タグ:ヤディアー・モリーナの記事一覧
2020/04/13
全26選手+監督。現役からは11選手 米国のスペイン語圏向けメディア『ESPNデポルテス』は、21世紀のラテン系選手によるオールスターチームを選出するという興味深い記事を配信している。同メディアのエンリケ・ロハス記者が、2001年~2019年の期間通算成績や、WAR値(代替選手に比べどのくらい勝利に貢献したかを示す値)、ESPNによるスタッツをもとに、全26選手と監督を独自に選出した。その全容は下記の通り。 今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中! 捕手:ヤディアー・モリーナ(現役:セントルイス・カーディナルス) 一 ... 続きを見る
2020/01/21
現在37歳、メジャー17年目へ「周囲の考えが間違っていることを証明する」 今季が契約最終年となるセントルイス・カージナルスのヤディアー・モリーナ捕手が、カージナルスで現役を終えることを改めて宣言した。米公式サイト『MLB.com』が20日(日本時間21日)、伝えている。 現在37歳のモリーナは、メジャー16年目の昨季は113試合に出場し、打率.270、113安打、10本塁打、57打点をマーク。打撃における衰えはあるものの、DRS(守備防御点:各ポジションの平均と比較し、どれだけ失点を防いだかを示す指標)は+2。失策はわずか1、盗塁阻止は8回記録した。 同サイト ... 続きを見る
2019/10/08
先制→逆転→同点→再逆転!必死の継投実る セントルイス・カージナルスとアトランタ・ブレーブスによるナショナル・リーグ地区シリーズ第4戦が7日(日本時間8日)、カージナルスの本拠地ブッシュ・スタジアムで行われ、カージナルスが延長サヨナラ勝ちでシリーズ2勝2敗のタイとした。 前日に本拠地で痛い1敗を喫しシリーズ1勝2敗と後がなくなったカージナルス。しかし、この日は劇的な決着でシリーズ最終戦へ望みを繋いだ。 カージナルスは初回、ブレーブス先発のダラス・カイケル投手に対して2死から3番のポール・ゴールドシュミット内野手が左翼スタンドへソロ本塁打を放ち先制すると、4番マ ... 続きを見る
2019/06/22
全力疾走で内野安打!通算3134安打目をマーク ロサンゼルス・エンゼルスのアルバート・プホルス内野手が21日(日本時間22日)、敵地ブッシュ・スタジアムでのセントルイス・カージナルス戦に「5番・一塁」で先発出場。デビューから11シーズンを過ごした古巣を相手に元気な姿を見せた。 メジャー19年目を迎えた39歳のプホルスは、デビュー年の2001年から2011年までカージナルスでプレー。この12年間で最優秀新人賞をはじめ、リーグ最優秀選手賞(MVP)3度、オールスターゲームに9度選出されるなど数々の功績を残した。また、タイトルだけでなく2006年と2011年にはワールドシリーズ制覇 ... 続きを見る
2019/06/21
マイアミ・マーリンズは20日(日本時間21日)、セントルイス・カージナルスと対戦。延長11回の激闘の末、最後のワンプレーは二塁けん制刺というまさかの結末に終わった。けん制球を投じたセルジオ・ロモ投手をはじめ、歓喜に沸くマーリンズに対し、カージナルスはあっけに取られたまま敗北となった。7‐6でマーリンズが勝利した。 試合は4回表にマーリンズが先制。5回に1点を返されて追いつかれると、6回に2点を奪って勝ち越しに成功した。さらに1点を追加して4‐1としたものの、7回裏に2失点。8回表には5点目を挙げて再び突き放すも、裏のリリーフが踏ん張れずに同点に追いつかれていた。 ... 続きを見る
2019/06/13
マイアミ・マーリンズの日系人ジョーダン・ヤマモト投手が12日(日本時間13日)、本拠地でのセントルイス・カージナルス戦で先発初登板。デビュー戦は、元巨人の昨季最多勝投手マイルズ・マイコラスとの投げ合いとなったが、7回3安打無失点の好投で、初勝利を飾った。 ヤマモトは初回、90マイル(約145キロ)前後の直球と緩い球のコンビネーションで打たせて取り、8球で三者凡退とする。援護点をもらった2回には、6番ウォンからメジャー初三振を奪うなど、この回も出塁を許さない。 クーパーの満塁弾で4点を追加し、5-0とリードをもらったヤマモトは、3回まで無安打ピッチングを披露。4 ... 続きを見る
2018/12/09
今季123試合出場し攻守で活躍、来季はメジャー16年目 11月に行われた日米野球に参加したセントルイス・カージナルスのヤディアー・モリーナ捕手が、来週にも膝のクリーニング手術を受けることが分かった。8日(日本時間9日)に米公式サイト『MLB.com』が伝えている。 同サイトによると、モリーナの母国・プエルトリコの地元紙『プリメラ・オラ』が、同選手の代理人であるメルビン・ロマン氏の談話として最初に伝えており、カージナルスの編成総責任者ジョン・モゼラック氏も地元メディア『セントルイス・ベースボール・ウィークリー』に対して「とても小さな」手術を受けることを明かしているという。 &n ... 続きを見る
2018/11/14
<2018日米野球・第5戦> 侍ジャパン ― MLBオールスターチーム(14日・ナゴヤドーム) 「2018日米野球」第5戦が14日、ナゴヤドームで行われ、MLBオールスターが4回にヤディアー・モリーナ捕手のタイムリー二塁打でリードを広げた。 シリーズ1勝3敗で迎えたMLBオールスターは、初回に日本代表「侍ジャパン」の先発・東浜巨投手からリース・ホスキンス外野手が2ラン本塁打を放ち先制。直後に岡本和真のソロ本塁打を許して1点差とされたが、3回にフアン・ソト外野手のタイムリーで再び2点差に。さらに迎えた4回、2死一塁の場面でモリーナが侍ジャパン2番手の濱口遥大投手から ... 続きを見る
2018/11/12
右腕・多和田のスライダーをライトスタンドへ技あり一発 <2018日米野球・第3戦> MLBオールスターチーム 7-3 侍ジャパン(11日・東京ドーム) 「2018日米野球」第3戦は11日、東京ドームで行われ、MLBオールスターが7-3で日本代表「侍ジャパン」に勝利。3戦目にして今シリーズ勝利を挙げた。 2連敗中で意地を見せたいMLBオールスターは4回、侍ジャパン先発の多和田真三郎投手に対してJ.T.リアルミュート捕手が2試合連発となるソロ本塁打を放ち先制に成功。その後ヤディアー・モリーナ捕手の強烈な一塁けん制で試合の流れを掴むと、直後にそのモリーナの3ラン本塁打な ... 続きを見る
2018/11/11
<2018日米野球・第3戦> MLBオールスターチーム 7-3 侍ジャパン(11日・東京ドーム) 「2018日米野球」第3戦は11日、東京ドームで行われ、MLBオールスターが7-3で日本代表「侍ジャパン」に勝利し、対戦成績を1勝2敗とした。 初戦から2連勝中の侍ジャパンは、先発マウンドを託された多和田真三郎投手が3回まで無失点。しかし、MLBオールスターが4回に1番のJ.T.リアルミュート捕手にソロ本塁打を放ち先制に成功する。しかし、直後に侍ジャパンも外崎修汰内野手の左中間へのタイムリー二塁打で同点に追い付き、試合を振り出しに戻した。 それでも、こ ... 続きを見る
2018/11/11
<2018日米野球・第3戦> 侍ジャパン ― MLBオールスターチーム(11日・東京ドーム) MLBオールスターは、0-0で迎えた4回に1番のJ.T.リアルミュート捕手がライトスタンドへ2試合連続本塁打となるソロ本塁打を放ち先制に成功。一方の日本代表「侍ジャパン」は、2死一塁から6番・外崎修汰内野手が左中間へタイムリー二塁打を放ち同点に追い付いた。 序盤の静かな立ち上がりから一転、中盤になって一気に試合が動きだし、5回にはMLBオールスターの打線がさらに活気づく。侍ジャパン先発の多和田真三郎投手に対し、ウィット・メリフィールド内野手がバントでタイムリー内野安打を ... 続きを見る
2018/11/11
<2018日米野球・第3戦> 侍ジャパン ― MLBオールスターチーム(11日・東京ドーム) 2連勝中の日本代表「侍ジャパン」は、先発の多和田真三郎投手が2回を無失点。初回に2番ヤディアー・モリーナ捕手に中前安打を許したが、2回は4番ロナルド・アクーニャJr.外野手、5番フアン・ソト外野手の20歳の新人王候補コンビを打ち取るなど3者凡退と上々の立ち上がりを見せた。 一方の打線は、初回に1死一、二塁のチャンスを作ったが、4番・柳田悠岐外野手が放ったレフト線へ切れていく打球を、快足を飛ばしたソトが腕を伸ばしながら好捕。先制点とはならなかった。 多和田 ... 続きを見る
2018/11/10
<2018日米野球・第2戦> 侍ジャパン ― MLBオールスターチーム(10日・東京ドーム) 5点を追うMLBオールスターは4回、日本代表「侍ジャパン」先発の上沢直之投手に対し、先頭の2番ヤディアー・モリーナがカウント2-2から9球目の内角高めに来た球を左手に受けた。バットのグリップエンド付近に当たったため、モリーナはさほど痛がる素振りを見せず、ドン・マッティングリー監督とその場で話し合った後に一塁へ歩いた。 一方の上沢は、続くカルロス・サンタナ内野手を二ゴロ、4-6-3と渡る併殺に打ち取り、ミッチ・ハニガー外野手も空振り三振に打ち取って、死球の影響を感じさせる ... 続きを見る
2018/11/07
2018日米野球が8日、いよいよ開幕する。MLBオールスターチームは読売ジャイアンツとのエキシビションゲーム(東京ドーム)を皮切りに、9日からは侍ジャパントップチームと6試合を交える。 開幕を前にMLBオールスターチームのドン・マッティングリー監督、松井秀喜ベースコーチ、ヤディアー・モリーナ捕手(セントルイス・カージナルス)、ミッチ・ハニガー外野手(シアトル・マリナーズ)が7日、東京都内で記者会見した。 マッティングリー監督は「楽しみにしてきた。選手も素晴らしい面々がそろっている。ここにいるモリーナ、ハニガーに加え、(ロナルド)アクーニャ、(フアン)ソトら成績 ... 続きを見る
2018/11/06
「2018日米野球」がいよいよ開幕する。MLBオールスターチームは、読売ジャイアンツとのエキシビジョンマッチ(8日・東京ドーム)を皮切りに、9日からは侍ジャパントップチームとの6試合を交える。オールスターチームは投手15人、捕手3人、内野手5人、外野手6人の計29人。今回の日米野球で見られるスター選手を大解剖。強肩、強打がそろう捕手3人を紹介する。年齢は2018年満年齢。 【次ページ】ロビンソン・チリノス... 続きを見る
2018/10/26
MLBは24日(日本時間25日)、慈善活動に積極的な選手に贈られるロベルト・クレメンテ賞にセントルイス・カージナルスのヤディアー・モリーナ捕手が選出されたと発表した。 同賞はプエルトリコ出身の殿堂入り打者で、1972年12月31日にニカラグア地震の被災者支援に向かう途中に事故死したロベルト・クレメンテ氏をたたえ1971年に創設された。 モリーナはプエルトリコ出身の36歳。カージナルス一筋、メジャーで14年目を迎えたベテラン捕手だ。2004年のデビュー以来、世界一と称される強肩とパワフルな打撃を武器に活躍、7度の地区優勝、4度のリーグ優勝、2度の世界一を経験して ... 続きを見る
2018/09/10
2018日米野球広報事務局は10日、2018日米野球および同エキシビションゲーム(11月8~15日・東京ドームなど)に出場するMLBオールスターチームの8選手を発表した。 捕手には、ゴールデングラブ賞を8度獲得したヤディアー・モリーナ、今季マイアミ・マーリンズからミルウォーキー・ブリュワーズに移籍したクリスチャン・イェリッチ外野手ら豪華な顔ぶれが並ぶ。このほか、今季ナショナル・リーグ東地区首位を走るアトランタ・ブレーブスの新人で、球団タイ記録の7本の先頭打者本塁打を放っているロナルド・アクーニャ Jr.外野手らが選出された。残りのメンバーは後日発表される。 2 ... 続きを見る
2018/07/18
MLBに近い将来プレーイングマネジャーが誕生するかもしれない。球界を代表する捕手の一人、セントルイス・カージナルスのヤディアー・モリーナ捕手がその可能性についてコメントを出している。米国のスペイン語圏向けメディア『ESPNデポルテス』が17日(日本時間18日)報じた。 カージナルスは14日(同15日)、マイク・マシーニー監督の解任を発表し、現在はマイク・シルトベンチコーチが監督代行を務めているという状況だ。9度目のオールスターゲームに参戦中のモリーナは、多くのメディアに取り囲まれる中、自身のプレーイングマネジャー就任についての質問が向けられた。 モリーナは「ど ... 続きを見る
2018/05/07
セントルイス・カージナルスのデクスター・ファウラー外野手が6日(日本時間7日)、本拠地ブッシュ・スタジアムで行われたシカゴ・カブスとの熱戦に終止符を打つサヨナラ本塁打を放った。 中盤までに2点ずつを取り合い、終盤3イニングを無得点で終えて延長戦に入った試合は、その後も無得点のイニングが長く続いた。緊迫した攻防の中、再びスコアボードが動いたのは延長14回。カブスのハビア・バイエズ内野手が2死走者なしからソロ本塁打を放ちついに勝ち越しに成功。 その裏、カブス8番手の2年目ルーク・ファレル投手の前に、カージナルスはフランシスコ・ペーニャ捕手、代打で起用された元巨人の ... 続きを見る
2018/04/25
今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。... 続きを見る
2017/07/12
MLBの第88回オールスターゲーム(マイアミ、日本時間12日)の6回表にシアトル・マリナーズのネルソン・クルーズ外野手が、球審のジョー・ウェスト氏と打席前に写真を撮影した場面が、全米中で話題になっている。 1-0とアメリカン・リーグが1点をリードして迎えた、6回表の2死一塁の場面で、マリナーズのクルーズが代打として登場すると、自分のスマートフォンを取り出し、捕手のヤディアー・モリーナに渡す。 すると、クルーズは球審を務めていたジョー・ウェスト氏と肩を組み、打席上で記念撮影を始めたのだ。これにはウェスト氏も苦笑いだが、球場中は大盛り上がり。さらにこのシーンはすぐ ... 続きを見る
2017/03/04
前回大会は準決勝で侍ジャパンを破り、過去最高の準優勝と躍進を見せたプエルトリコ代表。今回のチームは前回を大いに上回る陣容となっている。 チームの中心となるのは、4大会連続の出場となるセントルイス・カージナルスのヤディアー・モリーナ捕手。抜群の強肩に加え、投手を巧みにリードして相手打線の的を外すインサイドワークは前回大会でも証明済み。打力こそ年々落ちてきてはいるものの、司令塔としての存在感は以前絶対的なものがある。 モリーナとともに今回のプエルトリコ代表の目玉となるのが、昨季ワールドシリーズで相対した若き二遊間。セカンドを守るのは、シカゴ・カブスのハビアー・バイ ... 続きを見る