2019/09/19
2014年に導入され6年目、プロの目が集結 メジャーリーグでビデオ判定による「チャレンジ制度」が設けられて6年目を迎えた。米スポーツ専門サイト『ESPN』では、MLB機構に対して取材を敢行し、16日(日本時間17日)付けで特集記事を配信。ビデオ検証でも特に判断が難しいとされるプレーについて紹介した。 MLBにおけるチャレンジ制度は、2014年から導入された。ニューヨークにあるスタジオで多くのカメラ映像を基に検証し、際どいプレーに対する正確なジャッジが判定可能となっている。 同サイトによると、現場の審判員から検証の要求がある前から既にスタジオでは試合映像を見てい ... 続きを見る
2019/06/01
公式記録には載っていない「本塁打→二塁打」 メジャーリーグで本塁打の判定にビデオ判定が公式に使われ始めたのは2008年のことだ。2014年には監督が審判の判定に異議を申し立てる場合、ビデオ判定を要求できる「チャレンジ方式」が導入された。現在では、審判員がホームプレート後方に集まり、ビデオ映像を確認する光景がほぼ毎試合のように見られるようになった。 公式記録では、メジャーリーグの試合でビデオ判定によって判定が覆された初めての例は2009年5月13日(日本時間14日)のことで、アダム・ラローシュ氏(当時ピッツバーグ・パイレーツ)の本塁打が取り消されて二塁打にされた。 ... 続きを見る
2015/01/04
昨季からビデオ判定の対象が拡大された。ファンは概ねこの変更を受け入れているようだ。これも時代の流れとして定着すると思われるが、人工芝球場のように、かつてはもてはやされながら結局否定されたものもある。... 続きを見る