2019/12/19
弱点は一発病 ロサンゼルス・エンゼルスがデトロイト・タイガースのマシュー・ボイド投手の獲得に興味を示していることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が18日(日本時間19日)、伝えている。 アンソニー・レンドーン内野手と7年契約を交わし、チームとしても新たな段階へと突入したエンゼルス。ジョー・マッドン新監督の下、来季への士気も高まっている。しかしその一方で、最も重要な課題をクリアできていない。 先発投手獲得が今オフ最大の課題だったエンゼルスだが、これまでにゲリット・コール投手(ヤンキースへ移籍)、コリー・クルーバー投手(レンジャーズへ移籍)の獲得に失敗。 ... 続きを見る
2019/11/12
終始追う展開で重い空気を覆しきれず <2019世界野球 第2回WBSCプレミア12 スーパーラウンド 日本 3-4 アメリカ>(12日、日本:東京ドーム) 「第2回WBSCプレミア12」は12日、スーパーラウンド2日目を迎え、野球日本代表「侍ジャパン」はグループAを2位通過したアメリカ代表と対戦し、終盤まで粘りを見せるも1点差で敗れた。 ラウンド初戦のオーストラリア戦で辛くも勝利した侍ジャパンは、2戦目にメジャーのトッププロスペクト(若手最有望株選手)が揃うアメリカ代表と対戦した。 先発のマウンドを託されたのはアンダースローの好調・高橋礼。しかし ... 続きを見る
2019/11/12
<2019世界野球 第2回WBSCプレミア12 スーパーラウンド 日本 - アメリカ>(12日、日本:東京ドーム) 「第2回WBSCプレミア12」は12日、スーパーラウンド2日目を迎え、野球日本代表「侍ジャパン」はグループAを2位通過したアメリカ代表と対戦する。試合に先立って両チームのスターティングメンバ―が発表された。 前日の同ラウンド初戦・オーストラリア戦に僅差で勝利した侍ジャパンは、この日はオープニングラウンドのプエルトリコ戦で6回2死までパーフェクトと好投した高橋礼が先発する。若手有望株が主軸に揃うアメリカ打線に対してどのような投球を見せるか注目だ。 & ... 続きを見る
2019/11/10
主軸に揃うプロスペクトたち。ベテラン捕手の活躍も侮れず 米国はオープニングラウンド2勝1敗という成績でグループAを突破。マイナーリーガー主体のチームとはいえ、野球王国としてさすがの底力を見せつけた。 オープニングラウンド3試合を通じ目に付くのは、参加12チームでも断トツの10本塁打という長打力だ。計8選手が本塁打を放っており、どこからでも長打が出る打線は脅威だ。 3試合を通して打線の主軸に座ったのは、ジョー・アデル(20歳:ロサンゼルス・エンゼルス傘下)、ドールトン・バーショ(23歳:アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下)、ロバート・ダルベック(2 ... 続きを見る
2019/11/05
「2019 WBSC プレミア12」が2日(日本時間3日)に開幕。メキシコで行われているグループAからは、メキシコと米国がスーパーラウンド進出を決めた。 米国は4日(同5日)、1勝1敗で並んでいたドミニカとの直接対決。初回、マーク・ペイトンのソロ本塁打で1点を先制すると、2回以降もジョー・アデルの適時打などで5回までに9得点を挙げ、序盤からリードを保った。投手陣は、5回に2点差まで追い上げられたものの、6回以降はリリーフ陣が踏ん張った。 米国は10-8で勝利し、2位通過でスーパーラウンドへと駒を進めた。また、地元開催のメキシコは第1戦・ドミニカ共和国(6-1) ... 続きを見る
2019/11/04
メジャーリーガー不在、ジョー・ジラルディ氏の監督辞退という一件をとっても、今大会への本気度という点では日本や韓国といった国に劣る印象があるアメリカ。だが、同様の状況だった前回大会でも準優勝に輝くなど、野球王国としての底力は傑出している。ビッグネームはいなくとも、今大会も不気味な存在となることは間違いない。 NPB組からブランドン・ディクソン投手(オリックス・バファローズ)が選出された。日本球界7年目という34歳の右腕は、今季クローザーという新境地も開拓した。侍ジャパン対策、日本を熟知しているという点でもチームの力になるだろう。また、若い投手が多い中において、MLB通算68勝と ... 続きを見る
2019/02/27
メジャー昇格狙い才能が爆発!育成が結実へ ロサンゼルス・エンゼルスが26日(日本時間27日)、アリゾナ州メサでオークランド・アスレチックスとのオープン戦を行い17-5で大勝を収めた。エンゼルスは若手有望株ランク上位の選手がそろって活躍し明るい兆しを見せている。 エンゼルスが期待の若手選手の活躍でアスレチックス相手に18安打17得点を挙げて大勝した。 球団の若手有望株ランク1位のジョー・アデル外野手が8回に左前タイムリー安打を放てば、なおも1死一、三塁で同8位のマット・サイス内野が右翼へタイムリー二塁打。10-4とアスレチックスを大きく引き離した。 ... 続きを見る
2019/01/04
ロサンゼルス・エンゼルスは昨年、NPBの北海道日本ハムファイターズから加入した大谷翔平投手が1年目から「二刀流」で活躍し、アメリカン・リーグ最優秀新人賞(新人王)を受賞した。大谷のように、若手選手の活躍がこれからも期待されているMLBで、今回は大谷と同じエンゼルスの傘下マイナー球団で将来の活躍が期待されるプロスペクト(若手有望株)上位5人を見ていきたい。 メジャーリーグの各球団の公式サイトには、メジャーリーグ全体の100人のプロスペクト選手、そして球団ごとに30人のプロスペクト選手がリストアップされている。 1位 ジョー・アデル(外野手)19歳 右投右打 &nb ... 続きを見る
2018/08/03
ロサンゼルス・エンゼルスに2017年ドラフト1位(全体10位)で入団したジョー・アデル外野手がマイナーリーグで活躍を続けている。19歳の有望株は、マイク・トラウト外野手、大谷翔平に続く次世代スターとしての期待が高まっている。 アデルは2017年6月にケンタッキー州バラード高を卒業し、エンゼルスと契約。その年のルーキーリーグ、ルーキー・アドバンスドで打率.325、OPS.908と好成績を残した。2018年は1Aで開幕を迎えると、1A、 1Aアドバンスドと瞬く間にマイナーの階層を駆け上がった。マイナーリーガーのオールスター戦「MLBフューチャーズゲーム」にも選ばれ、米国出身チーム ... 続きを見る