タグ:トレードの記事一覧
2019/11/28
サンディエゴ・パドレスとミルウォーキー・ブリュワーズの間で、4選手が移籍するトレードが行われた。米公式サイト『MLB.com』が27日(日本時間28日)、伝えている。 パドレスはブリュワーズにルイス・ウリアス内野手、エリック・ラウアー投手を放出、一方のブリュワーズはザック・デビース投手、トレント・グリシャム外野手を交換相手としてパドレスに放出した。パドレスからブリュワーズには後日指名選手がもう1人、もしくは金銭が支払われるとのこと。26歳のデービスを除く3選手が20代前半と若く、これからの成長が期待される。 パドレスからブリュワーズに移るウリアスは屈指の有望株 ... 続きを見る
2019/11/22
シカゴ・ホワイトソックスは21日(日本時間22日)、フリーエージェント(FA)となっていたヤズマニ・グランダル捕手と4年契約で合意。強力な捕手の行く先が決まったことで、他球団の編成にも影響が出てきそうだ。公式サイト『MLB.com』が同日、伝えた。 今季はミルウォーキー・ブリュワーズに所属したグランダルは、153試合出場、打率.246、28本塁打、77打点。フレーミング技術を始めとする捕手としてのスキルもトップクラスで、今季最強捕手の1人だった。 ホワイトソックスが結んだ契約は、『MLB.com』によれば4年7300万ドル(約80億円)。守備の要に強打のグラ ... 続きを見る
2019/11/22
2023年に新球場オープン予定 オークランド・アスレチックスのマーカス・セミエン内野手にトレードの可能性が浮上した。米メディア『NBC Sports』が21日(日本時間22日)、伝えている。 今季MVP最終候補まで残ったセミエンだが、来季にも移籍となるかもしれない。同サイトによると、チームは近い将来にセミエンをトレードする可能性があるとのこと。20年オフにフリーエージェント(FA)となるため、球団側の保有期間はあと1年。トレードで若手有望株と交換するならば、来季は絶好のタイミングとなる。 セミエンは今季全162試合に出場して打率.285、33本塁打、92打点、 ... 続きを見る
2019/11/13
横浜DeNAベイスターズは13日、今季オリックス・バファローズでプレーした髙城俊人捕手と2020年シーズンの選手契約を結ぶことで合意したと発表した。 九州国際大付高から2011年ドラフト2位でDeNAに入団した髙城。昨季途中に交換トレードで白崎浩之とともにオリックスへ移籍した。今季は1軍でプロ入り後最少となる5試合の出場に留まり、10月2日に戦力外通告を受けていた。... 続きを見る
2019/11/11
年に1回、全球団のGMが一堂に会するGMミーティングの開催が迫っている。例年、トレードの探り合いやフリーエージェント(FA)選手の代理人らとの面会も行われており、今季も大注目のイベントだ。公式サイト『MLB.com』は10日(日本時間11日)、このイベントについて伝えた。 まず、最大の注目ポイントはFA選手の動向だ。特に、同記事ではゲリット・コール投手とアンソニー・レンドーン内野手の”ポストシーズン活躍組”の動向を予想。また、他有力選手のトレード事情についても解説している。 コールは今季20勝、ポストシーズン5勝の剛腕で、『MLB.com』によれば、ロサンゼル ... 続きを見る
2019/10/29
中日時代以来の同僚となる福留も驚き「がんばろうな、と」 阪神タイガースにトレードで移籍した中田賢一投手が29日、入団会見を行い、新天地での意気込みを語った。球団公式サイトが伝えている。 中田は26日に福岡ソフトバンクホークスとの無償トレードが発表され、阪神への移籍が決まった。 中田はデビュー年の2005年から2013年まで中日ドラゴンズで計61勝、2014年から昨季まではソフトバンクで計39勝。通算100勝としている右腕が、7年ぶりのセントラル・リーグの球団で再起を懸ける。 同サイトでは入団会見の模様が伝えられ、中田は阪神の一員になったことに「 ... 続きを見る
2019/10/28
ボストン・レッドソックスは今季、84勝78敗でポストシーズン進出を逃した。昨年世界一を成し遂げ、もう一度頂点を狙うチームは、基礎の部分から作り直していく可能性があるようだ。27日(日本時間28日)に公式サイト『MLB.com』が伝えた記事によると、オプションの一つは、ムーキー・ベッツ外野手のトレードだ。 ベッツは直近4年で、WAR(同リーグの平均的な選手が出場した場合に比べてどれだけチームの勝利を上乗せしたか表す指標)で30.7を記録。これはロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手の34.9に続き、MLB2位の数字だ。 そんなベッツだが、フリーエージェ ... 続きを見る
2019/10/26
中日時代は通算61勝。2018年までに通算100勝も今季は1試合の登板のみ 福岡ソフトバンクホークスは26日、同球団に在籍する中田賢一投手について阪神タイガースとのトレードが合意に達したことを発表した。 中田は福岡の八幡高、北九州市立大を経て2004年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団。1年目の2005年から一軍登板を果たすと、2007年に14勝をマークするなど9年間で61勝を挙げた。2013年は主にリリーフとして4勝を挙げた他、15ホールドを挙げている。 そして、2013年シーズン終了後にフリーエージェント(FA)宣言し、出身地の福岡を本拠地とするソフトバン ... 続きを見る
2019/10/11
プロ野球志望届の提出が3日に締め切られ、高校生139人、大学生108人の計247人のドラフト指名候補が出そろった。17日のドラフト会議、またオフの移籍市場を前に、各球団の補強ポイントを、年齢構成の観点から探る。また、図表には、引退を表明している選手らも含まれる。 比較的ピラミッド型と言えるのが、ソフトバンク、広島、楽天だろう。巨人、ソフトバンク、楽天は、育成選手で形を整えながら、常勝軍団を目指しているようだ。 西武とDeNAの形は類似しており、現在のチーム状態の良さをうかがわせる。主力選手が集まる20代中盤が厚く、数シーズンに限れば無駄のない編成と言えるだろう ... 続きを見る
2019/10/11
プロ野球志望届の提出が3日に締め切られ、高校生139人、大学生108人の計247人のドラフト指名候補が出そろった。17日のドラフト会議、またオフの移籍市場を前に、各球団の補強ポイントを、年齢構成の観点から探る。 また、図表には、引退を表明している選手らも含まれる。 【次ページ】オリックス・日本ハム... 続きを見る
2019/10/10
プロ野球志望届の提出が3日に締め切られ、高校生139人、大学生108人の計247人のドラフト指名候補が出そろった。17日のドラフト会議、またオフの移籍市場を前に、各球団の補強ポイントを、年齢構成の観点から探る。 また、図表には、引退を表明している選手らも含まれる。 【次ページ】ヤクルト・中日... 続きを見る
2019/08/01
若手が多数加入、即戦力候補も トレード期限までにエースのマディソン・バムガーナー投手を放出しなかったサンフランシスコ・ジャイアンツが、トレード市場での立ち回りを評価されている。米メディア『NBC Sports』が7月31日(日本時間8月1日)、伝えている。 30日(同31日)にもヒューストン・アストロズとのトレード交渉が報じられたバムガーナー。勢いに乗るチームに残留か、それとも他球団に移籍するのかが注目されていたが、今季はジャイアンツの選手としてプレーし続けることになったようだ。 また、ジャイアンツにはクローザーのウィル・スミス投手、セットアップのトニー・ワト ... 続きを見る
2019/08/01
メッツは8月以降のダークホースか メジャーリーグのトレード期限が31日(日本時間8月1日)付で終了した。最終日には駆け込みで主力選手の移籍が相次ぎ、積極補強に動いた球団と現状のチームに後半戦を託した球団とにはっきりと分かれた。米公式サイト『MLB.com』は1日(日本時間同日)、夏のトレードで“勝ち組”となった球団を特集している。 様々な選手が球団を行き交ったトレード市場だが、今季のトレード市場で最も躍動したのはやはりアストロズ。ザック・グレインキー投手の電撃移籍は球界に大きな衝撃を与えた。 しかし、アストロズ以外にも素晴らしい補強を行ったチームは多い。アトラ ... 続きを見る
2019/08/01
米大リーグは31日(日本時間8月1日)、トレード期限を迎え、ヒューストン・アストロズを中心に市場が大きく動いた。中でも、アリゾナ・ダイヤモンドバックスのエースであるザック・グレインキー投手を獲得し、先発ローテーションを盤石なものとしている。米公式サイト『MLB.com』が伝えている。
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2019/07/31
好調グッドウィンもトレード候補に ロサンゼルス・エンゼルスのジョナサン・ルクロイ捕手とブライアン・グッドウィン外野手に、トレードでの放出の可能性があることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が30日(日本時間31日)、伝えている。 トレバー・バウアー投手がシンシナティ・レッズに移籍するなど、トレード市場もクライマックスを迎えているメジャーリーグ。31日(日本時間8月1日)の期限まであと1日と迫る中、予想もしなかった選手に移籍の可能性が出てきた。 トレード候補に挙がったのは、エンゼルス正捕手のルクロイ。同サイトによるとエンゼルスにはダスティン・ガーノウ捕手 ... 続きを見る
2019/07/31
エース級の先発投手が欲しいヤンキースには辛い展開に サンフランシスコ・ジャイアンツはヒューストン・アストロズとマディソン・バムガーナー投手のトレード交渉を行っていることが分かった。米メディア『the biglead』が30日(日本時間31日)、伝えている。 7月は圧倒的な強さで勝ち星を積み重ね、ワイルドカード枠でのポストシーズン進出も見えてきたジャイアンツ。そのためエース左腕であるバムガーナー放出の可能性が一旦は薄くなっていたが、ここにきてトレードの噂が再燃しているようだ。 同サイトによると、交渉相手として現れたのはアメリカン・リーグ西地区首位、30日(同31 ... 続きを見る
2019/07/30
直近のレッドソックス戦で1勝3敗、敗戦はいずれも先発陣が崩壊 メジャーリーグは29日(日本時間30日)、31日(同8月1日)のトレード期限まであと2日に迫った。そんな中、アメリカン・リーグ東地区首位を快走するニューヨーク・ヤンキースでは、昨季最優秀新人賞(新人王)の候補に挙がったミゲル・アンドゥハー内野手をトレードの駒として考えていることが分かった。 アンドゥハーは今季がメジャー3年目の24歳で、新人資格を持った昨季は149試合に出場して打率.297、27本塁打、92打点と活躍。ア・リーグ新人王候補3人に選ばれた。結果的にはロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が賞を手にする ... 続きを見る
2019/07/25
序盤のスランプ克服、屈指の強肩も魅力 シンシナティ・レッズのヤシエル・プイーグ外野手がトレード候補として、クリーブランド・インディアンスなどワイルドカード枠獲得を目指す複数球団が移籍先に予想された。米公式サイト『MLB.com』が24日(日本時間25日)、伝えている。 期限の7月31日(同8月1日)まで残り1週間を切り、いよいよ大詰めとなるトレード市場。投手、野手ともに有名選手トレードの噂がまだまだ絶えないが、ここに来てあるスター外野手の名前も市場に挙げられている。 トレード候補として取り上げられているのはレッズのプイーグ。今季は自身初の移籍の影響か開幕直後は ... 続きを見る
2019/07/20
直近15戦で13勝、借金生活ともおさらば? 7月は好調を維持しているサンフランシスコ・ジャイアンツに、マディソン・バムガーナー投手をトレードしないといった意見が出ている。米公式サイト『MLB.com』が19日(日本時間20日)、伝えている。 開幕直後は長打力不足と主力選手の衰えもあってナショナル・リーグ5位(最下位)に沈んでいたジャイアンツ。今季も昨季に続いて低迷し、地区最下位が濃厚と予想されていた。 しかし、数年前には黄金期を築いたジャイアンツはこのままでは終わらなかった。徐々に本来の調子を取り戻し、7月は直近15試合で13勝と絶好調。一時は勝率3割台で最下 ... 続きを見る
2019/07/18
打席にはほとんど立たない選手? ニューヨーク・ヤンキースはカンザスシティ・ロイヤルズからトレードでテランス・ゴア外野手を獲得した。米公式サイト『MLB.com』が17日(日本時間18日)、伝えている。 先発投手の獲得を目指し、トレード市場では目玉球団となっているヤンキース。マックス・シャーザー(ワシントン・ナショナルズ)ら大物投手に注目しているといった噂が絶えないが、野手の補強にも目立つ動きがあったようだ。 同サイトによると、ヤンキースは17日(同18日)、金銭トレードでロイヤルズからゴアを獲得。ゴアはそのまま40人枠のロースターには入らず、しばらくの間は3A ... 続きを見る
2019/07/16
高い守備力が魅力の捕手 シカゴ・カブスはカンザスシティ・ロイヤルズからトレードでマーティン・マルドナード捕手を獲得した。米公式サイト『MLB.com』が15日(日本時間16日)、伝えている。 7月31日(同8月1日)のトレード期限が迫り、主力選手の移籍が相次いでいるメジャーリーグ。この時期にどの選手を獲得するかでポストシーズン争い、またはポストシーズンでの立ち位置が大きく左右されることとなる。 同サイトによると、カブスはロイヤルズからトレードでマルドナードを獲得。代わりにマイク・モンゴメリー投手をロイヤルズへ放出した。 新たにカブス加入となった ... 続きを見る
2019/07/16
オークランド・アスレチックスは14日(日本時間15日)、カンザスシティ・ロイヤルズからトレードでホーマー・ベイリー投手を獲得した。米公式サイト『MLB.com』が同日、伝えている。 7月も後半になり、メジャーリーグではポストシーズン争いへ向けてのトレードが加熱。ボストン・レッドソックスがボルティモア・オリオールズのエースであるアンドリュー・キャッシュナー投手を獲得するなど、主力級のトレードも目立ってきた。 そしてアスレチックスも“大物”の獲得に成功した。同サイトによると、アスレチックスはロイヤルズからホーマー・ベイリー投手を獲得。代わりに球団プロスペクトランキ ... 続きを見る
2019/07/14
目指せポストシーズン、試練打破へ アメリカン・リーグ東地区3位のボストン・レッドソックスが13日(日本時間14日)、ボルティモア・オリオールズとのトレードで先発右腕のアンドリュー・キャシュナー投手を獲得。苦戦しているローテーションの強化でポストシーズン進出へ勝負をかけた。 米公式サイト『MLB.com』によれば、レッドソックスはノエルバース・ロメロ内野手とエリオ・プラド外野手という17歳の有望マイナーリーガー2人と引き換えにキャシュナーを獲得した。 キャシュナーは今季がメジャー10年目の32歳。過去の2桁勝利はサンディエゴ・パドレス時代の2013年(10勝9敗 ... 続きを見る
2019/07/04
千葉ロッテマリーンズは4日、高野圭佑投手と阪神タイガースの石崎剛投手とのトレードが成立したと発表した。 高野は、呉工、四国学院大、JR西日本を経て、2015年ドラフト7位でロッテに入団。1年目から14試合に登板し、プロ初勝利もマーク。3年目の昨季は自身最多となる17試合に登板し、防御率4.15としていた。 一方、獲得する石崎は野球日本代表「侍ジャパン」にも召集経験のある右のサイドハンド。2017年には、26試合に登板し、防御率1.17と抜群の成績を残した。しかし、昨季は12試合の登板にとどまり、防御率4.20と本来の実力を発揮できなかった。 阪 ... 続きを見る
2019/07/02
日本野球機構(NPB)は2日、オリックス・バファローズと中日ドラゴンズとの間で行われたトレードを公示した。 中日からオリックスへ移籍するのは、スティーブン・モヤ外野手、松井雅人捕手、松井佑介外野手の3選手。オリックスでの背番号は、モヤが「1」、松井雅が「33」となり、松井佑は中日時代と同じく「56」となった。 また、オリックスから中日へ移籍する松葉貴大投手の背番号は「11」から「38」に、武田健吾外野手はオリックス時代のまま「56」をつける。... 続きを見る
2019/07/02
開幕前は優勝候補も…成績不振、GM越権行為と苦しい状態 今季は低迷が続くニューヨーク・メッツだが、トッド・フレイジャー内野手ら主力選手にトレードの可能性が浮上している。米メディア『nj.com』が1日(日本時間2日)、伝えている。 いよいよ6月も終わり、夏場に突入していくメジャーリーグ。トレード期限である7月31日(同8月1日)まで約1カ月となり、買い手と売り手のチームが別れ始める頃だが、オフに大補強を敢行したメッツが売り手に回る可能性が高まっている。 メッツはここまで38勝47敗でナショナル・リーグ東地区4位に低迷。新加入のロビンソン・カノー内野手が打率.2 ... 続きを見る
2019/07/02
広島東洋カープは2日、東北楽天ゴールデンイーグルスとの交換トレードが合意に達したと発表。三好匠内野手を獲得し、代わりに下水流昂外野手が楽天へ移籍する。 三好は、九州国際大付高から2011年ドラフト3位で楽天に入団した内野手。遊撃を中心に二塁と三塁も守るユーティリティ性を持つ。13年に1軍デビューを果たすと、17年には自己最多の115打席に立ち、打率.243をマーク。8年目の今季は、浅村栄斗内野手の加入や茂木栄五郎内野手の好調で層が厚く、17試合の出場にとどまっていた。通算成績は、199試合に出場し、打率.205、4本塁打、19打点、OPS.568となっている。 ... 続きを見る
2019/06/26
北海道日本ハムファイターズは26日、読売ジャイアンツとのトレードで吉川光夫投手と宇佐見真吾捕手の獲得、鍵谷陽平投手と藤岡貴裕投手の放出を発表した。 巨人から獲得したのは、日本ハムでも10年間プレーし、3年ぶりの古巣復帰となる吉川光と捕手・宇佐見。吉川光は今季、0勝1敗、3ホールド、防御率9.95と精彩を欠いた。宇佐見は、捕手層の厚い巨人で出場機会に恵まれず、3試合の出場にとどまっていた。 巨人の球団公式サイトで吉川光は、「2年半という短い間でしたが、あまりジャイアンツの力になることが出来なくて申し訳ないというのが、今、一番の気持ちです。そんな中でも大きな声援を ... 続きを見る
2019/06/24
ワシントン・ナショナルズのエース右腕、マックス・シャーザー投手の去就が噂されている。ニューヨーク・ヤンキースはルイス・セベリーノ投手らを故障で欠き、これ以上の離脱者が致命傷となりかねないため、強力な投手を補強する方針だ。同球団のキャッシュマンGMは積極的にトレードを行う考えを示しており、大エースの移籍は案外早期決着となるかもしれない。 今季ヤンキースは野手陣にケガ人が多発。苦しい戦いを強いられたが、現在はアーロン・ジャッジ外野手、ジャンカルロ・スタントン外野手らの復帰や、エドウィン・エンカーナシオン内野手も補強し、戦力は充実しつつある。 一方の投手陣は、エース ... 続きを見る
2019/06/18
補強を続けるニューヨーク・ヤンキースが先発投手獲得のため、投手市場について積極的に注目していることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が17日(日本時間18日)、伝えている。 15日(同16日)にシアトル・マリナーズからエドウィン・エンカーナシオン内野手の獲得を正式発表したヤンキース。10年ぶりの世界一へ向けて新たな補強を敢行し、打線は球界一とも言えるほど厚みが増したが、まだまだ補強は続くようだ。 打線はエンカーナシオンの入団とアーロン・ジャッジ外野手、ジャンカルロ・スタントン外野手らの復帰で超重量打線が完成する見通し。ブルペン陣もクローザーのアロルディ ... 続きを見る
2019/06/16
7年連続30本塁打以上で通算401発 ニューヨーク・ヤンキースが、シアトル・マリナーズの強打者エドウィン・エンカーナシオン内野手をトレードで獲得したと正式に発表した。米公式サイト『MLB.com』が15日(日本時間16日)、伝えている。 エンカーナシオンは今季でメジャー15年目の36歳。通算401本塁打の長打力が魅力で、2年目の2006年から15年連続2桁本塁打、2012年から昨季までは7年連続30本塁打以上(2012年、2016年は42本塁打)をマークしており、通算打点も1205というメジャー屈指の強打者だ。 昨オフにタンパベイ・レイズ、クリーブランド・イン ... 続きを見る
2019/06/15
保有権は2年以上、中心選手としての獲得も 今季中にトレードされる可能性があり、球団側の保有権が2年以上の選手として、ニューヨーク・メッツのノア・シンダーガード投手などの名前が挙げられた。米公式サイト『MLB.com』が14日(日本時間15日)、特集記事を発表している。 開幕から2カ月以上が過ぎ、ポストシーズンに進出する球団もだんだんと予想がつくようになってきた6月。より勝ち進むためにシーズン終了後にフリーエージェント(FA)となる選手をトレードで補強するケースもよく見られるが、同サイトでは球団側に2年以上の保有権があり、かつトレード候補となる選手を特集している。 ... 続きを見る
2019/06/14
ジャンセンにやや陰りも ロサンゼルス・ドジャースのトレード獲得候補として、サンフランシスコ・ジャイアンツのウィル・スミス投手などの名前が挙げられた。米メディア『DODGER BLUE』が13日(日本時間14日)、伝えている。 ドジャースは、12日(同13日)終了時点で勝率.662。2位以下とは9ゲーム以上の差をつけるなど、今季も圧倒的な強さを誇っている。だが、ポストシーズン進出も見越して、ブルペン強化に取り組もうとしているようだ。 クローザーのケンリー・ジャンセン投手が、26試合で防御率3.04、セーブ数はナショナル・ルーグ2位と結果を残している。しかし、心臓 ... 続きを見る
2019/06/03
フィラデルフィア・フィリーズは2日(日本時間3日)、シアトル・マリナーズのジェイ・ブルース外野手をトレードで獲得したと発表した。 米公式サイト『MLB.com』によると、ブルースとマリナーズの契約は2020年までとなっており、残る年俸は総額2130万ドル(約23億円)。このうち1850万ドル(約20億円)以上をマリナーズが負担し、フィリーズは今後2年間で275万ドル(約3億円)をブルースに支払うこととなる。 同サイトで、ブルースは「勝つチャンスがある場所へ行くのはとても重要なことだ」と語り、新天地での活躍に意欲を燃やしている。 ブルースは、20 ... 続きを見る
2019/05/11
レイズ、ヤンキース、レッドソックスの三つ巴に タンパベイ・レイズはロサンゼルス・ドジャースからトレードでトラビス・ダーノウ捕手を獲得したことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が10日(日本時間11日)、伝えている。 今季は昨季サイ・ヤング賞左腕のブレイク・スネル投手、タイラー・グラスノー投手ら強力先発陣に加えて、頼れるブルペン陣を武器に快進撃を続けるレイズ。しかし、好調なチームにも緊急事態が起きていた。 レイズは正捕手のマイク・ズニーノ捕手と控えのマイケル・ペレス捕手が故障し、負傷者リスト(IL)入り。急遽ドジャースから金銭トレードでダーノウを獲得する ... 続きを見る
2019/05/04
トレード市場の目玉にはバムガーナーも ロサンゼルス・エンゼルスのアンドレルトン・シモンズ内野手など、トレードの可能性を秘める選手を米公式サイト『MLB.com』が3日(日本時間4日)、特集記事を発表している。 同サイトはトレード市場の注目選手を特集。メジャー屈指の守備力や打撃力を持つ野手、エースとして活躍する投手など名だたるメンバーがトレードの可能性がある選手として挙げられた。 まず候補に挙げられたのはエンゼルスのシモンズ。メジャー最高の守備力を持つ遊撃手で、DRS(守備防御点=平均的な野手が守った場合に比べ何失点減らしたか)は今季はプラス3点、通算ではプラス ... 続きを見る
2019/04/13
世界一に3度貢献、積極補強のフ軍の唯一の悩み解消へ サンフランシスコ・ジャイアンツのマディソン・バムガーナー投手がトレード市場最注目投手として特集され、既にフィラデルフィア・フィリーズが注目していることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が12日(日本時間13日)、伝えている。 現在29歳のバムガーナーは、2009年にジャイアンツでメジャーデビューすると、翌年にはチームの世界一達成に貢献。その後はエースに成長すると、2012年と2014年にも世界一に導いた。打者顔負けの打棒の持ち主としても知られている。 バムガーナー最大の魅力はポストシーズンでの強さだろ ... 続きを見る
2019/04/03
驚異的な守備誇る“スーパーマン” サンフランシスコ・ジャイアンツが、トロント・ブルージェイズからトレードでケビン・ピラー外野手を獲得した。米公式サイト『MLB.com』が2日(日本時間3日)、伝えている。 開幕5試合で2勝3敗とまずまずのスタートを切ったジャイアンツ。今季はここ数年故障が多かったバスター・ポージー捕手、マディソン・バムガーナー投手が開幕から揃ってチームにいるだけに頼もしいが、さらなる味方がチームに加わることになった。 同サイトによると、ジャイアンツは2日(同3日)に、ブルージェイズからピラーを獲得。見返りとしてマイナーでプレーするフアン・デパウ ... 続きを見る
2019/03/28
2桁本塁打のシーズンは8度 オークランド・アスレチックスが、トロント・ブルージェイズからトレードでケンドリス・モラレスを獲得した。米公式サイト『MLB.com』が27日(日本時間28日)、伝えている。 同サイトによると、アスレチックスは本土での開幕前日となる27日(同28日)に、ブルージェイズからモラレスと金銭を獲得。見返りとしてマイナーリーガーのへスス・ロペス内野手とインターナショナル・スロットマネーを譲渡した。 アスレチックスは、日本での開幕シリーズ第2戦でマット・オルソン内野手が右手の有鉤骨を骨折。昨季29本塁打を放ち、鉄壁の守備でゴールドグラブ賞を獲得 ... 続きを見る
2019/02/13
フィラデルフィア・フィリーズ入りが決まったJ.T.リアルミュート捕手が入団会見で今オフを振り返るとともに、今季に向けてコメントした。昨オフから自身のトレードを志願しており、ついに実現した形に喜びを隠せなかった。公式サイト『MLB.com』が12日(日本時間13日)、伝えた。 リアルミュートの前所属であるマイアミ・マーリンズは、主力選手を放出して若手有望株を集める”チーム再建”状態で、昨季は最下位に沈んだ。そんな中、打率.277、21本塁打、74打点と1人気を吐いたリアルミュートは、昨オフに続き自身のトレードを志願。ここまで多数の噂が流れたが、結果的にはホーヘイ・アルファロ捕手 ... 続きを見る
2019/02/11
クリーブランド・インディアンスのエース、コーリー・クルーバー投手について、昨年末ごろまではトレードの噂が絶えなかったが、現状移籍の可能性はかなり低いものとなっているようだ。公式サイト『MLB.com』が10日(日本時間11日)、伝えた。 クルーバーは2011年、インディアンスでメジャーデビュー。2013年には11勝を挙げ、先発ローテーションに定着した。翌年も18勝の大活躍を見せると、2015年こそ9勝にとどまったが、2016、2017年はいずれも18勝を挙げた。今季も剛腕は健在で、33試合登板、215回を投げ20勝7敗、防御率2.89の好成績。2014年と2017年にはアメリ ... 続きを見る
2019/02/08
マイアミ・マーリンズのJ.T.リアルミュート捕手がフィラデルフィア・フィリーズにトレード移籍することが決まった。交換相手は若手3選手と金銭で、再建期にあるマーリンズの将来を担うことが期待される。 マーリンズは昨オフに元ニューヨーク・ヤンキースのデレク・ジーター氏がGMに就任。ジャンカルロ・スタントン外野手、マイク・オズーナ外野手、クリスチャン・イェリッチ外野手ら主力選手を放出した。若手有望株を積極的に集め、将来に黄金期を築く方針で動いている。再建策の中で一人残った主力選手がリアルミュートで、昨オフから移籍願望を表明していたことで、多数の球団が注目していた。 争 ... 続きを見る
2019/02/08
マイアミ・マーリンズからトレードを希望していたJ.T.リアルミュート捕手がフィラデルフィア・フィリーズに移籍することが決まった。フィリーズからは3選手が移籍する他、金銭も動くようだ。リアルミュートは昨オフから自身の放出を球団に志願していた。公式サイト『MLB.com』が7日(日本時間8日)、伝えた。 リアルミュートは2014年にマーリンズでデビューすると、強打を武器に正捕手として活躍。昨オフ、主力選手を放出して若手有望株を獲得するチーム再建状態のマーリンズに対し、自身も放出するよう要求していた。トレードの希望は叶わず、マーリンズで迎えた昨季は打率.277、21本塁打、74打点 ... 続きを見る
2019/02/06
積極的に補強に動いているフィラデルフィア・フィリーズが、マイアミ・マーリンズのJ.T.リアルミュート捕手の獲得に動く可能性があるようだ。ケン・ローゼンタール氏など、複数の記者がツイッター上で指摘しており、リアルミュートにとっては念願の移籍がかなうかもしれない。公式サイト『MLB.com』が5日(日本時間6日)、伝えた。 リアルミュートは、チーム再建を進めるマーリンズに対し、自身をトレードで放出するよう2年連続で直訴。昨年はトレードは実現せず、今オフはフリーエージェント(FA)選手たちと並んで注目を集めていた。今季打率.277、21本塁打、74打点の活躍を見せた強打の捕手に多く ... 続きを見る
2019/01/22
大都市ニューヨークでは昨季11勝も一時不調 ニューヨーク・ヤンキースはソニー・グレイ投手をシンシナティ・レッズ、シアトル・マリナーズとの3角トレードでレッズに放出した。米公式サイト『MLB.com』が21日(日本時間22日)、伝えている。 同サイトによると、レッズはヤンキースからグレイとマイナー選手のレイバー・サンマーティン投手を獲得。一方、ヤンキースはマリナーズからマイナー選手のジョシュ・ストワーズ外野手、レッズからドラフト指名権(戦力均衡ラウンドA)を獲得した。また、マリナーズはレッズからマイナー選手のシェド・ロング内野手を獲得している。 レ ... 続きを見る
2019/01/12
ベテラン捕手獲得のドジャース、ここ数年の“象徴”を放出できるか マイアミ・マーリンズが画策しているJ.T.リアルミュート捕手のトレードで、ロサンゼルス・ドジャースにコディ・ベリンジャー内野手を要求していることが分かった。米メディア『CBS Sports』が11日(日本時間12日)、伝えた。 トレードの指名相手とされているベリンジャーは23歳の一塁手。2017年に132試合で39本塁打を放って満票での新人王を獲得すると、昨季も25本塁打を放つ活躍を見せていた。走力も高く、通算24盗塁で失敗はわずか4回と技術の高さがうかがえる。 若手選手を中心とした ... 続きを見る
2019/01/12
オールスター4度選出の名捕手、チーム強化にも定評 ロサンゼルス・ドジャースがトレードでトロント・ブルージェイズからラッセル・マーティン捕手を獲得した。マーティンは9シーズンぶりにドジャースに復帰となる。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えている。 同サイトによると、ドジャースはブルージェイズからトレードでマーティンと金銭を獲得。一方のブルージェイズは、マーティンを放出した見返りとしてアンドリュー・ソプコ投手、ロニー・ブリット内野手を獲得している。 35歳のマーティンは、2006年にドジャースでメジャーデビューし、通算でオ ... 続きを見る
2019/01/09
ヤンキースは再契約が最大の“補強”、主力大量放出のドジャースは“大人しめ” 米公式サイト『MLB.com』は8日(日本時間9日)、今オフここまでの契約選手を一覧にして紹介した。ニューヨーク・ヤンキース、ロサンゼルス・エンゼルス、シアトル・マリナーズなど日本人選手が所属する球団もフリーエージェント(FA)やトレードなどで様々な補強を重ねており、今季の戦いへ向けた戦力調整を進めている。 現在、MLBで日本人選手が所属する球団は、全部で7球団。このうち昨季ポストシーズンに駒を進めたのは、田中将大投手のニューヨーク・ヤンキース、前田健太投手のロサンゼルス・ドジャース、ダルビッシュ有投 ... 続きを見る
2019/01/09
ロサンゼルス・ドジャースはタンパベイ・レイズから、ジェイミー・シュルツ投手を獲得したと発表した。交換トレード要員となったのは同球団傘下マイナーのケイレブ・サムペン投手。公式サイト『MLB.com』が8日(日本時間9日)、発表した。 シュルツは27歳の右腕で、2013年ドラフト14巡目でレイズに指名され、以降はマイナーに在籍。メジャーデビューを果たした今季、22試合登板、30回1/3を投げて2勝2敗2ホールド、防御率5.64、奪三振35の成績を残した。 昨季ドジャースのブルペンを支えたのは、守護神のケンリー・ジャンセン投手、73試合に登板したスコット・アレクサン ... 続きを見る
2019/01/09
2019年に入ってもなお、マイアミ・マーリンズのJ.T.リアルミュート捕手のトレード話は大きな動きを見せていない。そんな中、公式サイト『MLB.com』は、ロサンゼルス・ドジャースがリアルミュートを獲得すべきとの記事を発表した。強打の捕手を補強して悲願の世界一となるだろうか。同球団の捕手事情も交えながら、来季への展望を見ていこう。 昨季のドジャースは、ヤズマニ・グランダル捕手が140試合に出場。打率.241、24本塁打、68打点に加え、出塁率.349をマークした。さらに、フレーミングの指標(ストライク・ボールの際どい投球を捕球技術によってどれだけストライクにできたかを示す)で ... 続きを見る