タグ:トロント・ブルージェイズの記事一覧
2019/12/18
読売ジャイアンツからポスティング制度を利用して米球界挑戦を表明していた山口俊投手が、アメリカン・リーグ東地区トロント・ブルージェイズと2年600万ドル(約6億6000万円)で契約合意した。身体検査を経て正式発表となる見込み。米公式サイト『MLB.com』が17日(日本時間18日)、報じている。 32歳の山口は今季15勝4敗(勝率.789)、防御率2.91、188奪三振をマーク。セ・リーグ最多勝、最多奪三振、最高勝率と投手三冠の活躍で、チームをリーグ優勝へと導いた。NPB通算成績は、427試合で64勝58敗25ホールド112セーブ、防御率3.35となっている。ウィニングショット ... 続きを見る
2019/12/07
ホワイトソックスなどは大物選手の契約次第 ポスティング制度を利用しメジャーリーグ(MLB)挑戦を表明している横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智外野手について、獲得へ向けて動いている球団が複数あることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が6日(日本時間7日)、伝えている。 ポスティング申請を完了し、その期限が19日午後5時(同20日午前7時)となっている筒香。日本通算205本塁打をマークしているスラッガーに対し、メジャーの複数球団が獲得へ向けて動いている。 同サイトのジョン・モロシ記者によれば、筒香に対して指名打者(DH)制を採用しているアメリカン・リーグ ... 続きを見る
2019/11/26
投手、内野手ともに実力派選手が挙げられる中で 横浜DeNAベイスターズからポスティングでのメジャーリーグ挑戦を表明している筒香嘉智外野手について、米メディア『フォーブス』が25日(日本時間26日)、トロント・ブルージェイズが狙う唯一の外野手の「ターゲット」としていると伝えている。 筒香にはこれまでにブルージェイズやニューヨーク・ヤンキースといった球団が獲得に興味を示していることが報道されており、なかでもブルージェイズが本腰を入れている模様だ。 同サイトでは、ブルージェイズが今オフに獲得へ向けてターゲットにするフリーエージェント(FA)の10選手を紹介。投手では ... 続きを見る
2019/11/10
「最も魅力的なスキルはコンタクト能力、四球を選ぶ能力」 埼玉西武ライオンズからフリーエージェント(FA)宣言をしてメジャーリーグ挑戦を表明している秋山翔吾外野手について、トロント・ブルージェイズが獲得の候補に挙がっている。 31歳の秋山は、5年目の2015年にプロ野球史上最多となるシーズン216安打を記録するなど一軍で通算1405安打、打率.301、116本塁打、513打点、112盗塁、出塁率.376、長打率.454をマーク。最多安打4回、首位打者1回の打撃タイトルの他、ゴールデングラブ賞に6度輝くなど守備の名手としても知られる日本屈指の外野手だ。 シーズン終 ... 続きを見る
2019/11/05
有望な若手集結も…一塁は空席か トロント・ブルージェイズが横浜DeNAベイスターズからメジャー挑戦を表明した筒香嘉智外野手に興味を示していることが分かった。米メディア『TSN』が4日(日本時間5日)、伝えている。 日本の4番打者は、メジャー唯一のカナダ在籍球団でプレーすることになるかもしれない。同サイトによると、トロントに本拠地を置くブルージェイズが筒香獲得に興味を示しており、新たな移籍先候補として浮上している。 また、同サイトのレポーターであるスコット・ミッチェル氏は「28歳で左のスラッガーは(チームに)フィットするだろう」とツイートしている。1 ... 続きを見る
2019/10/16
昨季出場選手は今季メジャーで鮮烈デビュー! MLBアリゾナ秋季リーグのオールスター戦が12日(日本時間13日)、アリゾナ州スコッツデールのソルト・リバー・フィールズ・アット・トーキング・スティック(アリゾナ・ダイヤモンドバックスとコロラド・ロッキーズの共同施設。北海道日本ハムファイターズの春季一次キャンプ地としても使用された)で行われた。 アリゾナ秋季リーグにはメジャー各球団がそれぞれの傘下マイナー組織から選りすぐりの有望株選手を6人選抜して送り込んでいる。オールスター戦はその合計180人の有望株選手中からさらに絞り込まれた50人が東軍と西軍に分かれて行われた。 ... 続きを見る
2019/09/18
父は殿堂入り内野手のクレイグ氏 トロント・ブルージェイズのケイバン・ビジオ内野手が17日(日本時間18日)、敵地でのボルティモア・オリオールズ戦でサイクル安打を達成。今季6人目となる快挙となった。 今季デビューの新人が快挙達成となった。この日「2番・二塁」で先発出場したビジオは3回の第2打席、センター方向へ14号2ラン本塁打を放ってこの日初安打。チームは3-2となり、試合序盤で逆転打を放つ活躍を見せる。 6回の第3打席ではオリオールズ2番手のリチャード・ブライアー投手から右前打、3-4の1点ビハインドで迎えた8回の第4打席では右方向へ二塁打を放ってチャンスメイ ... 続きを見る
2019/09/16
興奮してハプニング!2アウト取ってダグアウトへ→仲間も爆笑 ニューヨーク・ヤンキースのデリン・ベタンセス投手が15日(日本時間16日)、敵地ロジャース・センターでのトロント・ブルージェイズ戦にリリーフ登板。今季初登板で2三振を奪う好投を見せた。 右肩などを痛め長期離脱していたベタンセスは、3-3の同点で迎えた4回に3番手として登板。昨年のボストン・レッドソックスとの地区シリーズ、10月9日(同10日)以来となるメジャーのマウンドに立った。 右腕はまず先頭のリース・マクガイア捕手に対して、フォーシームとナックルカーブをストライクゾーンぎりぎりの低めに集めカウント ... 続きを見る
2019/09/14
先制許す→逆転!しかし直後に失点で終始苦戦 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が13日(日本時間14日)、敵地ロジャーズ・センターでのトロント・ブルージェイズ戦に先発登板し、5回4失点で勝ち投手の権利は得たものの自身11勝目はならなかった。 ヤンキースはロード11連戦の9戦目。この日からのブルージェイズ戦の3連戦は過去同チームに13勝5敗、防御率2.69と好相性の田中の先発で幕を開けた。 オースティン・ロマイン捕手とバッテリーを組んだ田中は初回、スプリットとスライダーを決め球に2者連続3球三振をマークするなど3者凡退と完璧な立ち上がりを見せる。しかし、0- ... 続きを見る
2019/09/14
4回までに3失点。甘く入ったスプリット捉えられる ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が13日(日本時間14日)、敵地ロジャーズ・センターでのトロント・ブルージェイズ戦に先発登板し、5回4失点で11勝目の権利を得て交代した。 2連勝中で着実に地区優勝マジックを減らしているヤンキースはこの日、6年連続2ケタ勝利をマークしている田中が先発。ロード11連戦の最終カードとなったブルージェイズ戦の初戦に臨んだ。 田中は初回、1死から2番のケバン・ビジオ内野手をカウント0-2から87マイル(約140キロ)のスプリットで3球三振に仕留めると、続くブラディミール・ゲレーロJ ... 続きを見る
2019/09/08
9度目のメジャー登板、不運な三塁打以外は“パーフェクト” タンパベイ・レイズの二刀流選手ブレンダン・マッケイが6日(日本時間7日)、本拠地トロピカナ・フィールドで行われたトロント・ブルージェイズ戦に先発登板し、4回途中無失点だった。 マッケイは、6月29日(同30日)にメジャー初昇格を果たした同日のテキサス・レンジャーズ戦で6回1被安打無失点の衝撃的なデビューを飾った。 その後は3Aとメジャー間の降格、再昇格を4回繰り返し、この日が9回目の先発登板となった。この日までのマッケイのメジャー成績は2勝3敗、防御率5.55とあまり振るわないでいたが、3Aでは3勝0敗 ... 続きを見る
2019/09/02
ヒューストン・アストロズは1日(日本時間2日)、敵地でトロント・ブルージェイズと対戦。ジャスティン・バーランダー投手が自身3度目のノーヒットノーランを達成した。3度目の達成は史上6人目、同じ球団に対し、敵地で2度の達成はMLB史上初の偉業となった。試合は2-0でアストロズが勝利した。 バーランダーは初回に四球を与えるも、後続を断って4人で片付けると、2回からは圧巻の投球。毎回の14奪三振を記録し、ブルージェイズ打線を制圧した。 ノーヒットノーランや完全試合と言えば、安打を奪い取る超ファインプレーがつきものだ。しかし、この日のバーランダーは、惜しい当たりもほとん ... 続きを見る
2019/08/12
4奪三振&ゴロアウト11個 アメリカン・リーグ東地区首位、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が11日(日本時間12日)、敵地ロジャース・センターでの同地区4位トロント・ブルージェイズ戦に登板し、8回無失点の好投で今季8勝目を挙げた。 田中は4回までわずか1安打に抑えると、続く5回にヤンキースは無死二塁からブレット・ガードナー外野手がブルージェイズ先発のトレント・ソーントン投手から右翼へエンタイトル適時二塁打を放ち1点を先制する。 援護をもらった田中は、直後の守りでこの日3度目の3者凡退。その後も7回まで2イニング連続で3者凡退に打ち取ると、1-0 ... 続きを見る
2019/08/11
昨季デビューし今季はチーム2位の本塁打 トロント・ブルージェイズのルルデス・グリエルJr.内野手が左足の故障で10日間の負傷者リスト(IL)入りすることが発表された。米メディア『SN』が10日(日本時間11日)、伝えている。 今季からは本格的な再建期に入ったブルージェイズ。鮮烈デビューを飾っているボー・ビシェット内野手ら将来有望な若手選手が多数おり、25歳のグリエルJr.もその1人として活躍。球団の将来を担う選手として期待されている。 しかし、そんなグリエルJr.もしばらく欠場となる。同メディアによるとグリエルJr.は8日(同9日)のヤンキースで走塁の際に負傷 ... 続きを見る
2019/08/06
内野に若き才能が集中、プレースタイルも瓜二つ? 元メジャーリーガーのダンテ・ビシェット氏を父にもつトロント・ブルージェイズのボー・ビシェット内野手がメジャー昇格後大活躍を見せている。米メディア『DEADSPIN』が5日(日本時間6日)、特集した。 ブルージェイズでは今季、米国野球殿堂入り選手のブラディミール・ゲレーロ氏を父にもつブラディミール・ゲレーロJr.内野手がメジャーデビュー。ホームランダービーでは優勝に迫り、ここまで打率.279、13本塁打、49打点の成績。20歳とは思えない活躍で父と同じスター街道を歩んでいる。 驚異の新人登場となったブルージェイズだ ... 続きを見る
2019/07/30
元福岡ソフトバンクホークスの川﨑宗則氏が、台湾プロ野球・味全ドラゴンズと選手兼コーチとして3カ月間の限定契約を締結した。8月中旬には、およそ2年ぶりに実戦復帰をする予定だ。選手として、そしてコーチとして、台湾野球にどのような思いを持っているのだろうか。... 続きを見る
2019/07/29
ニューヨーク・メッツが、トロント・ブルージェイズのマーカス・ストローマン投手と契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が28日(日本時間29日)、伝えている。 メッツは同日時点で、ナショナル・リーグ東地区4位。ワイルドカード圏内までも6ゲーム差とぎりぎりの位置につけているが、今季先発として防御率2.96の好成績を残しているストローマンの獲得に踏み切った。 同サイトによると、メッツのゼネラルマネジャー(GM)ブロディ・ヴァンワゲネン氏は、かねてより「今もそして将来も」と勝ちに行く姿勢を表明。今季、そして来季以降の勝利のために、オールスター右腕に白羽の矢を立て ... 続きを見る
2019/07/24
米国野球殿堂入り式典が7月21日(日本時間22日)、ニューヨーク州クーパーズタウンで行われた。今回、新たに殿堂入り選手に選出された1人に故ロイ・ハラデイ投手がいる。ハラデイ氏は引退後の2017年に、自身が操縦した飛行機事故により40歳で早世。この日の式典にはブランディ・ハラデイ夫人が出席した。 ハラデイ氏は1998年から2013年までに渡った16年間の現役生活において、トロント・ブルージェイズとフィラデルフィア・フィリーズに所属。通算203勝を挙げ、2度のサイ・ヤング賞を受賞し、オールスターに8回選出された。壇上でロブ・マンフレッドMLBコミッショナーがハラデイ氏の業績を紹介 ... 続きを見る
2019/07/15
痛恨同点も直後に勝ち越し、シーズン後半白星発進 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が14日(日本時間15日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでのトロント・ブルージェイズ戦に先発登板。6回2失点で今季6勝目を挙げるとともに、日本人選手3人目となるメジャー通算70勝とした。 オールスターゲームで日本人メジャーリーガー初の勝ち投手となり、レギュラーシーズンでは6月17日(同18日)以来の白星を目指す田中。初回は1死一塁から2者連続三振を奪い、無失点の立ち上がり。2回も三者凡退に抑えると、直後の攻撃でヤンキースはジオ・アーシェラ内野手の適時打で2点を先制する。 援護を ... 続きを見る
2019/07/09
ドジャース・ピーダーソンと球史に残る大接戦 MLBホームランダービーが8日(日本時間9日)、プログレッシブ・フィールドで行われ、準決勝でトロント・ブルージェイズの20歳ブラディミール・ゲレーロJr.内野手とロサンゼルス・ドジャースの27歳ジョク・ピーダーソン外野手が対戦。2度のタイブレークを経てサドンデスで決着が付くという死闘が繰り広げられた。 今年のオールスターゲームは9日(同10日)にクリーブランド・インディアンスの本拠地プログレッシブ・フィールドで開催。前日に前夜祭としてホームランダービーが行われ、その準決勝第1試合が壮絶な戦いとなった。 プログレッシブ ... 続きを見る
2019/07/09
右打者不利も何の!賞金100万ドル獲得「寄付したい」 MLBオールスターゲームの前夜祭としてホームランダービーが8日(日本時間9日)、クリーブランド・インディアンスの本拠地プログレッシブ・フィールドで行われ、ニューヨーク・メッツの新人ピーター・アロンゾ内野手が初優勝を果たした。 今年のホームランダービーは、ミルウォーキー・ブリュワーズのクリスチャン・イェリッチ外野手が辞退したことにより、オークランド・アスレチックスのマット・チャップマン内野手が代替出場。出場選手8人の平均年齢が史上最年少となる25.4歳という若さとなった。 1回戦は、まずロサンゼルス・ドジャ ... 続きを見る
2019/06/19
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は18日(日本時間19日)、敵地でのトロント・ブルージェイズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、3試合ぶりに無安打に終わった。試合は3-1でエンゼルスが勝利している。 ブルージェイズの先発は、屈指の好投手ストローマン。初回、大谷は高めのカッターを2球見送り、あっさりと追い込まれると、最後はスライダーを弾き返したが、遊ゴロに倒れた。第2打席は無死一塁と先制のチャンス。だが、91.5マイルのカッターを打たされて、併殺に打ち取られた。第3打席は初球から積極的に打ちにいくも二ゴロ。 8回も、2死一、二塁のチャンスで第4打席 ... 続きを見る
2019/06/09
投手陣2番目に多い今季29試合目の登板 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が8日(日本時間9日)、敵地ロジャース・センターでのトロント・ブルージェイズ戦にリリーフ登板し、2/3回を投げ2奪三振無失点と好投した。 ダイヤモンドバックスは、1-0とリードした3回にケテル・マーテイ内野手、デビッド・ペラルタ外野手のタイムリー安打などで一挙3得点。6回にも1点を追加し、5-0とした7回1死三塁の場面で平野が3番手として登板した。 今季これが投手としてチーム2番目に多い29試合目の登板となった平野は、まず7番のテオスカー・ヘルナンデス外野手に対してカウント2- ... 続きを見る
2019/06/01
選手名 背番号 投打 監督 Charlie Montoyo チャーリー・モントーヤ 25 投手 Clayton Richard クレイトン・リチャード 2 左左 Marcus Stroman マーカス・ストローマン 6 右右 David Paulino デビッド・ポリーノ 22 右右 Joe Biagini ジョー・ビアジーニ 31 右右 Edwin Jackson エドウィン・ジャクソン 33 右右 Matt Shoemaker マット・シューメイカー 34 右右 David Phelps デビット・フェルプス 35 右右 Clay Buchholz クレイ・バックホルツ 36 右左 Aar ... 続きを見る
2019/05/24
トロント・ブルージェイズは23日(日本時間24日)、ボストン・レッドソックスと対戦。「2番・三塁手」で出場したブラディミール・ゲレーロJr.内野手が守備で好プレーを見せ、球場を沸かせた。最近は打撃も好調で、超有望株が大舞台に適応していく姿に全米が注目している。 ドミニカ共和国出身選手として史上初の殿堂入りを果たしたブラディミール・ゲレーロ氏を父に持つゲレーロJr.は、今年4月26日(同27日)にメジャーデビュー。初出場から3試合連続安打を記録したが、その後は打撃面でレベルの高いメジャーの投手に苦戦していた。その後は徐々に調子を上げ、適応の兆しを見せ始めると、最近は2番での起用 ... 続きを見る
2019/05/15
打率も1割台脱出 トロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が14日(日本時間15日)、敵地オラクル・パークでのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャー初本塁打を含む2本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。 4月26日(同27日)に本拠地ロジャース・センターでスタンディング・オベーションの中、メジャーデビューを果たしたゲレーロJr.。これまでも打球速度や三塁守備などで高い身体能力を見せつけていたが、この日は、敵味方ともにゲレーロJr.の凄まじいまでのパワーを知ることになった。 この日「2番・三塁」で先発出場したゲレーロJr.は初回、1死の ... 続きを見る
2019/05/13
トロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が鮮烈なMLBデビューを果たしてから約2週間。今季MLBのプロスペクト(若手有望株)ランキング1位の二世スターの現在地の確認と、今後への期待を込めて分析する。 デビューから3試合連続安打も、打撃面では高い壁に直面 今季開幕は3Aで迎え、圧倒的な成績を残してメジャー昇格を果たしたゲレーロJr.。ドミニカ共和国出身の選手として初の殿堂入りを果たした偉大な父を持つJr.のデビューには、全米が注目した。 初出場は4月26日(日本時間27日)のオークランド・アスレチックス戦に5番・三塁手で先発出場。本拠地のスタンディング・ ... 続きを見る
2019/04/28
今季のMLBナンバーワンプロスペクト(若手有望選手)のブラディミール・ゲレーロJr.内野手(トロント・ブルージェイズ)がついにメジャーデビューした。その才能の高さはもちろんだが、MLB殿堂入りプレーヤーのブラディミール・ゲレーロ氏の実子であることでも注目を集めている。25日(日本時間26日)、米公式サイト『MLB.com』はゲレーロJrのデビューに際し、過去の親子鷹選手をセイバーメトリクスの観点から紹介している。 これまでにも親子による合計安打数、本塁打数などの指標でランク付けされることもあったが、同サイトは『ベースボール・リファレンス』による通算WAR値(メジ ... 続きを見る
2019/04/27
第2打席ではあわや本塁打の飛球放つ メジャーNo.1プロスペクトの評価を受けているトロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が26日(日本時間27日)、本拠地でのオークランド・アスレチックス戦でメジャーデビューを果たした。 今季は3Aで8試合に出場し、打率.367、3本塁打、8打点、OPS(出塁率+長打率)1.124と圧倒的な成績を残していたゲレーロJr.。米国殿堂入りの実績をもつ父にも劣らない打棒で活躍することが期待されていたが、いよいよメジャーの土を踏むときが訪れた。 父ゲレーロ氏も球場に訪れて見守る中、この日は「5番・三塁手」で先発出 ... 続きを見る
2019/04/22
オークランド・アスレチックスは21日(日本時間22日)、トロント・ブルージェイズと対戦。この試合で中堅を守ったラモン・ローレアーノ外野手らアスレチックス守備陣が披露したダブルプレーが全米で話題を呼んでいる。試合は4-5でアスレチックスが敗れた。 このプレーが飛び出したのは2回表のブルージェイズの攻撃。走者を一塁に置き、5番テオスカー・ヘルナンデス外野手が放った打球は中堅フェンスを越えていく本塁打性の当たり。これをローレアーノがジャンプして好捕すると、即座に一塁に返球したが、高く逸れ、一塁手が捕球できず。これを見た走者が二塁を狙うと、カバーリングに回っていたニック・ハンドリー捕 ... 続きを見る
2019/04/03
驚異的な守備誇る“スーパーマン” サンフランシスコ・ジャイアンツが、トロント・ブルージェイズからトレードでケビン・ピラー外野手を獲得した。米公式サイト『MLB.com』が2日(日本時間3日)、伝えている。 開幕5試合で2勝3敗とまずまずのスタートを切ったジャイアンツ。今季はここ数年故障が多かったバスター・ポージー捕手、マディソン・バムガーナー投手が開幕から揃ってチームにいるだけに頼もしいが、さらなる味方がチームに加わることになった。 同サイトによると、ジャイアンツは2日(同3日)に、ブルージェイズからピラーを獲得。見返りとしてマイナーでプレーするフアン・デパウ ... 続きを見る
2019/03/28
2桁本塁打のシーズンは8度 オークランド・アスレチックスが、トロント・ブルージェイズからトレードでケンドリス・モラレスを獲得した。米公式サイト『MLB.com』が27日(日本時間28日)、伝えている。 同サイトによると、アスレチックスは本土での開幕前日となる27日(同28日)に、ブルージェイズからモラレスと金銭を獲得。見返りとしてマイナーリーガーのへスス・ロペス内野手とインターナショナル・スロットマネーを譲渡した。 アスレチックスは、日本での開幕シリーズ第2戦でマット・オルソン内野手が右手の有鉤骨を骨折。昨季29本塁打を放ち、鉄壁の守備でゴールドグラブ賞を獲得 ... 続きを見る
2019/03/21
マイナーリーガーの過酷な現状 マニー・マチャド(サンディエゴ・パドレス)が10年総額3億ドル(約332億円)、ブライス・ハーパー(フィラデルフィア・フィリーズ)が13年総額3億3000万ドル(約367億7000万円)、そしてマイク・トラウト(ロサンゼルス・エンゼルス)が12年総額4億3000万ドル(約479億円)と、今オフは超巨額契約のニュースが相次いだ。 その一方で、メジャーリーグのピラミッドを支えるマイナーリーガー達の給料は法定最低賃金を下回る過酷な薄給にあることは良く知られている。ところが最近になって、わずかながらもマイナーリーグにも待遇改善の動きが見られている。 &n ... 続きを見る
2019/03/15
父は野球殿堂入りプレーヤーのブラディミール・ゲレーロ氏 今季、MLBでNo.1プロスペクト(有望若手選手)と評価されている、トロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr内野手が負傷により約3週間の離脱を強いられることとなった。今回の負傷について、一部のメディア、ファンの間ではゲレーロJrの体重増加に原因があるとの声があがっていることについて、現地12日(日本時間13日)、ドミニカ共和国紙『ディアリオ・リブレ』が報じている。 スイングをした際に左わき腹斜筋を負傷したゲレーロJr。球団の発表では負傷の程度はグレード1で離脱期間は3週間ということだった。この ... 続きを見る
2019/02/26
トロウィツキーは古巣へ意地の一発「最高」 ニューヨーク・ヤンキースが25日(日本時間26日)、フロリダ州タンパで行われたトロント・ブルージェイズとのオープン戦を行い、新加入したトロイ・トロウィツキー内野手とジェームズ・パクストン投手が、ともに移籍後初出場で幸先の良いスタートを切った。 まずは先発登板したパクストン。シアトル・マリナーズからトレードで加入した30歳左腕は、1死一塁からテオスカー・ヘルナンデス外野手から空振り三振を奪うと、その後一、二塁のピンチを招いたが無失点。続く2回も2死からビリー・マッキンニー外野手から空振り三振を奪うなど、この日は2回無安打無失点、2奪三振 ... 続きを見る
2019/01/30
最近2年連続でシーズン全162試合に出場 トロント・ブルージェイズが、サンディエゴ・パドレスからフリーエージェント(FA)になっていたフレディ・ギャルビス内野手と1年契約を結んだことを発表した。29日(日本時間30日)、米公式サイト『MLB.com』が伝えている。 ベネズエラ出身で29歳のギャルビスは、2012年にフィラデルフィア・フィリーズでメジャーデビュー。5年目の2016年にそれまで1桁台だった本塁打数が20本に増加し長打力が開花した。2017年とパドレスに移籍した昨季は2年連続でシーズン全162試合に出場。優れた守備力も持ち味で、2016年~2018年にかけて遊撃手と ... 続きを見る
2019/01/26
203勝の故ハラデイ氏も「野球界全体を代表」 米国野球殿堂入りを果たしたマイク・ムシーナ氏が、クーパーズタウン(米国・セントルイス)にある野球殿堂博物館に飾る記念盾に、かつて所属していたボルティモア・オリオールズとニューヨーク・ヤンキースのどちらのロゴも使用しない考えを明らかにした。25日(日本時間26日)、米スポーツサイト『ESPN』が伝えている。 ムシーナ氏は、1991年にオリオールズでデビューし、2000年までの10年間で計147勝をマーク。2001年にヤンキースに移籍し、2008年までの8年間で計123勝。通算270勝を挙げ、築き上げた奪三振は2813個。そして22日 ... 続きを見る
2019/01/23
トロント・ブルージェイズ、フィラデルフィア・フィリーズで16年間にわたり活躍した故ロイ・ハラデイ氏が22日(日本時間23日)、MLBの殿堂入りを果たした。通算203勝を挙げた名投手だが、2017年に飛行機事故のため40歳の若さで死去した。公式サイト『MLB.com』は同日、特集記事を発表。家族や球界の盟友たちが祝福と追悼の声を寄せた。 夫人のブランディ・ハラデイ氏は「殿堂入りは、全ての少年たちの夢。熱狂的なファンの皆さんの前で、殿堂入りを決めることはロイにとっても素晴らしい栄誉です」としたうえで、この選出は故ハラデイ氏にとってゴールではなく、積み重ねた努力の結果だと強調。「も ... 続きを見る
2019/01/17
先ごろ、伝統あるアメリカの野球誌『ベースボール・アメリカ』が毎年発行する若手選手特集号『プロスペクト・ハンドブック』の2019年度版の表紙が発表された。今年のカバーを飾るのはフェルナンド・タティスJr.内野手(サンディエゴ・パドレス)だ。 数多くの有望選手の中から表紙に選ばれるだけでも栄誉あることだが、直近の表紙の顔ぶれを見ると同誌の眼の確かさがわかる。ブライス・ハーパー(フリーエージェント中/2011年版)、マイク・トラウト(ロサンゼルス・エンゼルス/2012年版)、クリス・ブライアント(シカゴ・カブス/2015年版)、コーリー・シーガー(ロサンゼルス・ドジャ ... 続きを見る
2019/01/12
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2019/01/06
2018年はPS進出の4チームが前年より10勝上積み 米公式サイト『MLB.com』が5日(日本時間6日)、2019年に“サプライズ(驚き)”を見せてくれると予想される球団を5つ挙げて紹介。その中には、菊池雄星投手が加入したシアトル・マリナーズも含まれた。 同サイトは、2018年のMLBではポストシーズンに進出したチームの内、アトランタ・ブレーブスなどの4チームがレギュラーシーズンで前年より10勝を上積みして見るものを驚かせたとし、同様に2019年にもこのような現象が起こる可能性のあるチームを5つ挙げながら紹介した。 まずは2018年に62勝100敗でアメリカ ... 続きを見る
2018/12/19
トロント・ブルージェイズから11日(日本時間12日)に解雇されたトロイ・トロウィツキー内野手について、サンフランシスコ・ジャイアンツとピッツバーグ・パイレーツが獲得に興味を示していることが分かった。18日(同19日)に米公式サイト『MLB.com』が報じている。 トロウィツキーは、本塁打と高打率を両立する強打の遊撃手として、コロラド・ロッキーズで2006年のメジャーデビューから2015年途中までプレー。しかしブルージェイズに移籍後は2016年に24本塁打をマークするも、度重なる故障に悩まされ、今季も開幕前に両足首の手術を受けてそのまま復帰せずにシーズンを棒に振った。 &nbs ... 続きを見る
2018/12/15
ブルージェイズ傘下で活躍のゲレーロJr.に溢れる才能 MLBナンバーワン・プロスペクト(若手最有望選手)、ブラディミール・ゲレーロJr.内野手(トロント・ブルージェイズ傘下)の2019年のメジャーデビューが現実味を帯びている。13日(日本時間14日)、米国のスペイン語圏向けメディア『ESPNデポルテス』がブルージェイズのロス・アトキンスGMにインタビューを行った。 ラスベガスで開催されたMLBウインターミーティングに参加したアトキンスGMは、ゲレーロJr.のメジャー昇格について「多くのことが絡むので、彼自身の状況だけで決まるものではないだろう。我々は彼が昇格する際には、決して ... 続きを見る
2018/09/22
ヒューストン・アストロズのユリ・グリエル内野手が21日(日本時間22日)、本拠地ミニッツメイド・パークでのロサンゼルス・エンゼルス戦で2本塁打を含む3安打でキャリアハイの7打点の大活躍を見せた。 かつて横浜DeNAベイスターズで活躍した34歳のユリ・グリエルは初回、エンゼルス先発の左腕アンドリュー・ヒーニー投手に対して第11号満塁本塁打を放つと、3回には2打席連発となる第12号2ラン本塁打をレフトスタンドに叩き込んでキャリアハイの6打点目。そして、5回の第3打席でも2番手のテイラー・コール投手からタイムリー安打を放ち7打点目を記録した。 8回の第4打席では投ゴ ... 続きを見る
2018/09/21
トロント・ブルージェイズは20日(日本時間21日)、本拠地でのタンパベイ・レイズ戦で9回6点差を逆転し、9-8でサヨナラ勝利を収めた。 ブルージェイズは2回に2点を先制したが、4回に同点に追いつかれた。さらに6回に勝ち越しを許すと、7回に5番手ライターがレイズ打線につかまり、四球と3安打で2点を奪われた。スコア2-5で代ったビアギニも悪い流れを止められず、この回一挙5点を失い、2-8とされた。 6点のリードを許したブルージェイズだったが、9回にレイズ5番手シュルツから2者連続の二塁打で1点を返す。さらに死球で一死一、二塁とすると、8番ジャンセンに ... 続きを見る
2018/09/15
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が14日(日本時間15日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでのトロント・ブルージェイズ戦に先発登板し、6回無失点と好投で今季12勝目を挙げた。 9月に入って2連勝と好調の田中は、この日も流れそのままに好投を見せる。初回に5点の援護を受け序盤3回までを1安打のみで無失点で抑えると、リードを8点に広げた4回以降もコースを丁寧に突く投球でブルージェイズ打線をねじ伏せた。 6回にはアンドリュー・マカッチェン外野手の第18号ソロ本塁打が飛び出しダメ押しに成功。田中も大量点差がある中で集中力を切らさず6回までを投げ抜き、この日は90球(ス ... 続きを見る
2018/09/15
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が14日(日本時間15日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでのトロント・ブルージェイズ戦に先発登板し、6回無失点と好投。自身3連勝で今季12勝目を挙げた。 田中は初回、2死から四球を与えるも無失点の立ち上がり。直後の攻撃で、打線が爆発し、3本のタイムリー安打を集めて一挙5得点と早速試合の主導権を握る。 大量援護をもらった田中も2回を3者凡退とすると、3回は初安打を許しながらも冷静に後続を打ち取って無失点。難なく序盤までを投げ終えた。 田中は8-0とリードを広げた直後の4回も内野ゴロ2つと外野フライで無失点に抑え ... 続きを見る
2018/09/15
初回から打線の大量援護受け主導権握る ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が14日(日本時間15日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでのトロント・ブルージェイズ戦に先発登板し、6回無失点と好投。自身3連勝と今季12勝目へ最高の投球を見せた。 9月に入り登板2試合連続で勝利を挙げ、11勝まで伸ばしている田中。初回、先頭のビリー・マキニー外野手を88.3マイル(約142キロ)のスプリットで空振り三振を奪うと、続くローデス・グリエルJr.内野手は初球の91.6マイル(約147キロ)の速球で三直。3番のランダル・グリチック外野手には四球を与えたが、4番のロウリー・テレズ内野手をスプリッ ... 続きを見る
2018/08/30
トロント・ブルージェイズ傘下に順調な成長を遂げる17歳の有望株がいる。ルーキーリーグに所属する右腕エリック・パルディーニョ投手。「Eric Eiji Taniguchi Pardinho(エリック・エイジ・タニグチ・パルディーニョ)」がフルネームの日系ブラジル人だ。 米公式サイト『MLB.com』の有望株選手ランキングは、パルディーニョをブルージェイズ傘下の14位、国際部門では6位と高く評価。28日(日本時間29日)には、特集記事を掲載した。 ブラジル出身の現役メジャー選手は5人。他の南米諸国と比べてもさほど多くはない。第1号選手は今年のオールスターにも選出さ ... 続きを見る
2018/07/27
トロント・ブルージェイズのルーキー、ルルデス・グリエル・ジュニア内野手が25日(日本時間26日)のミネソタ・ツインズ戦で、8試合連続マルチヒットを記録した。球団のルーキー新記録を樹立した。同選手の母国キューバメディア『サイバー・クーバ』が報じている。 7月11日(同12日)のアトランタ・ブレーブス戦から始まった連続マルチヒット記録はついに8試合まで伸びた。これにより、1977年にアル・ウッズ氏が記録していた7試合を抜き去り、チーム新人記録を打ち立てた。7月に入ってから50打数20安打で打率.400と好調な24歳は、27日(同28日)に行われるシカゴ・ホワイトソックス戦で、かつ ... 続きを見る