タグ:ケンリー・ジャンセンの記事一覧
2019/05/10
球速低下が不振の原因? ロサンゼルス・ドジャースが未だフリーエージェント(FA)市場に留まるクレイグ・キンブレル投手を獲得する可能性があるようだ。米公式サイト『MLB.com』が9日(日本時間10日)、伝えている。 ドジャースは8日(同9日)終了時点で25勝14敗、勝率.641。2位のアリゾナ・ダイヤモンドバックスに3ゲーム差をつけてナショナル・リーグ西地区首位に立っており、7年連続地区連覇に向け視界は良好だ。 しかし、好調なチームにも懸念される点がある。それはブルペン陣に不安を抱えていることだ。 ドジャースは、昨季まで5年連続30セーブ以上を ... 続きを見る
2019/04/07
昨季は体調崩し不整脈で心臓手術も…完全復活を印象付ける ロサンゼルス・ドジャースの守護神ケンリー・ジャンセン投手が、敵地クアーズ・フィールドでのコロラド・ロッキーズ戦に登板。昨季高地で気圧の低い同地で体調を崩し、その後不整脈の手術を行った右腕が因縁の地で好投して今季4セーブ目を挙げた。 ドジャースは5-2と3点差に詰め寄られた8回、2死一、二塁の場面でクローザーのジャンセンがマウンドに上がった。 ジャンセンは昨季8月、標高1マイル(約1600メートル)の高地にあるクアーズ・フィールドでの試合で体調を崩し、その後不整脈が発覚。そして11月に2012年以来2度目と ... 続きを見る
2019/03/08
今オフフリーエージェント(FA)となり、未だに所属先が決まっていないクレイグ・キンブレル投手について、公式サイト『MLB.com』は7日(日本時間8日)、特集記事を発表。ロサンゼルス・ドジャースが獲得に乗り出すべきと提案している。 キンブレルは現役最強クローザーの呼び声高い右腕投手で、昨年はボストン・レッドソックスの世界一に大きく貢献した。FAとなった今オフは、長期・高額の契約を求めて交渉中だが、年齢や勤続疲労、高年俸のリスク等から、折り合う球団が現れていないのが現状だ。 ワシントン・ナショナルズ、古巣アトランタ・ブレーブスらが残る獲得候補として挙げられる中、 ... 続きを見る
2019/01/27
不整脈再発の要因「高地での投球」も許可される ロサンゼルス・ドジャースのクローザー、ケンリー・ジャンセン投手が、心臓手術後初となるブルペン投球を行った。26日(日本時間27日)、米スポーツサイト『ESPN』が伝えている。 ジャンセンは昨年11月26日(同27日)、再発した持病の不整脈の手術を受けており、術後8週間の治療期間が必要とされてきた。この日でちょうど術後2カ月が経過し、ブルペン投球を再開。昨季のシーズン終了から体重を25ポンド(約11.3キロ)も減量して臨んだ体でその動きを確かめた。 同サイトによると、ジャンセンは26日に行われたファンフェスタで「素晴 ... 続きを見る
2018/11/27
再発した不整脈の矯正が目的 ロサンゼルス・ドジャースのクローザー、ケンリー・ジャンセン投手が26日(日本時間27日)、心臓の手術を受け無事成功した。経過は良好で、自身のツイッターで復活を約束している。 ジャンセンは、今年8月に持病の不整脈が再発。10日間の故障者リスト入りを経てシーズン終了までクローザーとしての役割を全うしたが、今月16日(同17日)に不整脈の矯正を目的とした手術を受けることを発表していた。 今回受けた手術は、2012年のオフにも受けた「心臓の左心房にカテーテルアブレーションを施して、損傷部位を焼灼し、異常な電気信号を発生させないようにする」も ... 続きを見る
2018/11/17
2012年にも同様の手術。今季8月に再発しDL入り経験 ロサンゼルス・ドジャースのクローザー、ケンリー・ジャンセン投手が16日、26日(同27日)に心臓の手術を受けることが分かった。米スポーツサイト『ESPN』が報じている。 同サイトによると、今回受ける手術は心臓の不整脈の矯正を目的としたもので、2012年のシーズン後に受けた手術と同様のものになるという。術後2週間から8週間で回復し、来季のスプリングトレーニング(春季キャンプ)には間に合う見通しだ。 ジャンセンは、今季8月9日(同10日)に敵地でのコロラド・ロッキーズ4連戦の前に不整脈を再発。その後10日間の ... 続きを見る
2018/10/29
ワールドシリーズに2年連続で出場を決めたロサンゼルス・ドジャースだが、ボストン・レッドソックスにわずか1勝しかできずに世界一の座を譲ることとなった。米メディア『ESPN』の解説陣は27日(日本時間28日)の第4戦後、ドジャースの苦戦についてリリーフ陣の不調を指摘している。 ドジャースは23日(同24日)に敵地でのワールドシリーズ初戦に4-8で敗北。第2戦にも2-4で敗れた。開催地を本拠地ドジャー・スタジアムに移した第3戦は、MLBのポストシーズン史上最長となる延長18回に及ぶ熱戦となり、ドジャースが3-2で勝利した。第4戦は点の取り合いとなったが、ドジャースのリリーフ陣が終盤 ... 続きを見る
2018/10/12
ロサンゼルス・ドジャースとミルウォーキー・ブリュワーズによるナショナル・リーグ優勝決定シリーズが13日(日本時間14日)に開幕する。米公式サイト『MLB.com』は両軍の戦力を分析し、勝敗の鍵を握るのは救援陣との見方を示している。 ドジャース救援陣の今季防御率はメジャー8位の3.72。対するブリュワーズはメジャー5位の3.47でいずれもハイレベルな結果だった。抑え投手に記録されるセーブ数は、ドジャースが48、ブリュワーズが49とこちらも拮抗している。8回以降リードしていた場合の勝敗はドジャースが80勝4敗、ブリュワーズは84勝3敗。両軍救援陣はともに抜群の安定感を誇っているこ ... 続きを見る
2018/10/09
前田は今ポストシーズン初登板で1回無失点 ロサンゼルス・ドジャースが8日(日本時間9日)、敵地サントラスト・パークでアトランタ・ブレーブスとのナショナル・リーグ地区シリーズ第4戦に勝利し、3勝1敗で3年連続のシリーズ突破を果たした。ドジャースの前田健太投手もリリーフで登板し、1回無失点で勝利に貢献している。 ドジャースは1点を追う6回、代打のデビッド・フリース内野手が2点タイムリー安打を放ち3-2と逆転に成功。さらに7回には先制タイムリー安打を放ったマニー・マチャド内野手がレフトスタンドへ豪快な3ラン本塁打を打って突き放した。 4点リードの8回には、5番手とし ... 続きを見る
2018/09/11
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は後半戦に入り、先発投手から救援陣に配置転換された。8月半ばに不整脈で離脱した守護神ケンリー・ジャンセン投手の穴埋めを図るためだが、いまだ連投はない。指揮官はその理由について、シーズン終盤での活躍を期待しての起用法だと述べている。地元紙『ザ・オレンジカントリー・レジスター』が9日(日本時間10日)、伝えた。 前田は昨季、チーム事情からリリーフに転向するとポストシーズンに目覚ましい活躍を見せた。今季前半戦は再び先発投手としてローテーションを守ってきたが、後半戦でまたも配置転換となった。 ここまでリリーフで7試合に登板、8回を投げて ... 続きを見る
2018/08/11
ロサンゼルス・ドジャースの抑えのケンリー・ジャンセン投手が不整脈のため約1ヶ月戦列を離れることが10日(日本時間11日)、明らかになった。ジャンセンはチームが試合を行うコロラド州で違和感を感じ、本拠地のロサンゼルスに戻っていた。MLB公式サイトが報じている。 ドジャース不動の抑えであるジャンセンは今季51試合に投げ、0勝3敗32セーブ、防御率2.15の成績。2014年から2017年までの4シーズンで168セーブを挙げているリーグを代表するクローザーだ。 ジャンセンは2012年オフには不整脈の手術を受けており、2013年のワールドベースボールクラシックの出場を辞 ... 続きを見る
2018/07/17
メジャーリーグは、15日(日本時間16日)にシーズン前半の日程が終了。アメリカン・リーグでは、東地区のボストン・レッドソックス、ナショナル・リーグでは西地区のロサンゼルス・ドジャースなどがそれぞれ地区首位を走る展開だ。圧倒的な力を見せるチームもあれば、僅差で競り合う地区もあり、シーズン後半も目が離せない。 そして、投手の個人成績では、チームの勢いを裏付ける内容となっている。ア・リーグは、防御率ではレッドソックスのクリス・セールがトップの2.23、そして中地区首位のクリーブランド・インディアンスからもトレバー・バウアーが2.24で2位にランクイン。また、セールの奪三振数188は ... 続きを見る
2018/04/18
今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。... 続きを見る
2017/12/16
オリックスから海外FA権を行使しMLB移籍を目指す平野佳寿投手にロサンゼルス・ドジャースも興味を示していると、『ヤフー・スポーツ』のティム・ブラウン記者が報じた。複数球団が興味を示していると報じられているが、昨季のナ・リーグ王者も平野の実力を認めているようだ。 ティム・ブラウン記者は自身のツイッターで、「ドジャースがブルペン補強のために日本人右腕の平野佳寿を狙っているようだ。33歳は昨季オリックスで58試合に投げ防御率2.67を記録した」とレポートした。 ドジャースは絶対的な抑えのケンリー・ジャンセン投手が所属するが、プレーオフで圧倒的な活躍を見せた前田健太投 ... 続きを見る
2017/10/29
大リーグ機構は28日(日本時間29日)、2017年シーズンの最優秀救援投手賞を発表し、ボストン・レッドソックスのクレイグ・キンブレル投手、ロサンゼルス・ドジャースのケンリー・ジャンセン投手を同賞に選出した。 同賞はMLBで最も優秀な成績を収めた救援投手に与えられる賞で、ア・リーグではマリアノ・リベラAL最優秀救援投手賞、ナ・リーグではトレバー・ホフマンNL最優秀救援投手賞と呼ばれている。 レッドソックス守護神のキンブレルは、今季は67試合に登板し5勝0敗35セーブ、防御率1.43という好成績をマーク。また、69イニングで126奪三振と救援投手ながら多くの三振を ... 続きを見る
2017/08/06
前田健太投手・ダルビッシュ有投手が所属しているロサンゼルス・ドジャースの勢いが止まらない。 強力な投手陣・野手陣を誇るドジャースは、直近50試合で43勝7敗、勝率.860と驚異的なペースで白星を積み重ねている。シーズン成績も78勝32敗で勝率.709と圧倒的で、63勝46敗で地区2位のアリゾナ・ダイヤモンドバックス、64勝47敗で同率2位のコロラド・ロッキーズに14.5ゲームの大差をつけて首位を独走している。 米国ESPNによると50戦43勝という成績は1912年以来105年ぶりとなっており、残り52試合で39勝マークすれば1906年のシカゴ・カブス、2001 ... 続きを見る
2017/08/05
ダルビッシュ有投手が移籍したロサンゼルス・ドジャース。今季は絶好調でMLB最高の76勝32敗、勝率.704を誇り、地区首位を独走中。29年ぶりの世界一を目指して突き進む。今日はダルビッシュのチームメイトである投手陣を紹介する。 【次ページ】先発:クレイトン・カーショウ... 続きを見る
2017/06/26
ロサンゼルス・ドジャースの抑え、ケンリー・ジャンセン投手が、25日(日本時間26日)に本拠地で行われたコロラド・ロッキーズ戦の9回にアレナドに対して四球を献上。開幕戦から続けてきた無四球での連続三振の記録が「51」で止まり、開幕からでは歴代1位、シーズンでは歴代3位で記録を終えた。 ジャンセンは、この日の登板までに30試合に登板。31回を投げ、無四球に50三振と驚異的な制球力で打者を抑えてきていた。 そして、この日の登板では8回途中から登板。8回にストーリーから三振を奪い、51三振目を記録するが、9回に1死からアレナドにフルカウントから今季初となる四球を与え、 ... 続きを見る
2014/12/22
ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。今回はMLBのクローザーについてだ。... 続きを見る