米国でトミー・ジョン氏の殿堂入りを改めて推奨 通算288勝・肘故障から復帰のパイオニア
2018/01/10
現在では肘の靭帯断裂に対する治療法として知られているトミー・ジョン手術。1974年にフランク・ジョーブ医師によって考案され、トミー・ジョン氏が世界で始めてこの手術を受けたことから「トミー・ジョン手術」と呼ばれるようになった。 当時は肘の大怪我に対し効果的な治療法はなく、故障した段階で選手生命を絶たれるほどのものだったが、ジョーブ氏の考案した方法で多くの投手がそのキャリアをつなぎ止めることができている。日本では村田兆治やダルビッシュ有、米国ではスティーブン・ストラスバーグ、ジョン・スモルツなどが同治療法で故障から復活を果たした。 米国のデータサイト「ファングラフ ... 続きを見る