2020/01/17
ワールドシリーズ初制覇の期待 筒香嘉智外野手が移籍することが決まったタンパベイ・レイズは1998年にMLBの球団数拡張に伴い誕生した。同じ年に誕生したアリゾナ・ダイヤモンドバックスと同様、MLB内では歴史の浅い新興チームの1つである。 球団創設後、最初の10年はチーム成績が低迷を続けたが、チーム名を当初の「デビル・レイズ」から「レイズ」に変更した2008年に初めてプレーオフに進出すると、アメリカン・リーグも制し、ワールドシリーズまで駒を進める快進撃を見せた。その年から5年間は好調が続いたものの、2013年のワイルドカード進出を最後に、プレーオフからは姿を消していた。 &nbs ... 続きを見る
2019/02/02
売り手側の負担軽減も、低所得者層は締め出し? タンパベイ・レイズが、2019年シーズンから本拠地であるトロピカーナ・フィールドにおいて、施設内でのグッズ販売や飲食代を含む全ての売買から現金取引を完全に廃止すると発表した。 同球場で観客が使用できるのはクレジットカード、シーズンチケットホルダー専用カード、あるいはApple Payなどの電子マネーに限定される。それらを持たない人は球場専用の10ドル(約1100円)か20ドル(約2200円)のギフトカードを購入して使用することが出来るとされているが、ギフトカードの残金が返金されるかどうかなどの詳しいルールは不明のままだ。 &nbs ... 続きを見る
2019/01/05
2027年までリース契約。移転先が決まるまでの暫定的な改善案 タンパベイ・レイズは4日(日本時間5日)、2019年シーズンから本拠地であるトロピカーナ・フィールドの最大観客席数を5000席以上削減すると発表した。 同球場は、1階席に高価格の席を増やす一方で、上階にある席を閉鎖する方針。結果として、トロピカーナ・フィールドの最大観客数は2万5000~2万6000人になると見られる。 削減前の現在でも、トロピカーナ・フィールドはメジャーリーグ本拠地球場では最小規模である。削減後の観客席数は他の全ての球場と比べて最低でも1万人以上少なくなる。 長い期 ... 続きを見る
2017/04/22
現地21日(日本時間22日)、ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手は敵地・トロピカーナ・フィールドで行われたタンパベイ・レイズ戦に9番・左翼で先発出場し、2打数無安打1四球と、2戦連続で無安打となった。 青木は、1点ビハインドの3回無死に第1打席を迎えるも速球を詰まらせ、遊飛に倒れる。続く第2打席では、一打勝ち越しのチャンスで打席が回ったが、空振り三振に倒れた。 第3打席では一死2・3塁のチャンスで四球を選び、1番・スプリンガーに繋いだ。そして、スプリンガーの三ゴロ間に勝ち越し点を奪い、青木は二塁に進塁したところで代走を送られ、途中交代となった。 &nbs ... 続きを見る