2019/02/28
アトランタ・ブレーブスのベテラン、ピーター・モイラン投手が今季開幕を待たずにMLBから引退することを決意した。今後はイタリアプロ野球への参戦予定で、2020年オリンピックのオーストラリア代表への参加にも意欲的だという。公式サイト『MLB.com』が27日(日本時間28日)、伝えた。 モイランは96年に一度MLB入りをしたが、翌年には退団してオーストラリアに帰国。復帰を夢見ながら、クラブチームでプレーしている間に背中の手術を受け、サイドスローに転向した。これが功を奏し、球速や球の動きが飛躍的に向上、WBC2006年大会のオーストラリア代表に選出された。 WBCで ... 続きを見る
2018/06/23
アトランタ・ブレーブスのピーター・モイラン投手が23日、本拠地で行われたボルティモア・オリオールズ戦で敗戦投手となり、2011年以来となる7年、209試合ぶりの黒星となった。『MLBスタットオブザデイ』によると、「208試合負けなし」はMLB史上2番目の長さだという。 モイランはオーストラリア出身でメジャー12シーズン目の39歳。2006年にブレーブスでメジャーデビューすると、中継ぎエースとして活躍した。その後はドジャース、ブレーブス、ロイヤルズと渡り歩いて、今季からブレーブスに2度目の復帰を果たした。 今季は31試合に投げ0勝0敗だったが、この日行われたオリ ... 続きを見る
2017/03/04
今大会で4大会連続のWBC出場となるオーストラリア代表だが、過去にWBCで白星をあげたのは、メキシコを17-7で破った2009年大会の初戦のみ。2013年は台湾・韓国・オランダに3連敗を喫し、今回は予選からの出場となっていた。 過去3大会同様、選手層は決して厚いとは言えない。しかし、その中でも救援陣はチームの武器となりうる。特に大きいのが、第1回大会以来の代表参加となる、ピーター・モイラン投手の存在。サイドスローから繰り出されるシンカーとスライダーのコンビネーションでゴロを打たせる投球が持ち味。昨季はカンザスシティ・ロイヤルズで50試合に登板、防御率3.43の成績を残した。「 ... 続きを見る