タグ:シカゴ・カブスの記事一覧
2019/03/18
シカゴ・カブスは17日(日本時間18日)、コロラド・ロッキーズとオープン戦で対決。カブスの田澤純一投手が9回に登板し、1回1安打無失点2奪三振の好投で起用に応えた。試合は2-7でカブスが敗れた。 カブスは2回裏に1点を先制するも、4回表に2点を許して逆転される展開。その後も7回に4点、8回に1点を追加されて突き放され、打線の反撃も7回裏の1点にとどまった。 5点ビハインドの最終回、田澤が登板。先頭のラモン・マルセリーノ外野手への初球は、高めの力のあるボールで空振りを奪うと、2球目は高めに浮いた球を見逃されてボール。3球目の内角に食い込むボールでファウルを誘って ... 続きを見る
2019/03/15
シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手は14日(日本時間15日)、テキサス・レンジャーズとのオープン戦に先発登板。4回0/3を投げて1失点、5つの三振を奪う好投を見せた。チームは2-1で勝利している。 ダルビッシュは初回、四球と右安打で一、三塁とされると、5番ハンター・ペンス外野手にも適時右前打を浴び、先制点を献上。2回は先頭から二塁打と死球でピンチを招いたが、後続3人を退け、無失点で切り抜けた。 3回からは圧巻の奪三振ショー。ロナルド・グーズマン内野手、マット・デビッドソン内野手から連続三振を奪いこの回を三者凡退に抑える。4回にも、ローガン・フォー ... 続きを見る
2019/03/14
シカゴ・カブスの先発ローテーションが、3年前世界一に輝いた際のローテと共通点があるとして取り上げられた。米メディア『NBC Sports』が12日(日本時間13日)、伝えている。 開幕投手に指名されているジョン・レスター投手を筆頭に、2番手候補のダルビッシュ有投手など実績ある投手で充実しているカブスの先発ローテーションだが、違った角度からも注目を集めているようだ。 同メディアは「2016年に世界一に輝いたカブスローテは、球団史上最も高齢なローテのひとつだった」と振り返り、「30歳以下でレギュラーの先発はカイル・ヘンドリックスだけだった。そしてそれは今季も同じだ ... 続きを見る
2019/03/12
MLBも開幕に向けて順調にオープン戦を消化している。今年は、シアトル・マリナーズに入団した菊池雄星投手を含め、4人の先発投手がローテーション入りする見込みだ。今回から、4選手が所属する球団のローテ候補投手を紹介する。第1回は、ダルビッシュ有投手のシカゴ・カブスだ。 カブスは今年、ダルビッシュが右肘の骨棘(こつきょく)除去手術から復帰し、実績十分なメンバーが揃った。開幕投手は、通算177勝を誇るジョン・レスター投手。2番手をダルビッシュとコール・ハメルズ投手が争い、2016年ナ・リーグ最優秀防御率を獲得したカイル・ヘンドリックス投手、3年連続2桁勝利のホセ・キンタナ投手が続く盤 ... 続きを見る
2019/03/09
シアトル・マリナーズは8日(日本時間9日)、オープン戦でシカゴ・カブスと対戦。イチロー外野手が9番・ライトで出場し、2打数無安打だった。マリナーズは投手陣が踏ん張れず、3-9で敗戦した。 初回無死一、二塁、ライトを守るイチローのもとに外野フライが飛ぶ。レフトからライトへの強風、そして不十分な照明設備の影響からか、一歩目を前にスタートしたイチローは打球を見失い、頭上を越される安打とされてしまう。このプレーも絡み、マリナーズは初回から2点を失う立ち上がりとなった。 2-3と1点ビハインドの3回の先頭打者として打席に入ったイチロー。相手先発の初球を捉え、二遊間へのゴ ... 続きを見る
2019/03/08
シカゴ・カブスは7日(日本時間8日)、コロラド・ロッキーズとオープン戦で対戦。カブスの田澤純一投手が7回に登板し、1回を無安打無失点に抑えて好リリーフを見せた。マイナーからの這い上がりをかけて奮闘が続いている。 試合は序盤から点の取り合い。先制したカブスに対し、3回にロッキーズが同点に追い付くと、4回には勢いそのままに勝ち越し。さらに6回、3点を追加し、カブスは3-7と追う展開となった。 この場面で7回のカブスのマウンドに上がったのは田澤。先頭のマイク・タッチマン外野手をピッチャーライナーに抑えると、続くライメル・タピア外野手はピッチャーゴロ。サム・ヒラルド外 ... 続きを見る
2019/03/05
開幕投手経験者多数の盤石ローテで世界一へ シカゴ・カブスのジョー・マドン監督が、2019シーズン開幕投手にジョン・レスター投手を起用すると表明した。オープン戦好調のダルビッシュ有投手は2番手の有力候補となりそうだ。米メディア『CHICAGO SUN TIMES』が4日(日本時間5日)、伝えている。 自身8度目(カブスでは3年連続)の開幕投手となるレスターは、2006年にボストン・レッドソックスでメジャーデビュー。同年に患った血液がんを乗り越え、リーグを代表する投手へと成長した。切れ味鋭いカットボールを武器に長年活躍しており、昨季は32試合に先発し、18勝6敗、防御率3.32の ... 続きを見る
2019/03/04
シカゴ・カブスは3日(日本時間4日)、シカゴ・ホワイトソックスとオープン戦で対決し、13-4で勝利。先発のダルビッシュ有投手の好投に続き、6回には田澤純一投手が登板して1回を無安打無失点に抑えた。現在はマイナー契約を交わしており、昇格に向け好アピールとなった。 試合は先発のダルビッシュが2回無失点と上々の滑り出しを見せると、カブス打線が序盤から大爆発。1回裏に1点、2回裏には8点を奪う猛攻で早くも試合を決定づけた。10-3と大量リードで迎えた6回、ジョー・マドン監督が選んだリリーフ投手は田澤だった。 先頭のヨアン・モンカダ内野手を3球三振。ホセ・アブレイユ内野 ... 続きを見る
2019/03/04
シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が3日(同4日)、シカゴ・ホワイトソックスとのオープン戦に先発登板し、2回を無安打無失点の好投。前回の登板で課題に挙がった制球を大幅に改善させた。試合は13-4でカブスが勝利した。 前回登板では安打こそ許さなかったものの制球に苦しみ四球を連発。2失点(自責1)を喫していたダルビッシュだったが、早くも修正能力の高さを見せつけた。 ダルビッシュは、2回27球を投げ3三振を奪うなど、無安打無失点に抑える上々の投球。四球は、初回に許した1個だけだった。この日の直球は、最速約156キロをマーク。昨季22本塁打のホセ・アブレイユ内野手や、 ... 続きを見る
2019/02/27
速球は154キロをマーク! シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手がアリゾナ・ダイヤモンドバックスとのオープン戦に初登板し、試合後に感想を語っている。米公式サイト『MLB.com』が26日(日本時間27日)に伝えた。 右上腕三頭筋や右肘などの度重なる故障から復活を目指すダルビッシュ。26日(同27日)には今季初の実戦となるダイヤモンドバックスとのオープン戦に挑んだ。 この日は2回途中まで36球を投げ切り、1死一塁、二塁の場面で降板。2番手のスコット・エフロス投手が打たれ失点は付いたものの、結果は1回1/3を投げ無安打、与四球4、失点2(自責1)だった。 ... 続きを見る
2019/02/26
田中はフィリーズ戦、前田はロイヤルズ戦、ダルはDバックス戦 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手、ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手、シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が、あす26日(日本時間27日)にともに今季オープン戦初登板する。 日本が誇る先発投手3人がいよいよ今季のオープン戦のマウンドに登る。 田中は日本時間3時5分開始のフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発予定。メジャー6年目の今季はデビューから6年連続2桁勝利がかかるが、ルイス・セベリーノ投手やジェームズ・パクストン投手らとともに1年間ローテーションを守ることが何より求められる。チームはオフに ... 続きを見る
2019/02/11
シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が順調に調整を進めている。米メディア『WGN-TV』のスティーブ・ショイアー氏は10日(日本時間11日)、自身のツイッターを更新し、ダルビッシュが英語でインタビューに答える様子の動画を投稿した。 ダルビッシュは2012年、テキサス・レンジャーズでメジャーデビュー。16勝を挙げた初年度から3年連続二けた勝利を挙げ、2013年には奪三振277で最多奪三振のタイトルを獲得した。2015年に右ひじのトミー・ジョン手術を受け、2016年8月に復帰を果たした。2017年には世界一を狙うロサンゼルス・ドジャースに移籍し、地区シリーズ・リーグ優勝決定シリーズ ... 続きを見る
2019/02/09
今夏には王者Rソックス対ヤンキースを開催 MLB機構が、2020年に英国・ロンドンでニューヨーク・メッツ対ワシントン・ナショナルズ、またはダルビッシュ有投手を擁するシカゴ・カブス対セントルイス・カージナルスのいずれかの開催を検討していることが分かった。米メディア『Yahooスポーツ』が8日(日本時間9日)、伝えている。 メジャーリーグは今季、6月29日(同30日)から30日(同7月1日)にかけて史上初となる英国開催の公式戦としてボストン・レッドソックスとニューヨーク・ヤンキースのアメリカン・リーグ東地区の“ライバル対決”が行われるが、それに続き早くも来季の開催が検討されている ... 続きを見る
2019/02/06
MLB公式サイト「ドジャースのナ・リーグ3連覇阻む」 米公式サイト『MLB.com』は5日(日本時間6日)、「今季、故障から復帰しチームに劇的な影響を与える可能性がある選手」を特集。その筆頭に、シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が挙げられた。 特集記事の最初に名前が挙げられたダルビッシュは、昨季右肘の骨棘(こつきょく)除去手術を受け8試合の登板にとどまり、1勝3敗、防御率4.95という成績だったが、手術後の回復は順調。同サイトは「完全に健康であるように見える」と断言している。さらにチームとしては、ダルビッシュが離脱したことによってトレードで獲得したコール・ハメルズ投手の残留も ... 続きを見る
2019/02/04
シカゴ・カブスのクリス・ブライアント内野手は、左肩の故障から順調に回復している。公式サイト『MLB.com』は1日(日本時間2日)、ブライアントの回復具合を伝えるとともに、実の父と協力して打撃の進化を図る様子を紹介。球団の方針と個人的なトレーナーの影響力は等しいものに近づいているとの内容を伝えた。 ブライアントは2015年にメジャーデビュー。初年度からレギュラーに定着し、151試合出場、打率.275、26本塁打、99打点を記録した。ナショナル・リーグ新人王を獲得した他、MVP投票でも11位に輝いた。実力に甘いマスクも兼ね備え、強豪カブスの中心選手となった。2年目の2016年は ... 続きを見る
2019/02/02
自身初の“メジャー移籍” 田澤、スレッジ氏も在籍 シカゴ・カブスは、テキサス・レンジャーズからフリーエージェント(FA)となっていたトニー・バーネット投手と合意した。米メディア『The Washington Times』が1日(日本時間2日)、伝えている。 同メディアによると、カブスとバーネットは1年75万ドル(約8200万円)+ボーナスで合意。昨季リリーフのチーム防御率はナショナル・リーグ1位(3.35)と強力だったが、新たな救援右腕の補強に成功した。 バーネットは現在35歳。2010年に東京ヤクルトスワローズに入団するとリリーフ、クローザーとして活躍し、平 ... 続きを見る
2019/01/27
昨季途中加入のエンゼルスで防御率2.29 シカゴ・カブスが、田澤純一投手とマイナー契約に合意したことが分かった。26日(日本時間27日)、地元紙『シカゴ・トリビューン』が伝えている。 田澤は昨季マイアミ・マーリンズから解雇され、デトロイト・タイガース(マイナー)を経てロサンゼルス・エンゼルスに加入。エンゼルスでメジャー復帰を果たすと、9試合を投げて防御率2.25と安定した投球を見せていた。 オフにフリーエージェント(FA)となっていたが、カブスとマイナー契約に合意した模様だ。招待されたスプリングトレーニング(春季キャンプ)でライバルたちとしのぎを削り、メジャー ... 続きを見る
2019/01/21
10月にMLB機構から40試合出場停止処分 シカゴ・カブスのジェド・ホイヤーGMが、家庭内暴力(DV)で告発されMLB機構から40試合の出場停止処分を受けているアディソン・ラッセル内野手について「チャンスを与えることは正しい」と言及した。19日(日本時間20日)、米スポーツサイト『ESPN』が伝えている。 ラッセルは、昨季がメジャー4年目の24歳。昨季は130試合に出場し、打率.250、5本塁打、38打点、4盗塁をマーク。その一方でプライベートでは元妻にインスタグラムで浮気やDVを告発されると、10月にMLB機構から40試合の出場停止処分を受けていた。 ファン ... 続きを見る
2019/01/19
オフをともに過ごす“野球の枠を越えた仲” シカゴ・カブスのクリス・ブライアント内野手が、今オフのフリーエージェント(FA)市場の目玉となっているブライス・ハーパー外野手について言及。獲得の可能性が低いことを示した。 カブスの若き主砲ブライアントとハーパーは、同じラスベガス出身の親友。これまでハーパーに対してフィラデルフィア・フィリーズやシカゴ・ホワイトソックスなど様々な球団が獲得に名乗りを上げていると報じられているが、そんな中でブライアントはカブスがハーパーを獲得する可能性を否定するコメントをしている。 米メディア『NBCスポーツ・シカゴ』によると、ブライアン ... 続きを見る
2019/01/09
ヤンキースは再契約が最大の“補強”、主力大量放出のドジャースは“大人しめ” 米公式サイト『MLB.com』は8日(日本時間9日)、今オフここまでの契約選手を一覧にして紹介した。ニューヨーク・ヤンキース、ロサンゼルス・エンゼルス、シアトル・マリナーズなど日本人選手が所属する球団もフリーエージェント(FA)やトレードなどで様々な補強を重ねており、今季の戦いへ向けた戦力調整を進めている。 現在、MLBで日本人選手が所属する球団は、全部で7球団。このうち昨季ポストシーズンに駒を進めたのは、田中将大投手のニューヨーク・ヤンキース、前田健太投手のロサンゼルス・ドジャース、ダルビッシュ有投 ... 続きを見る
2018/12/23
2020年は先発ローテ解体も? シカゴ・カブスが、オークランド・アスレチックスからフリーエージェント(FA)となっていた先発右腕のケンドール・グレイブマン投手と1年契約に合意したことが分かった。22日(日本時間23日)、米公式サイト『MLB.com』が伝えている。 グレイブマンは、メジャー5年目の今季7試合に登板し、1勝5敗、防御率7.60の成績にとどまり、7月24日(同25日)に右肘側副靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受け、そのままシーズン終了。オフにFAとなっていた。 2016年に31試合に登板して自身初の2桁勝利となる10勝(11敗)をマークし、現在 ... 続きを見る
2018/12/21
コロラド・ロッキーズが、シカゴ・カブスからフリーエージェント(FA)となっていたダニエル・マーフィー内野手と契約間近であることが明らかになった。来季34歳を迎える経験豊富な選手で、3度のオールスターゲーム選出を誇る。公式サイト『MLB.com』が20日(日本時間21日)、伝えた。 マーフィーは2008年、ニューヨーク・メッツでメジャーデビュー。2年目から155試合に出場するなどレギュラーに定着した。ワシントン・ナショナルズに移籍した2016年には142試合出場、打率.347、25本塁打、104打点と抜群の成績で、メッツ時代の2014年に続き自身2度目のオールスター出場。翌年に ... 続きを見る
2018/12/19
シカゴ・カブスは、アリゾナ・ダイヤモンドバックスからフリーエージェント(FA)となっていたダニエル・デスカルソ内野手と2年400万ドル(約4億5000万円)の契約で合意したと発表した。2021年については、球団が契約するか否か決定するオプションを持つ。公式サイト『MLB.com』が18日(日本時間19日)、伝えた。 デスカルソは2010年、セントルイス・カージナルスでメジャーデビュー。2年目からは準レギュラーとなり、内外野全てを守れるユーティリティープレーヤーとして活躍した。コロラド・ロッキーズを経て、2017年からアリゾナ・ダイヤモンドバックスに在籍。通算5試合の登板経験も ... 続きを見る
2018/12/12
来季のボルティモア・オリオールズの監督として、今季シカゴ・カブスでベンチコーチを務めたブランドン・ハイド氏が就任する可能性が高いことがわかった。低迷するチームの来季以降の立て直しが期待される。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えた。 オリオールズは今季まで、バック・ショーウォルター監督が9年間にわたってチームを率いた。2014年には96勝66敗という成績でアメリカン・リーグ東地区制覇を成し遂げるなど結果を残したものの、昨季は75勝87敗で地区最下位。今季もMLB最少の47勝に終わり、勝率.290で最下位に沈んだ。今季途中にはマニー・マチャド内野手をロ ... 続きを見る
2018/12/08
22セーブ挙げるも7月故障…先月11月に軟骨除去手術 シカゴ・カブスのクローザー、ブランドン・モロー投手が先月受けた肘の手術の影響で来季の開幕に間に合わない可能性が出てきた。米スポーツサイト『ESPN』が7日(日本時間8日)に伝えている。 現在34歳のモローは、今季35試合に登板して22セーブを挙げ、防御率1.47と活躍。しかし、7月に右上腕の炎症で10日間の故障者リスト入りし、9月に60日間の故障者リストに移行。そして先月11月に手術を受けていた。 球団の編成総責任者セオ・エプスティーン氏は、手術について「関節鏡下で行われた軟骨除去手術だ」と話し、これは今季 ... 続きを見る
2018/12/05
北海道日本ハムファイターズは5日、前シカゴ・カブスのジャスティン・ハンコック投手と契約合意に達したと発表した。 ハンコックは、193センチ、83キロの米国出身右腕。2011年にサンディエゴ・パドレスに入団し、マイナーリーグで実績を積んだ。2017年にカブスへトレード移籍し、今季メジャーデビュー。リリーフとして10試合に登板し、防御率1.46の好成績を残した。マイナー通算成績は、167試合に登板し、90先発、28勝35敗、4セーブ、防御率3.97だった。 ハンコック獲得について、栗山英樹監督は「糸を引くような最速158キロの速球と、日本でも大きな武器となりうるメ ... 続きを見る
2018/12/01
2016年世界一メンバーながら近年は苦難の連続 シカゴ・カブスは30日(日本時間12月1日)、アディソン・ラッセル内野手と来季の契約を結んだことを発表した。米メディア『FOX SPORTS』が伝えている。 ラッセルは24歳の遊撃手。2015年にメジャーデビューすると、パンチ力のある打撃と卓越した守備でブレイク。翌2016年も成績を伸ばし球団108年ぶりの世界一に大きく貢献した。 そのまま一気にスター選手へなると思われたが、2017年には成績が下降。復活を目指した今季も堅守は健在ながら、打撃は130試合の出場で打率.250、5本塁打、38打点の成績に終わっていた ... 続きを見る
2018/12/01
高い守備力と勝負強い打撃力が武器 ロサンゼルス・エンゼルスは30日(日本時間12月1日)、トレードでシカゴ・カブスのトミー・ラステラ内野手を獲得した。米公式サイト『MLB.com』が報じている。 エンゼルスが、金銭と後日発表となる選手とのトレードで、ラステラを獲得した。ラステラは今季メジャー5年目を迎えた29歳で、今季は自己最多となる123試合に出場し打率.266、1本塁打、19打点を記録。打力こそ高くないものの、主にセカンドとサードを守る選手として高い守備力を誇る。また、代打としての起用も多く、代打成績は通算で158打数44安打、打率.278、1本塁打、22打点と勝負強い。 ... 続きを見る
2018/11/30
元北海道日本ハムファイターズ、横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)のターメル・スレッジ氏が、来季のシカゴ・カブスの打撃コーチ補佐に就任する可能性が高いことが報じられている。今オフ、同球団はコーチ陣の入れ替えに動いており、スレッジ氏の採用にも前向きな模様だ。米公式サイト『MLB.com』が29日(日本時間30日)、伝えた。 スレッジ氏は2004年、モントリオール・エクスポズ(現ワシントン・ナショナルズ)でメジャーデビュー。133試合に出場して打率.269、15本塁打、62打点を挙げる活躍を見せた。その後、テキサス・レンジャーズ、サンディエゴ・パドレスに移籍するも出場機 ... 続きを見る
2018/11/19
米国コロラド州に所在する『MWTK・スノーバニー・レイン』という会社は、今年8月、元シカゴ・カブスなどのレジェンド、サミー・ソーサ氏を相手取って訴訟を起こしていたことが18日(日本時間19日)、分かった。 サミー・ソーサ氏は1989年にメジャーデビューした外野手。18年のキャリアでカブスなど4球団に(テキサス・レンジャーズには2度)在籍。1998年には66本塁打を記録し、当時セントルイス・カージナルスのマーク・マグワイア内野手とシーズン最多本塁打記録争いを繰り広げた。通算609本塁打、1667打点を挙げたレジェンドだが、2009年には違反薬物検査で陽性反応が出ていたことが報じ ... 続きを見る
2018/11/15
シカゴ・カブスのクリス・ブライアント内野にトレードの可能性が浮上した。今季はけがなどの影響で、出場機会が減少、シーズン途中には球団が提示した大型契約を拒否したとも報じられており、高額年棒が絡んだ問題に発展している。米メディア『ESPN』は11日(日本時間12日)に報じている。 ブライアントは2015年にメジャーデビュー。ルーキーイヤーからレギュラーに定着すると、151試合に出場し、打率.275、26本塁打、99打点を記録し、ナショナル・リーグ新人王を獲得し、MVP投票でも11位にランクインした。甘いマスクも兼ね備え、一躍カブスの中心選手に登り詰めた。さらに翌年には打率.292 ... 続きを見る
2018/11/03
シカゴ・カブスは2日(日本時間3日)、左腕コール・ハメルズ投手との来季契約オプションを行使することを発表した。また、ドリュー・スマイリー投手をテキサス・レンジャーズに放出した。米メディア『ESPN』が報じた。 メジャー13年目のハメルズは、今季7月にレンジャーズから加入。カブスでは12試合に登板して4勝3敗、防御率2.36の成績を残し、チームは来季年俸2000万ドル(約22億6000万円)の契約オプションを行使。通算156勝を挙げている左腕に、来季はシーズンを通しての活躍を期待する。 一方、スマイリーはシアトル・マリナーズ時代の2017年に行われ ... 続きを見る
2018/10/11
シカゴ・カブスのクリス・ブライアント内野手が球団から提示された総額約2億ドル(約224億円)の複数年契約を拒否していたことが明らかになった。米公式サイト『MLB.com』が10日(日本時間11日)、伝えた。 同サイトによると、ブライアントの契約拒否を真っ先に報じたのは米メディア『ESPN』のデーブ・キャプラン氏。2015年の新人王で、2016年に39本塁打を放ってMVPに輝いた三塁手であるブライアントに対し、カブスは超大型契約を提示。だが、ブライアント側はこれを拒否したという。 ブライアントには敏腕として知られるスコット・ボラス氏が代理人についている。ボラス氏 ... 続きを見る
2018/10/07
タイブレーク戦の興奮そのままに、緊迫した接戦にファン熱狂 MLBのポストシーズンが始まった。アメリカン・リーグは9月の早い時期にプレーオフ進出可能な5チームがほぼ決まっていたが、ナショナル・リーグはレギュラーシーズン終了時点に中地区と西地区でそれぞれ2チームが同率トップで並び、タイブレークが行われるというMLB史上初の出来事までを呼びこむ大接戦となった。 自然とポストシーズンが近づくにつれ、ファンの注目はナ・リーグに集まった。そして、その注目度の差は両リーグの1試合のみ開催のワイルドカードゲームのテレビ視聴率にそのまま反映される結果となった。 10月2日(日本 ... 続きを見る
2018/10/03
シカゴ・カブスとコロラド・ロッキーズによる地区シリーズ進出を懸けたナショナル・リーグのワイルドカードゲーム(1回戦制)が、カブスの本拠地リグレー・フィールドで行われ、延長13回の末にロッキーズが勝利を収めた。 MLB史上初のレギュラーシーズン「タイブレーク」をそれぞれ中地区と西地区で戦い、敗れたチーム同士が激突したワイルドカードゲーム。運命の一戦で先発マウンドを託されたのは、カブスが今季リーグ最多タイの18勝を挙げた左腕ジョン・レスター投手、ロッキーズが2年目で17勝を挙げた左腕カイル・フリーランド投手だ。 先攻のロッキーズは初回、四球とエンタイトル二塁打で無 ... 続きを見る
2018/10/02
ナショナル・リーグ中地区で、95勝67敗で同率首位となって162試合を終えたミルウォーキー・ブリュワーズとシカゴ・カブスが1日(日本時間2日)、カブスの本拠地リグレー・フィールドでMLB史上初の「タイブレーク」が行われ、ブリュワーズが接戦を制し7年ぶりの地区優勝を果たした。 レギュラーシーズン「163試合目」となったタイブレークは、ブリュワーズが3回にクリスチャン・イェリッチ外野手のタイムリー安打で1点を先制。一方のカブスは、5回にアンソニー・リゾー内野手の打い25号ソロ本塁打を放って同点に追い付く。 その後、両チーム無得点のイニングが続き、均衡が破られたのは ... 続きを見る
2018/10/01
メジャーリーグは9月30日(日本時間10月1日)、レギュラーシーズンの全日程が終了した。ナショナル・リーグ中地区と同リーグ西地区では、いずれも2チームが同率首位で並び、10月1日(同2日)に地区優勝を決めるタイブレーク戦が行われることが決まった。2地区が同日にタイブレーク戦を行うのは史上初となる。 中地区は、シカゴ・カブスとミルウォーキー・ブリュワーズが95勝67敗で同率首位。西地区でもロサンゼルス・ドジャースとコロラド・ロッキーズが91勝71敗で首位に並んだ。 タイブレーク戦は、中地区がカブス本拠地リグリー・フィールド、西地区がドジャース本拠地ドジャー・スタ ... 続きを見る
2018/09/29
ナショナル・リーグ中地区首位のシカゴ・カブスは28日(日本時間29日)、本拠地でセントルイス・カージナルスと対戦し8-4で勝利。地区優勝へのマジックナンバーを「2」とした。 カブスは、初回にアンソニー・リゾ内野手のタイムリー安打などで2点を先制すると、4回にはクリス・ブライアント内野手の13号ソロ本塁打で序盤にリードを広げる。 6回に2点差に迫られるも、8回にはカージナルス6番手ジョーダン・ヒックス投手が四死球で崩れたのを攻め、3点を追加。8-2と試合を決定づけた。 投げては、先発カイル・ヘンドリクス投手が要所を締める投球を見せ8回2失点。2番手 ... 続きを見る
2018/09/13
シカゴ・カブスは12日(日本時間13日)、ダルビッシュ有投手が右肘の骨棘(こつきょく)除去手術を受けたと発表した。 今季、5月下旬に右上腕三頭筋の腱炎で故障者リスト(DL)入りしたダルビッシュ。マイナーの試合で調整を行っていたが、6月末には右肘の炎症も判明した。8月19日(同20日)のリハビリ登板では、右肘にストレス反応による痛みが出ており、今季復帰は絶望とされていた。 ダルビッシュは自身のツイッターで手術を受けたことを明かし、「スプリングトレーニングは100パーセントで入れそうです!」と語っている。 昨オフに6年1億2600万ドル(約139億 ... 続きを見る
2018/09/12
米メディア『ESPN』は11日(日本時間12日)、プレーオフ進出の可能性があるチームの中から、ペナントレースを決める「伏兵」として12選手を紹介した。 まずは、ナショナル・リーグ東地区首位を走るアトランタ・ブレーブスから、ヨハン・カマーゴ内野手だ。カマーゴは、6月以降55打点を挙げ、チームトップの成績を誇る。また本塁打も、5月20日以降に限ればチームで2番目と好調で、プレーオフでの活躍にも期待がかかる。 続いては、ナショナル・リーグ西地区3位、ワイルドカード争いには4位につけているアリゾナ・ダイヤモンドバックスのデビッド・ペラルタ外野手だ。ペラルタは右投手に滅 ... 続きを見る
2018/09/11
ナショナル・リーグ中地区2位のミルウォーキー・ブリュワーズが10日(日本時間11日)、敵地リグレー・フィールドでのシカゴ・カブス戦に勝利。首位攻防3連戦で先勝し、その差を1.0ゲームに縮めた。 ブリュワーズは、1-1で迎えた2回にオーランド・アルシア内野手がタイムリー安打を放って勝ち越しに成功。5回に再び同点とされ一進一退の攻防となったが、直後の6回の攻撃で2死二、三塁のチャンスを作ると、続くアルシアの打席でカブス2番手のカール・エドワーズJr.投手が暴投を犯して三塁走者が生還し、3-2とした。 7回からは3番手としてジョシュ・ヘイダー投手が登板し、8回まで6 ... 続きを見る
2018/09/04
ナショナル・リーグ中地区2位のミルウォーキー・ブリュワーズが3日(日本時間4日)、本拠地ミラー・パークでの同首位シカゴ・カブス戦にサヨナラ勝ちし、その差を4.0ゲームに縮めた。 ブリュワーズは、2-3と1点を追う8回に押し出し四球によって同点に追い付くと、続く9回1死満塁のチャンスでクリスチャン・イェリッチ外野手が三ゴロを放ち、サードのクリス・ブライアント内野手が三塁ベースを踏んでから一塁へ送球するもイェリッチの足がわずかに勝ってセーフ。この間に三塁走者が生還して4-3でサヨナラ勝ちを収めた。 本塁打でもなく、タイムリー安打でもなく、併殺崩れの間の得点という泥 ... 続きを見る
2018/09/03
シカゴ・カブスのハビア・バイエズ内野手が2日(日本時間3日)、敵地シチズンズバンク・パークでのフィラデルフィア・フィリーズ戦で第30号本塁打を放ち、「30本塁打・100打点」を達成した。 バイエズは2点リードの6回、フィリーズ先発のアーロン・ノラ投手に対してカウント1-2から92.3マイル(約149キロ)の速球を捉えると、打球は左中間スタンドに入る第30号ソロ本塁打となった。 バイエズはこの本塁打で「30本塁打・100打点」を達成。かつて二遊間を守った内野手として球団史上4人目、さらに25歳以下のシーズンで達成した選手としては球団史上5人目の快挙となった。 & ... 続きを見る
2018/08/22
シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手の今季復帰が絶望となった。球団が21日(日本時間22日)に発表した。 右上腕と右肘の故障により戦列を離れているダルビッシュ。19日(同20日)のマイナーでのリハビリ登板では、右肘に痛みを訴え緊急降板していた。MRI検査の結果、ストレス反応による痛みが出ており、6週間は安静にする必要があるという。症状が悪化すると疲労骨折を招く可能性もある。 ダルビッシュは、昨オフに6年1億2600万ドル(約139億円)の大型契約でカブスに移籍。しかし、今季は8試合に登板し1勝3敗、防御率4.95、40回を投げ49奪三振と本調子ではなく、期待に応 ... 続きを見る
2018/08/20
右上腕を痛め故障者リスト入りしているシカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が19日(日本時間20日)、リハビリ登板のためマイナー傘下1Aのサウスベンド・カブスの試合で先発したが、わずか1回を投げたところで降板した。 ダルビッシュの実戦のマウンドは6月25日(同26日)以来約2カ月ぶり。初回の先頭打者から右安打、四球で無死一、二塁のピンチを背負うと、2死後に暴投で二、三塁としてしまう。直後の打者を見逃し三振に打ち取り何とか無失点で切り抜けたが、2回の投球練習中に急遽降板。わずか1回19球(ストライク10球)を投げ被安打1、与四球1、奪三振1、無失点の内容だった。 米 ... 続きを見る
2018/08/01
右上腕三頭筋の腱炎のため故障者リスト(DL)入りをしているシカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が7月31日(日本時間8月1日)、ブルペンで投球練習を行った。35球を問題なく投げ、回復の兆しを見せた。 この日、チームが敵地パイレーツ戦のため、遠征中のピッツバーグで投球練習を実施したダルビッシュ。27日の投球練習では痛みを訴えていたが、今回は35球を無事に投げ切った。 米スポーツメディア『ESPN』によると、ダルビッシュは「ここ2カ月の間で初めて痛みを感じなかった」と投球練習を振り返り、「ここからが本当のスタート。自信を取り戻していかなくてはならない」と語っている。 ... 続きを見る
2018/07/27
シカゴ・カブスがテキサス・レンジャーズのコール・ハメルズ投手の獲得に合意したもようだ。米公式サイト『MLB.com』が26日(日本時間27日)、消息の話として報じた。カブスは2人の若手有望株を放出するという。 球団の発表はまだだが、ハメルズがメディカルチェックを終えた後に正式発表となる見通しだ。 左腕ハメルズは2006年にフィラデルフィア・フィリーズでメジャーデビュー。天下一品のチェンジアップを武器に、2008年のワールドシリーズ優勝に大きく貢献した。 2015年夏にテキサス・レンジャーズへトレード移籍。移籍後は7勝1敗の大活躍で、チームを地区 ... 続きを見る
2018/07/19
MLBの「第89回オールスターゲーム」が18日(日本時間)、ワシントン・ナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークで開催され、両チーム合計10本塁打が飛び交う空中戦をアメリカン・リーグが8-6で制し、2013年から続く連勝を6に伸ばした。見るものを興奮させたこの10本塁打には、一体どのような傾向があったのだろうか。... 続きを見る
2018/06/29
右上腕三頭筋の炎症で戦列を離れているダルビッシュ有投手の復帰時期が延期となった。28日(日本時間29日)、ブルペンで投球練習を行った際に患部に痛みが出たため。今週末のメジャー復帰の可能性もあったが、ジョー・マッドン監督は見送る方針を示した。 ダルビッシュはこの日、敵地でのロサンゼルス・ドジャース戦の前にブルペン入りした。米公式サイト『MLB.com』によると、マッドン監督はダルビッシュの投球後、「あまりよくなかった。力を入れられてなかった」と印象を語り、「シカゴに戻って判断する。現時点では、土曜日に登板することはできない」と説明した。 25日(日本時間26日) ... 続きを見る
2018/06/28
日本時間7月1日の復帰目指す 右上腕三頭筋の炎症で故障者リスト入りしているシカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が27日(日本時間28日)、ロサンゼルス・ドジャースの本拠地であるドジャー・スタジアムでキャッチボールなどの調整を行った。 米公式サイト『MLB.com』によると、ダルビッシュは、「(調子は)まだ日々様子見の状態」と通訳を介してコメント。あす28日(同29日)にブルペン投球を行う予定となっているが、「翌日の状態次第で判断する」と未だ本調子ではない現状を語った。 カブスのジェド・ホイヤーGMは「(調整が)上手くいかない場合には、土曜日(現地30日)に復帰す ... 続きを見る