2020/01/04
ホワイトソックスはサイ・ヤング賞左腕のカイケル獲得と3年契約 2019年から2020年に移り変わる年末年始、メジャーリーグでは多くの選手が新天地との契約を結んだ。海を渡る意志を固めた日本人選手だけでなく、すでにメジャーで実績を積んだ有力選手たちが、2020年新たなキャリアを重ねていく。 2019年12月27日(日本時間28日)から2020年1月3日(同4日午前11時)までに米公式サイト『MLB.com』で正式に契約発表された中では、トロント・ブルージェイズの積極的な補強が目立った。まず先発ローテーション投手として柳賢振(4年8000万ドル:約87億円)、山口俊(2年635万ド ... 続きを見る
2019/12/25
新天地は打者有利、自身初初40本も可能? アリゾナ・ダイヤモンドバックスがロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっていたコール・カルフーン外野手と契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が24日(日本時間25日)、伝えている。 ダイヤモンドバックスとカルフーンは2年1600万ドル(約17億4000万円)で契約合意。3年目となる2022年には球団側にオプションが付いている。 2012年にメジャーデビューして以来、エンゼルス一筋だったカルフーンはこれが初めての移籍。今季は152試合で打率.232、33本塁打、74打点の成績を残した。本塁打数 ... 続きを見る
2019/11/02
新監督就任でMLB公式「このオフシーズンは極めて重要」 ロサンゼルス・エンゼルスが、コール・カルフーン外野手との契約オプションを破棄する可能性があることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が1日(日本時間2日)、伝えている。 32歳のカルフーンは、メジャー8年目の今季152試合に出場し、打率.232ながらキャリアハイの33本塁打、キャリア2番目に多い74打点と活躍。ブラッド・オースマス前監督も「彼は傑出している。(左打者として)左腕から多くの本塁打(シーズン終了時で10本)を打っていて、スラッガーという観点からも素晴らしい」と称賛するほどで、守備でも強肩と球際の強さで数 ... 続きを見る
2019/08/28
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が27日(日本時間28日)、本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。第3打席にレフト前安打を放った。 レンジャーズ先発のマイク・マイナー投手に対し、エンゼルス打線は6回まで1安打。大谷も第1打席は2球目を打って遊ゴロ、第2打席は初球を叩くも投ゴロに倒れていた。 そして0-1で迎えた7回の第3打席、またも初球、外寄りのナックルカーブを上手く逆方向へと弾き返すと、レフトへのクリーンヒットとなった。 先頭の大谷が安打で出塁し、続くアップトン、プホルスが四球を選び、好投のマイナーに ... 続きを見る
2019/07/23
ロサンゼルス・エンゼルスが21日(日本時間22日)、シアトル・マリナーズ相手に連勝し、7連敗中のテキサス・レンジャーズを抜いてアメリカン・リーグ西地区3位に浮上した。ワイルドカード圏内までは5.5ゲームとポストシーズン進出争いに食らいついている。全4回にわたってチーム状況を分析してきた本企画の最終回は、野手陣だ。 【次ページ】負傷者続出の前半戦... 続きを見る
2019/07/16
2番手コールの好投光る ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は15日(日本時間16日)、本拠地でのヒューストン・アストロズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。第2打席はセカンドライナーに倒れた。エンゼルスは、シモンズの5号ソロ、プホルスの適時二塁打などで3-3の同点に追いついている。 エンゼルス先発のグリフィン・キャニング投手が、押し出し四球、暴投などでリズムを崩し、2回途中6四球、3暴投、3失点で降板。試合が一気に決まりかねない場面となったが、2番手テイラー・コール投手が、1死一、三塁のピンチでヨルダン・アルバレス外野手を併殺打に打ち取り、傷口を広げなかった。 &n ... 続きを見る
2019/07/14
先発ハービーはスキャッグスさんに捧げる白星 ロサンゼルス・エンゼルスは13日(日本時間14日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたシアトル・マリナーズ戦で9-2と快勝。シーズン後半を連勝という形でスタートした。 エンゼルスは前日に継投でのノーヒット・ノーランを達成。タイラー・スキャッグス投手が1日(同2日に)急逝して以来初の本拠地での試合を快挙で飾った。 翌日のこの日も投打がかみ合った内容でマリナーズを下した。打っては、マリナーズ先発の左腕ウェイド・ルブラン投手に対してコール・カルフーン外野手が第20号ソロ本塁打を浴びせると、マイク・トラウトも第30号2ラン ... 続きを見る
2019/07/04
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が3日(日本時間4日)、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。2本の二塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。 前日の試合で、オールスターゲームにも選出されていたトミー・ラステラ内野手が、右足に自打球を受け、全治8~10週間の骨折と診断された。アップトンやシモンズが復帰し、いよいよ打線が完成に近づいた矢先、リードオフマンの離脱という手痛い事態となった。 ラステラに代わってメジャーに昇格したのが、24歳のマット・タイス内野手。2016年ドラフト1巡目でエンゼルスに入団した有望株がチャンスを掴むと ... 続きを見る
2019/06/20
アップトンの復帰で打線に厚み ロサンゼルス・エンゼルスは、17日(日本時間18日)のトロント・ブルージェイズ戦に10-5で勝利。この日は、ジャスティン・アップトン外野手が復帰し、第1打席で本塁打を放つなど、存在感を示した。主力の復帰で勢いに乗るエンゼルスは、この試合から3連勝を飾り、ついに貯金1を掴み取った。 アップトンはシーズン開幕前、ロサンゼルス・ドジャースとのエキシビジョンゲームで飛球を追いかけた際に左翼フェンスに激突し、右足の親指を負傷。昨季まで3年連続30本塁打を放った大砲を欠いて、エンゼルスはシーズンの前半戦を戦っていた。 アップトンは、リハビリと ... 続きを見る
2019/06/18
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が17日(日本時間18日)、敵地でのトロント・ブルージェイズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。9号ソロを含む、今季13度目のマルチ安打をマークした。エンゼルスは10-5で勝利している。 エンゼルスは初回、オープナーのガルシアが、ビジオにソロ本塁打を浴びて先制を許す。しかし2回、この日メジャーの舞台に戻ってきたエンゼルスの主砲アップトンが今季初打席で本塁打を放ち、すぐさま同点に追いつく。すると、続くカルフーンも2者連続アーチを放って勝ち越しに成功すると、打線に火がつく。 2死から単打と四球2つで満塁とすると、トラウト ... 続きを見る
2019/04/05
メジャーリーグが3月28日(日本時間29日)から本格的に始まった。大谷翔平投手が所属するロサンゼルス・エンゼルスは負傷者がいることもあって、成績は思わしくない。だが、シーズンは始まったばかりだ。巻き返しの鍵は、新加入選手の活躍と大谷を含めた故障者の戦線復帰だろう。 全3回に分けて、エンゼルスの野手陣を紹介する。第3回は外野手と指名打者(DH)だ。 【次ページ】コール・カルフーン... 続きを見る
2018/05/24
先発サンチェスに苦戦も、リリーフの決め球を攻略 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が23日(日本時間24日)、敵地で行われたトロント・ブルージェイズ戦に「5番・指名打者(DH)」で先発出場し、9回に同点2点タイムリーを放って勝利に貢献した。 前日無安打に終わった大谷。この日は相手先発アーロン・サンチェス投手の前に、1三振を含む2打数無安打1四球。7回に回ってきた第4打席も、ブルージェイズ5番手の左腕アーロン・ループ投手に対し、93.5マイル(約150キロ)の速球を見逃して三振を喫した。 試合は、エンゼルス先発のタイラー・スキャッグス投手が前半5回までに2本 ... 続きを見る
2018/04/11
今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。... 続きを見る
2017/12/21
大谷翔平投手との選手契約が正式に発表されたロサンゼルス・エンゼルス。2002年以来2度目となるワールドシリーズ制覇に向けて、今オフには大谷だけでなく、他の選手についても積極的に補強を進めており、今後も新加入の選手が増えそうだ。そのため、来季は2017年シーズンとは異なる陣容のエンゼルスを見ることができそうだ。 また、今季オフには経験豊富で実績のある野手も加入しており、プレー以外の面でも米国1年目となる大谷の力となってくれそうだ。 今回は、来季から攻守で大谷を支えることになるエンゼルス野手陣8人を紹介する。 【次ページ】現役最強野手... 続きを見る