2020/07/14
マイク・トラウトやジャスティン・バーランダーを筆頭に、MLBには数々のスター選手が存在する。そして、それらの選手をあらゆる視点から分析することも野球観戦の醍醐味だろう。今回ベースボールチャンネル編集部では、メジャー屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(年俸は『BASEBALL REFERENCE』、変化球割合は『MLB.com』を参考)。※成績は2019シーズンのみ、サイン盗み等を考慮しないものとする... 続きを見る
2019/08/02
野手陣充実、先発カバーで世界一へ MLBは31日(日本時間1日)、トレード期間が終了。目立った補強をすることなくトレード期限を終えたニューヨーク・ヤンキースだが、同球団所属のザック・ブリットン投手が現状について肯定的な意見を述べている。米メディア『the Score』が1日(日本時間2日)、伝えている。 先発投手獲得が有力視されていたが、トレード期限直前になっても獲得に動かず、そのまま期間を終えたヤンキース。マックス・シャーザー投手(ワシントン・ナショナルズ)らエース級獲得の噂もあっただけに、ファンからは落胆の声もあるようだ。 しかし、現状に前向きな選手もいる ... 続きを見る
2019/05/07
ステロイド時代を超える本塁打ペース かつてないペースで本塁打が量産されている今シーズンのメジャーリーグ。その背景には飛びすぎるボールの存在があるのではという疑念はもはや公然の秘密と言っても過言ではない。米国の大手新聞「USAトゥデイ」は5月2日付の特集記事で、いかに今シーズンのMLB全体で本塁打が乱発し、さらに打球の飛距離が増しているかを述べ、さらに本塁打を打たれる側の投手達からそのことについてのコメントを集めて紹介した。 記事のタイトルは「Is MLB’s ball juiced?」(MLBのボールは水増しされているのか?)で始まる強烈なものだ。“juiced” ... 続きを見る
2019/02/08
ニューヨーク・ヤンキースからフリーエージェント(FA)となり、新たに契約を交わして残留を決めたザック・ブリットン投手が、自身の名前のスペルを変更することを発表した。7日(日本時間8日)、米メディア『Cut 4』がブリットンのツイートを紹介して伝えた。 ブリットンは2011年にボルティモア・オリオールズでメジャーデビュー。3年目までは先発投手を務めたが、4年目の2014年に中継ぎに専念すると、71試合登板を果たすなど一気に能力が開花。昨季途中にヤンキースに移籍し、今オフはFAとなっていたが、再契約を交わして残留を決めていた。昨季成績は41試合登板、40回2/3を投げて防御率3. ... 続きを見る
2019/01/19
オッタビーノと3年契約合意、MLBの公式SNSが4投手の映像を投稿 MLBの公式SNSアカウントは18日(日本時間19日)、ニューヨーク・ヤンキースの強力ブルペン陣の投球をまとめた映像を投稿。アダム・オッタビーノ投手を加えた4人投手について、ファンから多くの反響が寄せられている。 ヤンキースは、17日(同18日)に昨季キャリア最多の34ホールドを記録したオッタビーノと3年契約合意。これに伴って、クローザーの剛球左腕アロルディス・チャップマン投手、通算142セーブのザック・ブリットン投手、そして通算117ホールドのデリン・ベタンセス投手とともにメジャー屈指の強力ブルペンが完成し ... 続きを見る
2019/01/06
右腕ロバートソン移籍で不安残るも“補強”に成功 ニューヨーク・ヤンキースと、同球団からフリーエージェント(FA)となっていたリリーフ左腕のザック・ブリットン投手が再契約に合意したことが分かった。5日(日本時間6日)、米公式サイト『MLB.com』が伝えている。 同サイトのジョン・ポール・モロシ記者によれば、ブリットンがヤンキースと合意に至ったとされるのは条件付きの3年契約。2019年から少なくとも2年2600万ドル(約28億6000万円)で、2020年のシーズン後にオプトアウト(契約破棄)しなければさらに1年延長し、最大で4年に及ぶ内容に合意したという。 20 ... 続きを見る
2018/12/25
マチャドの契約金が補強の足かせに ニューヨーク・ヤンキースの現時点での補強ポイントについて、地元メディア『ニューヨーク・ポスト』が24日(日本時間25日)に特集し、もう1人即戦力となる先発投手を獲得するのが最適だと伝えている。 ヤンキースは今オフ、トレードでジェームズ・パクストン投手、フリーエージェント(FA)市場からJ.A.ハップ投手をそれぞれ獲得。だが、パクストンには故障歴があり、ハップは36歳と高齢であることからフルシーズンを戦えるかどうか不安が残る。また、先発左腕C.C.サバシア投手が11日(同12日)に心臓手術を受けたこともあり、先発陣に駒は揃ってはい ... 続きを見る
2018/12/21
ニューヨーク・ヤンキースからフリーエージェント(FA)となっているザック・ブリットン投手の去就が話題になっている。クリーブランド・インディアンスからFAとなっていたアンドリュー・ミラー投手のセントルイス・カージナルス入りが報じられ、ブリットンら他の救援投手たちにも影響が及びそうだ。20日(日本時間21日)、公式サイト『MLB.com』が伝えた。 ブリットンは2011年、ボルティモア・オリオールズでメジャーデビュー。初年度から28試合に先発し、154回1/3を投げて防御率4.61、11勝11敗、奪三振97と先発ローテーションに定着した。しかし、その後はやや結果が出ず、2014年 ... 続きを見る
2018/11/04
高速スライダー、高速シンカー、超剛速球…リリーフ陣の伝家の宝刀 MLBの公式インスタグラムが3日(日本時間4日)、今オフにフリーエージェント(FA)となった4投手のプレーを集めた“見本市”動画を公開。動画では驚くべき変化をする球や剛速球が紹介され、話題となっている。 ファンへ向けて「あなたのチームは誰とサインしたい?」とのコメント付きで公開された動画には、今オフFAとなった4投手の投球映像が集められており、彼らの持つ“魔球”に対して「この選手が欲しい」というコメントが次々に寄せられた。 まず動画の先頭で紹介されたのはコロラド・ロッキーズからFAとなった右腕のア ... 続きを見る
2018/07/25
ニューヨーク・ヤンキースは24日(日本時間25日)、ボルティモア・オリオールズからリリーフ左腕のザック・ブリットン投手を獲得したと発表した。ヤンキースは若手有望株の3選手を放出した。 2011年に先発投手としてメジャーデビューしたブリットンはだが、目立った結果を残せず、2015年にリリーフへ転向した。転向後は150キロ代後半の超高速シンカーを武器に才能を開花させた。2016年は69試合に登板し防御率0.54、47セーブ。セーブ率100%達成と驚異的な成績を残した。17年以降は故障による離脱を繰り返したが、今季途中から復帰。16試合に登板し、1勝0敗、防御率3.45、13奪三振 ... 続きを見る
2018/04/10
今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。... 続きを見る
2014/12/22
ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。今回はMLBのクローザーについてだ。... 続きを見る