退したマルティネス氏が、殿堂入り選考の対象者として初登場したのはその5年後。以来、来年が10度目の挑戦で、殿堂入り最後のチャンスとなる。2018年度は元アトランタ・ブ ... 続きを見る
2017/10/14
今月22日に44歳を迎えるイチロー。メジャー17年目のシーズンは人生初の代打の切り札としての役割を担い、今季も様々な記録を打ち立てて、シーズンを終えた。今回はイチローの2011年シーズンを振り返る。 【次ページ】球団最多安打記録を更新... 続きを見る
2017/05/13
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手、通算303勝投手のランディ・ジョンソン氏の背負った背番号「51」がシアトル・マリナーズの永久欠番になるとMLB公式サイトが予測している。 イチローはマリナーズ時代に歴代シーズン最多安打を記録するなど、マリナーズで輝かしい功績を残し、MLB3球団目となるマーリンズではアジア人初となるMLB通算3000本安打を達成した。 一方、イチローの入団前に「51」を背負っていたジョンソンは、1989年途中から1998年途中までマリナーズに在籍。約9年間で130勝74敗をマークし、1995年にはサイ・ヤング賞を受賞。マリナーズ退団後も19 ... 続きを見る