タグ:ボストン・レッドソックスの記事一覧
2020/01/19
コーラ体制の2シーズンで大活躍 一連の「サイン盗み問題」でボストン・レッドソック監督の座を解任されたアレックス・コーラ氏。突然、指揮官を失うことになった同チームのザンダー・ボガーツ内野手は失意の意を表明している。17日(日本時間18日)、公式サイト『MLB.com』のスペイン語圏版『ラス・マジョーレス.com』が報じている。 ボガーツは、今回の騒動を受けて「(問題発生以降)何度か彼と話した。率直に彼が我々の監督でなくなることが悲しい。クラブハウスにおいて彼とトラブルを抱えていた人間はいなかったし、彼を悪く言う人間はいなかった」と振り返り、「我々が成し遂げた全ての ... 続きを見る
2020/01/17
1試合も指揮することなく ニューヨーク・メッツは16日(日本時間17日)、カルロス・ベルトラン監督を解任したと発表した。同氏は、昨年11月に就任したばかりだった。 連日、米球界を騒がせているサイン盗み疑惑。この一週間で、サイン盗みに関与していたとされるアストロズのジェフ・ルーノウGMとA.J. ヒンチ監督、レッドソックスのアレックス・コーラ監督が次々と解任された。 一方で、当時の所属選手に対して処分は科されていなかったものの、MLBの調査報告書において唯一選手で名前の挙がったベルトラン氏。メッツの新監督として大きな注目を集めていた同氏だが、試合を指揮することな ... 続きを見る
2020/01/16
4度のノーヒッター経験、チームのキャプテンも アレックス・コーラ監督を解雇したボストン・レッドソックスに、新たな監督候補が挙がっている。米公式サイト『MLB.com』が15日(日本時間16日)、伝えている。 MLBにとって、今週は激震の一週間だ。現在はヒューストン・アストロズのサイン盗み疑惑で話題が持ち切りとなり、13日(同14日)にはジェフ・ルーノーGM、A.J.ヒンチ監督が解雇される事態になった。 加えて、元アストロズのベンチコーチで、18年からレッドソックス監督を務めるコーラ氏にもサイン盗みを首謀した疑惑が浮上。MLB機構からの処罰はまだ下されていないが ... 続きを見る
2020/01/15
アストロズは厳罰のGM&監督を解任…レッドソックスはMLBの調査報告を前に決断 ボストン・レッドソックスが、2月のスプリングトレーニング(春季キャンプ)を直前に控え、アレックス・コーラ監督を解任する決断に至った。米公式サイト『MLB.com』が14日(日本時間15日)、伝えている。 コーラ監督が、ヒューストン・アストロズが2017年~2018年シーズンに「サイン盗み」を行っていたとされる調査報告がされた翌日にレッドソックスを去ることになった。 MLB(メジャーリーグ)機構のコミッショナーであるロブ・マンフレッド氏は13日(同14日)、映像解析の技術を ... 続きを見る
2020/01/14
当時ベンチコーチだった現レッドソックス監督も今後処分へ MLB(メジャーリーグ)のコミッショナーであるロブ・マンフレッド氏が、ヒューストン・アストロズが2017年と2018年のシーズンにサイン盗みを行ったとされる疑惑について調査結果を報告。球団のジェフ・ルーノーGMとA.J.ヒンチ監督の1年間の出場停止とするなど厳罰を発表した。米公式サイト『MLB.com』など複数のメディアが13日(日本時間14日)、伝えている。 アストロズは2017年から2019年にかけて3年連続でアメリカン・リーグ西地区を制し、2017年には球団史上初のワールドシリーズ制覇を達成するなど、近年はメジャー ... 続きを見る
2020/01/11
ヤンキース主砲のジャッジは9億3000万円 2019年シーズンのナショナル・リーグ最優秀選手賞(MVP)を獲得したロサンゼルス・ドジャースのコディ・べリンジャー外野手が、年俸調停を回避し1年1150万ドル(約12億5000万円)で契約に合意。年俸調停権を初めて得た選手としては史上最高額の契約となった。米公式サイト『MLB.com』が10日(日本時間11日)、伝えている。 べリンジャーは今季156試合に出場し、打率.305、47本塁打、115打点、121得点、OPS(出塁率.406+長打率.629)1.035とキャリアハイのシーズンを送り、チームの地区7連覇に大きく貢献した。 ... 続きを見る
2020/01/08
ダグアウトそばのビデオルームで相手のサインを研究、自軍選手に伝える ボストン・レッドソックスが、2018年に「サイン盗み」をしていたという疑惑が浮上し、メジャーリーグ(MLB)機構が調査をすることになった。米公式サイト『MLB.com』が7日(日本時間8日)、伝えている。 同サイトは米メディア『ジ・アスレチック』の報道を引用し、レッドソックスの一部の選手が2018年に球団のビデオルームで対戦相手のサインを研究し、打席の自軍選手にそのサインを伝えていたという。 レッドソックスは、2017年にもニューヨーク・ヤンキースに対してサインを盗むため「アップルウォッチ」を ... 続きを見る
2020/01/04
ホワイトソックスはサイ・ヤング賞左腕のカイケル獲得と3年契約 2019年から2020年に移り変わる年末年始、メジャーリーグでは多くの選手が新天地との契約を結んだ。海を渡る意志を固めた日本人選手だけでなく、すでにメジャーで実績を積んだ有力選手たちが、2020年新たなキャリアを重ねていく。 2019年12月27日(日本時間28日)から2020年1月3日(同4日午前11時)までに米公式サイト『MLB.com』で正式に契約発表された中では、トロント・ブルージェイズの積極的な補強が目立った。まず先発ローテーション投手として柳賢振(4年8000万ドル:約87億円)、山口俊(2年635万ド ... 続きを見る
2019/12/08
米メディアは意外にも?好意的「妥協したりしてはいけない」 今オフ中のトレードの噂が多く挙がるボストン・レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手について、一転してその可能性が低くなっていることが分かった。米メディア『CBSスポーツ』が6日(日本時間7日)、伝えている。 レッドソックスは今オフ、年俸総額を大幅削減するため、これまでに昨季のアメリカン・リーグ最優秀選手(MVP)で年俸2000万ドル(約21億6000万円)のベッツをトレードする動きが伝えられてきたが、どうやら来オフまでチームに居続けることになりそうだ。 同サイトによれば、ベッツと同時にトレードの噂があっ ... 続きを見る
2019/12/08
レッドソックスからFA、制球の良さ魅力 ニューヨーク・メッツがフリーエージェント(FA)市場にいるサイ・ヤング賞右腕の獲得へ向けて本腰を入れている。米公式サイト『MLB.com』が7日(日本時間8日)、伝えている。 メッツは先発右腕ザック・ウィーラー投手が今季限りでFAとなり、そのウィーラーは同地区(ナショナル・リーグ東地区)のライバルであるフィラデルフィア・フィリーズと契約。改めて先発ローテーションの強化が必要とされている。 その中で話題となっているのが、サイ・ヤング賞右腕の存在だ。同サイトは米メディア『MLBネットワーク』のインサイダー、ジョー・ヘイマン氏 ... 続きを見る
2019/11/30
ヤンキースでは球団No.1プロスペクトの名前をピックアップ MLBの各球団が抱えるプロスペクト(若手有望株選手)たちは、その球団の将来を担う可能性があるとともに、他球団の大物選手とのトレード要員となる可能性もある。米公式サイト『MLB.com』では29日(日本時間30日)に各球団のトレード要員となりうるプロスペクトを特集した。 同サイトでは、全30球団からトレード要員となる可能性があると予想されるプロスペクトを1人ずつピックアップし紹介。中には「第2回WBSC世界野球プレミア12」の代表に選ばれた選手も名を連ねている。 ボストン・レッドソックスのボビー・ダルベ ... 続きを見る
2019/11/11
年に1回、全球団のGMが一堂に会するGMミーティングの開催が迫っている。例年、トレードの探り合いやフリーエージェント(FA)選手の代理人らとの面会も行われており、今季も大注目のイベントだ。公式サイト『MLB.com』は10日(日本時間11日)、このイベントについて伝えた。 まず、最大の注目ポイントはFA選手の動向だ。特に、同記事ではゲリット・コール投手とアンソニー・レンドーン内野手の”ポストシーズン活躍組”の動向を予想。また、他有力選手のトレード事情についても解説している。 コールは今季20勝、ポストシーズン5勝の剛腕で、『MLB.com』によれば、ロサンゼル ... 続きを見る
2019/11/05
3年連続で3割&30本&100打点 ボストン・レッドソックスのJ.D.マルティネス外野手がフリーエージェント(FA)にならず、チームに残留することが決まった。米公式サイト『MLB.com』が4日(日本時間5日)、伝えている。 昨季の三冠王候補がボストンに残留となった。同サイトによると、レッドソックスのマルティネスはオプトアウト(契約破棄)の権利を行使せず、来季もチームでプレーすることが決定。オプトアウトでFAとなれば間違いなく目玉選手の1人となるはずだったが、残留を選んだようだ。 マルティネスは今季146試合で打率.304、36本塁打、105打点、OPS(出塁 ... 続きを見る
2019/10/30
悲願のプレミア12初制覇を目指す侍ジャパンにとって、同じグループBに入るライバル・台湾代表は日本ラウンドに進むためにも乗り越えなければいけない相手だ。10月に行われたアジア選手権で優勝し勢いに乗る台湾は、今大会で東京五輪行きのチケットを獲得すべく、国内組、NPB組、アメリカ組をミックスさせた充実の陣容を誇っている。 江少慶、胡智為、張奕、吳昇峰の4投手が先発の軸となると台湾メディアは報じている。江少慶は今季アメリカ3Aでプレーし9勝を挙げた右腕、同じくアメリカ組の胡智為は、今季はメジャーでのプレーはなかったものの、2017~2018年にかけてタンパベイ・レイズで11試合登板し ... 続きを見る
2019/10/28
ボストン・レッドソックスは今季、84勝78敗でポストシーズン進出を逃した。昨年世界一を成し遂げ、もう一度頂点を狙うチームは、基礎の部分から作り直していく可能性があるようだ。27日(日本時間28日)に公式サイト『MLB.com』が伝えた記事によると、オプションの一つは、ムーキー・ベッツ外野手のトレードだ。 ベッツは直近4年で、WAR(同リーグの平均的な選手が出場した場合に比べてどれだけチームの勝利を上乗せしたか表す指標)で30.7を記録。これはロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手の34.9に続き、MLB2位の数字だ。 そんなベッツだが、フリーエージェ ... 続きを見る
2019/10/26
レイズで15年間のキャリア築いた「編成エキスパート」 ボストン・レッドソックスが、解任したデーブ・ドンブロウスキ氏に代わる新GMとして現在タンパベイ・レイズで野球事業担当副社長を務めるチャイム・ブルーム氏を招聘する意向であると、米スポーツ専門サイト『ESPN』など米国内の複数メディアが25日(日本時間26日)、報じている。 チャイム氏は現在36歳。名門イェール大学を卒業した後、2005年にレイズにインターンとして入社し、以後15年間に渡ってレイズ組織内でキャリアを築いてきた。レイズの球団No.2の位置にまで上りつめたチャイム氏は、昨年のオフシーズンにはニューヨーク・メッツの新 ... 続きを見る
2019/10/08
昨季MVPベッツとの再契約の可能性大 ボストン・レッドソックスとの契約をあと3年残している主砲J.D.マルティネス外野手について、他球団がFAでの獲得へ向けて今オフの動向に注視している。米公式サイト『MLB.com』が7日(日本時間8日)、伝えている。 マルティネスは2018年2月に5年約1億1000万ドル(約120億円)で契約。しかしその契約の中には2年目(2019年)と3年目(2020年)のシーズン終了後に球団との契約を破棄してフリーエージェント(FA)になれるオプトアウトの権利が含まれている。 メジャー9年目、移籍2年目となった今季は146試合に出場し、 ... 続きを見る
2019/10/03
昨オフに年俸調停権2年目の選手として史上最高額1年約21.6億円で契約 昨季のワールドシリーズ覇者、ボストン・レッドソックス。その中心選手であるムーキー・ベッツ外野手が、ボストンの街、チームへの思いと選手としての未来について語っている。米スポーツ専門サイト『ESPN』が伝えている。 ベッツは昨季、レギュラーシーズンで136試合に出場し、打率.346、32本塁打、80打点、30盗塁、129得点、OPS(出塁率+長打率)1.078の好成績を残し、チームを世界一に導くとともに自身もアメリカン・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いた。 オフには年俸調停権2年目では史上最高 ... 続きを見る
2019/09/30
MLB、2019ポストシーズンスケジュール<試合日程・結果・組み合わせ一覧> 【トーナメント表】MLB、2019ポストシーズン組み合わせ一覧... 続きを見る
2019/09/23
1915年~1916年以来の連覇を目指したが ポストシーズン進出の望みが絶たれたボストン・レッドソックス。指揮官アレックス・コーラ監督は「出遅れが大きかった」と失意のコメントを残している。コーラ監督の出身地プエルトリコの『エル・ヌエボ・ディア』紙が現地21日(日本時間22日)報じている。 現地20日(同21日)のタンパベイ・レイズ戦に敗れ、レッドソックスのポストシーズン進出が消滅。すでにアメリカンリーグ東地区4連覇を逃していたチームは、ワールドシリーズ連覇の夢も逃した。 1915年~1916年以来となる、チーム史上約1世紀ぶりのワールドシリーズ連 ... 続きを見る
2019/09/22
2011年に主砲ロンゴリアが放った左翼ポール際へ「最高」 タンパベイ・レイズが21日(日本時間22日)、本拠地トロピカーナ・フィールドでのボストン・レッドソックス戦で2試合連続となるサヨナラ勝ちを収め、ワイルドカード圏内をキープした。 ワイルドカード圏内2位タイのレイズは、前日に同地区の宿敵レッドソックスにサヨナラ勝ち。ギリギリの戦いで踏みとどまっている。そして、この日も終盤に執念を見せ、劇的な勝利を手にした。 レイズは3回にトラビス・ダーノウ捕手、ジョーイ・ウェンドル内野手の適時打で2点を先制。直後に1点を返されたが、終盤の7回には前日にサヨナラ打を放ったウ ... 続きを見る
2019/09/20
ドミニカ共和国出身・メジャー3年目 ボストン・レッドソックスのラファエル・デバース内野手は現地18日(日本時間19日)に行われた対サンフランシスコ・ジャイアンツ戦で今季第30号となる本塁打を放った。この日の一発でデバースが数々の記録に名を残したことを同日、公式サイト『MLB.com』のスペイン語圏向け『ラス・マジョーレス.com』が報じている。 デバースは、この試合で放った今季第30号により、シーズン30本塁打&50二塁打以上をクリアした。これは、レッドソックス史上、デービッド・オルティス氏(2007年)、そして同じく今季達成したザンダー・ボガーツ内野手についで3人目となる記 ... 続きを見る
2019/09/18
通算3060安打、291本塁打を放ったカール氏「順応している」 サンフランシスコ・ジャイアンツのマイク・ヤストレムスキー外野手が17日(日本時間18日)、敵地フェンウェイ・パークでのボストン・レッドソックス戦で第20号本塁打。かつて殿堂入り選手の祖父カール氏が輝きを放った球場で雄姿を見せた。 ヤストレムスキーはこの日「1番・左翼」で先発出場し、4-1とリードした4回の第3打席でレッドソックス先発のネイサン・イオバルディ投手の95.8マイル(約154キロ)のフォーシームを捉え、中堅バックスクリーンへ第20号ソロ本塁打を放った。 ヤストレムスキーの祖父は、レッドソ ... 続きを見る
2019/09/12
2002年には伝説の20連勝 オークランド・アスレチックスが、アメリカン・リーグのワイルドカード枠圏内に今年も食い込んでいる。 アスレチックスの現在までの成績は86勝60敗で、勝率は.589。同リーグのワイルドカード枠争いは、アスレチックスに加え、タンパベイ・レイズ(87勝60敗、勝率.592)、クリーブランド・インディアンス(86勝61敗、勝率.585)、の3チームがゲーム差1の僅差で争う三つ巴の様相を帯びている。 昨年のアスレチックスはレギュラーシーズン終盤の驚異的な追い上げでワイルドカード枠を獲得し、ワイルドカード決定戦でニューヨーク・ヤンキースに敗れて ... 続きを見る
2019/09/10
先発左腕パクストンが7回途中無失点「本当に自信を持っている」 アメリカン・リーグ東地区首位のニューヨーク・ヤンキースが9日(日本時間10日)、敵地フェンウェイ・パークでのボストン・レッドソックス戦に完封勝利。4連戦の同カードを3勝1敗と勝ち越して地区優勝マジック「9」とした。 ヤンキースは0-0で迎えた5回、オースティン・ロマイン捕手の第7号ソロ本塁打で先制すると、終盤の7回にはジオ・アーシェラ内野手の第19号ソロなどで一挙3得点とリードを広げた。 投げては、先発左腕のジェームズ・パクストン投手が6回2/3を投げて無失点。リリーフ陣もザック・ブリットン投手、コ ... 続きを見る
2019/09/10
3度の世界一に貢献 かつてボストン・レッドソックスの主砲として活躍したデビッド・オルティス氏が9日(日本時間10日)、本拠地フェンウェイ・パークで行われたニューヨーク・ヤンキース戦で始球式を務めた。米公式サイト『MLB.com』が伝えている。 通算541本塁打を誇るメジャー歴代屈指の強打者だったオルティス氏は、6月9日(同10日)に母国のドミニカ共和国で銃撃され治療にあたっていたが、この日はその悲劇以来初めて公の場に登場した。 レッドソックスのパブリックアナウンサーであるヘンリー・マヘガン氏によって「この街の歴史で最も愛される人間の一人。レッドソックス殿堂入り ... 続きを見る
2019/09/02
ロサンゼルス・エンゼルスは1日(日本時間2日)、本拠地でボストン・レッドソックスと対戦。大谷翔平投手は2日連続の代打出場で、四球を選んだ。チームは接戦の末3-4で敗れた。 初回からレッドソックスに1点の先制を許したエンゼルス。さらに、先制適時打のザンダー・ボガーツ内野手の2点本塁打、J.D.マルティネス外野手のソロ本塁打で4点を追いかける展開となった。 エンゼルスは3回にアルバート・プホルス内野手の適時二塁打で1点を返す。さらには4回、犠飛で2点目を奪い、反撃ののろしをあげた。しかし、ここから一気の追い上げとはならず、8回表まで両軍無得点の展開が続いた。 &n ... 続きを見る
2019/09/01
ロサンゼルス・エンゼルスは、8月31日(日本時間9月1日)、ボストン・レッドソックスと対戦。マイク・トラウト外野手が、史上最年少での200本塁打と200盗塁の同時達成者となった。大谷翔平投手はベンチスタートから代打出場し、空振り三振だった。試合は10‐4でエンゼルスが勝利した。 序盤は両軍点の取り合いで、4回を終えて3‐4とエンゼルスが1点ビハインド。試合はその後無得点の展開が続いたが、8回裏にエンゼルスがビッグイニングを作って逆転に成功した。デビッド・フレッチャー内野手の勝ち越し適時打、アルバート・プホルス内野手の今季20号、通算653号となる3点本塁打などで7点を奪った。 ... 続きを見る
2019/09/01
ロサンゼルス・エンゼルスは8月31日(日本時間9月1日)、本拠地でボストン・レッドソックスと対戦。大谷翔平投手はベンチスタートから、同点の8回裏に代打出場して空振り三振に倒れた。試合はその後、エンゼルスが勝ち越しに成功している。 試合は初回、J.D.マルティネス外野手の適時二塁打で1点を失ったエンゼルス。2回裏にはマイク・トラウト外野手の適時打で同点。3回表には2点を奪われたが、直後に再び同点に追いついた。しかし、4回表に3‐4と勝ち越しを許していた。 その後、5回から7回までは両軍の投手が踏ん張り、無得点の展開が続く。8回、レッドソックスは2つの犠打で1点を ... 続きを見る
2019/08/31
6投手と対戦も…相次ぐ凡退で打率.290 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が30日(日本時間31日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのボストン・レッドソックス戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し8打数無安打。自身メジャー初の4三振を喫した。 最近6試合で21打数3安打、打率.142と苦しむ大谷。この日はネイサン・イオバルディ投手と対戦した。イオバルディは開幕当初は先発だったが、途中リリーフに転向。そしてここ2試合再び先発として起用されている剛速球右腕だ。 エンゼルスは初回、先発のホセ・スアレス投手が先頭のムーキー・ベッツ外野手に第22号の先頭打者本塁 ... 続きを見る
2019/08/31
エンゼルスはプホルスの適時打で1点差に ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が30日(日本時間31日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのボストン・レッドソックス戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、3打席目まで無安打となっている。 エンゼルスは初回からムーキー・ベッツ外野手に先頭打者本塁打を浴び1点を追う展開。大谷は直後の攻撃で、1死一塁の場面でレッドソックスの先発右腕ネイサン・イオバルディ投手と対戦し、外角高め97.4マイル(約157キロ)のフォーシームに空振り三振を喫した。 エンゼルスはその後、適時打と2ラン本塁打を浴びて0-4とリードを広げられたが ... 続きを見る
2019/08/22
ポーセロから第27号!レッドソックスとの2連戦2連勝 ポストシーズン進出を狙うフィラデルフィア・フィリーズのブライス・ハーパー外野手が21日(日本時間22日)、敵地フェンウェイ・パークでのボストン・レッドソックス戦で逆転2ラン本塁打を放ち勝利に貢献した。 試合前までナショナル・リーグのワイルドカード圏内まで2.5ゲーム差としてたフィリーズは、レッドソックスと敵地で対戦。4回までにレッドソックス先発のリック・ポーセロ投手に対して封じられ0-2と劣勢だったが、5回に主砲が起死回生の一発を放った。 ポーセロの暴投で1点を返すと、なおも1死一塁で2番のハーパーが打席に ... 続きを見る
2019/08/20
田中と大谷も経験したPRP療法へ 左肘の炎症で負傷者リスト(IL)入りしているボストン・レッドソックスのクリス・セール投手が、今季絶望となる可能性が濃厚となっている。米公式サイト『MLB.com』が19日(日本時間20日)、伝えている。 13日(同14日)には球団OBのペドロ・マルティネス氏を上回る史上最速のペースで通算2000奪三振を達成したセール。名実ともにレッドソックスのエース投手だが、そんな強力左腕が今季絶望となりそうだ。 同サイトによると、左肘の炎症でIL入りしているセールは19日(同20日)、ジェームス・アンドリュース医師の診断を受けた模様。その結 ... 続きを見る
2019/08/14
5失点も7回途中12奪三振!2度の1イニング3者連続三振も ボストン・レッドソックスの先発左腕クリス・セールが13日(日本時間14日)、敵地プログレッシブ・フィールドでのクリーブランド・インディアンス戦に先発登板し、通算2000奪三振を達成した。 この日の試合前まで1995奪三振としていたセールは、初回からエンジン全開。先頭の1番フランシスコ・リンドーア内野手から80マイル(約129キロ)のスライダーで空振り三振を奪うと、続くオスカー・メルカド外野手とカルロス・サンタナ内野手に対しては150キロを超えるフォーシームで空振り三振。いきなり3者連続三振で2000奪三振まであと「2 ... 続きを見る
2019/08/12
ロサンゼルス・エンゼルスは11日(日本時間12日)、敵地フェンウェイ・パークでボストン・レッドソックスと対戦。大谷翔平投手は「3番・指名打者」で先発出場し、5打数3安打2打点2三振で今季打率を.290とした。2戦連続のマルチ安打、今季7度目の猛打賞で、チームは延長戦を制し5‐4で勝利。2連勝となった。 大谷は初回、無死一、二塁と先制のチャンスで第1打席を迎えると、2球目を捉えて左前に運ぶ安打。内角低めの球をうまく拾ってみせた。エンゼルスはこの回1点を先制した。第2打席は2回、3つの四球で2死満塁と追加点のチャンスで回ってきた。ここは初球、外角に沈むチェンジアップを捉え、中前に ... 続きを見る
2019/08/11
初回3得点の先制パンチ、7回ビッグイニングに貢献 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が10日(日本時間11日)、敵地フェンウェイ・パークでのボストン・レッドソックス戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、5打数2安打2打点と活躍し勝利に貢献した。 大谷はこの日、2016年に22勝(4敗)を挙げサイ・ヤング賞を獲得した先発右腕リック・ポーセロ投手と対戦。初回1死一塁の場面で迎えた第1打席に内角76.4マイル(約123キロ)のカーブを捉えると、中堅への今季13本目の二塁打となって二、三塁とチャンスを広げる。 そして続く4番のジャスティン・アプトン外野手が第 ... 続きを見る
2019/08/10
ロサンゼルス・エンゼルスは9日(日本時間10日)、ボストン・レッドソックスと対戦。大谷翔平投手は「3番・指名打者」で先発出場し、4打数無安打1三振だった。試合は4-16でエンゼルスが大敗、8連敗で8月は未だ勝利なしとなっている。 大谷は第1打席は左飛、第2打席は二ゴロ、第3打席は遊ゴロで、いずれもしっかり捉えながらも安打となっていなかった。4打席目は8点ビハインドの8回表2死無走者で、初球をファウル。2球目もファウル、3、4球目はしっかり見極めてボールとすると、最後はカーブを沈められ空振り三振。4球続いた直球の後の変化球に対応しきれなかった。 大谷は4打数無安 ... 続きを見る
2019/08/10
ロサンゼルス・エンゼルスは9日(日本時間10日)、ボストン・レッドソックスと対戦。大谷翔平投手が「3番・指名打者」で先発出場しており、第3打席は遊ゴロに倒れた。第1打席は左飛、第2打席は二ゴロに終わっていた。 大谷は初回、二塁にマイク・トラウト外野手を置く先制のチャンスで第1打席を迎え、フルカウントまで粘るも左飛に終わった。第2打席は3回1死一塁で、初球を捉えるも二ゴロ。相手のファインプレーに阻まれた。塁上に残った大谷は二盗を仕掛けるが、ここはタッチアウト。波に乗れない展開が続いた。 第3打席は6回表2死無走者。反撃の糸口見つけたい場面での打席となった。初球は ... 続きを見る
2019/08/09
ロサンゼルス・エンゼルスは9日(日本時間10日)、ボストン・レッドソックスと対戦。大谷翔平投手が「3番・指名打者」で先発出場している。 第1打席はフルカウントから左飛に倒れた大谷。第2打席は1死一塁で、初球の直球を強く叩いて二遊間にヒット性の当たりを放った。しかし、ブロック・ホルト内野手が頭から飛び込んでこのゴロを好捕。すぐさま二塁に転送して一塁走者のマイク・トラウト外野手をアウトにしてみせた。 塁に残った大谷は続くジャスティン・アップトン外野手の打席の3球目にスタート。チャンスメイクを狙った盗塁だったが、間一髪でアウトとなってしまった。 試合 ... 続きを見る
2019/08/09
ロサンゼルス・エンゼルスは9日(日本時間10日)、敵地でボストン・レッドソックスと対戦。大谷翔平投手は「3番・指名打者」で先発出場し、第1打席は左飛に倒れた。 初回のエンゼルスは1死からマイク・トラウト外野手が二塁打で出塁。大谷の第1打席は先制のチャンスで巡ってきた。初球を見極めてボールとすると、2球目をファウル、3球目は見逃してストライク。その後スライダーを2球連続でボールとし、続く直球をファウルで粘ったが、最後はフルカウントから左飛に倒れた。 続くジャスティン・アップトン外野手は四球で2死一、二塁とすると、打席には5番アルバート・プホルス内野手。左翼席に飛び込む先制3点本塁打を放った ... 続きを見る
2019/08/09
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が8日(日本時間9日)、敵地でのボストン・レッドソックス戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、3打数1安打1三振の成績だった。 この日は、レッドソックス先発・クリス・セール投手が圧巻のピッチングを見せ、エンゼルスにつけ入る隙を与えなかった。 初回2死から、大谷の第1打席で、三塁線に転がるボテボテの三塁ゴロを、三塁手ラファエル・ディバースが見送り、大谷にとってはラッキーな二塁打をマーク。しかし、6回までエンゼルスが放った安打はこの一本のみ。7回には、先頭のマイク・トラウト外野手がレフトへ安打を放ったものの、後続の大谷、 ... 続きを見る
2019/08/09
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が8日(日本時間9日)、敵地でのボストン・レッドソックス戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。第1打席に4試合ぶり安打となる二塁打を放った。 大谷は、4日(同5日)以来となるスタメン出場。レッドソックスは、奪三振王2回の左腕クリス・セールが先発した。 第1打席、大谷が逆方向に叩きつけた打球は、三塁線に転がる。これを三塁手ラファエル・ディバースが見送ると、判定はフェア。慌ててディバースはボールを追ったが、その間に大谷は快足を飛ばして二塁に到達。このラッキーな二塁打に、大谷も塁上で苦笑いを浮かべた。... 続きを見る
2019/08/01
今季は防御率5.74と絶不調 ボストン・レッドソックスのリック・ポーセロ投手が31日(日本時間8月1日)、本拠地でのタンパベイ・レイズ戦に先発。5回2/3を6失点と打ち込まれ、ベンチでは怒りから備品のモニターを破壊した。米メディア『MASS LIVE』が同日、伝えている。 この日は2016年にアメリカン・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたポーセロが先発。10勝目をかけての登板となったが、初回トラビス・ダーノウ捕手の適時打で先制を許す。さらに2回には、ケビン・キアマイアー外野手の11号ソロ本塁打、オースティン・メドウズ外野手の16号3ラン本塁打で一挙4失点。2回までに5点を失った。 ... 続きを見る
2019/07/28
あす勝てば4連勝スイープ!8月、9月にも4戦ずつ直接対決 ボストン・レッドソックスが27日(日本時間28日)、本拠地フェンウェイ・パークでのニューヨーク・ヤンキース戦で3連勝。4連戦のカード4連勝まであと1つとし、同地区の宿敵を相手に徐々に調子が上がってきた。 レッドソックスは1-2と1点を追う4回、4番のJ.D.マルティネス外野手がヤンキース先発のC.C.サバシア投手から第22号2ラン本塁打を放ち逆転に成功。さらに1点を追加し4-2とした。 5回は1点ずつを取り合い、5-3で迎えた6回にはジャッキー・ブラッドリーJr.外野手の適時三塁打と2つの犠飛で3点を追 ... 続きを見る
2019/07/26
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が25日(日本時間26日)、敵地でのボストン・レッドソックス戦に先発登板。自己ワースト12失点と炎上し、6敗目(7勝)を喫した。 初回、先頭から安打と四球で無死一、二塁とリズムを作れないまま走者を背負うと、3番ボガーツに3ランを浴び先制点を献上。その後も1死から3連打で満塁とされ、9番ブラッドリー、1番ベッツに連続二塁打を打たれ、初回から7失点と苦しい立ち上がりだった。 それでも2回は変化球主体のピッチングに切り替え、第1打席に本塁打を打たれたボガーツをスライダーで3球三振に仕留めるなど、2三振を奪い三者凡退。3回も走者2 ... 続きを見る
2019/07/19
エースが完全復活 ボストン・レッドソックスのクリス・セール投手が18日(日本時間19日)、本拠地でのトロント・ブルージェイズ戦に先発登板。6回を投げて12奪三振、無失点の快投で、今季4勝目を挙げた。米公式サイト『MLB.com』が報じている。 セールは、2012年から7年連続2桁勝利をマークしたレッドソックスのエース。高い奪三振能力を持ち、17年にはチーム史上2人目のシーズン300奪三振も記録した左腕だが、今季はこの日の試合前まで19試合で3勝9敗、防御率4.27と不振にあえいでいる。 この日は「チェンジアップが良かった」と言うセール。101球中24球を占めた ... 続きを見る
2019/07/17
高2以来野球の試合に出場なし 2019年度MLBドラフトでボストン・レッドソックスから31巡目指名(全体947位)を受けたフロリダ大2年のフェレイペ・フランクスが同チームと入団契約を結んだ。スポーツ専門局『ESPN』など米国各メディアが報じている。通常ならニュースになることはない下位指名選手なのだが、フランクスは野球ではなく大学アメフトのクォーターバックとしての方が有名だからだ。 野球とアメフトの二刀流と言えば、昨年MLBとNFLの両方のドラフトで1巡目指名を受けたカイラー・マーレイが記憶に新しい。マーレイは結局アメフトを選び、NFLアリゾナ・カージナルズに入団した。フランク ... 続きを見る
2019/07/16
かつてはジーター氏の後継者候補 ボストン・レッドソックスのエデュアルド・ヌニェス内野手が40人枠のロースターから外れたことが分かった。米メディア『ESPN』が15日(日本時間16日)、伝えている。 13日(同14日)にはアンドリュー・キャッシュナー投手をトレードで獲得するなど、チームの再編成を進めているレッドソックス。同メディアによると、レッドソックスはヌニェスをDFA(メジャー40人枠から外れる措置)にしたとのことで、チームを支えてきたベテラン内野手を事実上の戦力外にしたようだ。 またヌニェス戦力外に加えて、不調のヘクター・ベラスケス投手が3Aポータケット・ ... 続きを見る
2019/07/14
目指せポストシーズン、試練打破へ アメリカン・リーグ東地区3位のボストン・レッドソックスが13日(日本時間14日)、ボルティモア・オリオールズとのトレードで先発右腕のアンドリュー・キャシュナー投手を獲得。苦戦しているローテーションの強化でポストシーズン進出へ勝負をかけた。 米公式サイト『MLB.com』によれば、レッドソックスはノエルバース・ロメロ内野手とエリオ・プラド外野手という17歳の有望マイナーリーガー2人と引き換えにキャシュナーを獲得した。 キャシュナーは今季がメジャー10年目の32歳。過去の2桁勝利はサンディエゴ・パドレス時代の2013年(10勝9敗 ... 続きを見る
2019/07/09
トミー・ジョン手術から復活、通算39勝の29歳ウィーラー アメリカン・リーグ東地区のライバル、ニューヨーク・ヤンキースとボストン・レッドソックスが、新たな先発投手補強を狙っている。米サイト『SNY』が8日(日本時間9日)、伝えている。 あす9日(同10日)のオールスターゲームを経て、シーズンは後半戦を迎える。ポストシーズン進出、そしてワールドシリーズ制覇へ向けて各チームがより一層の激戦を繰り広げようとしている。 そんな中、伝統的な激戦区の1つ、ア・リーグ東地区のライバルであるヤンキースとレッドソックスが同じ先発右腕を獲得しようと動いていることが分かった。その視 ... 続きを見る