2021/01/17
本企画はNPB過去年度の打撃ベスト10を眺め、往事の野球を今の視点から振り返り楽しんでもらおうというものだ。ただベスト10は従来の打率ではなく、セイバーメトリクスにおける総合打撃指標wRAA(※1)を採用する。これはリーグ平均レベルの打者が同じ打席をこなした場合に比べ、その打者がどれだけチームの得点を増やしたかを推定する指標だ。この視点で振り返ることで、実は過小評価されていた打者がわかるということもあるかもしれない。 今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中! 【次ページ】2019年のパ・リーグ... 続きを見る
2019/10/28
11月2日(日本時間3日)にメキシコラウンドから開幕するプレミア12。国際舞台での低迷が長く続くキューバ代表は存在感を見せることができるのか。グループC(韓国ラウンド)で韓国、オーストラリア、カナダと対し、まずは上位2チームに入り、日本ラウンドへとコマを進めることが目標となる。 2015年の第1回大会では準々決勝で韓国に敗れたキューバ。当時の主砲のユリエスキ・グリエルらが米国へ亡命するなど、戦力の流出の流れは止められない。今回選出された28選手のうち連続出場となるのはわずか5選手。うち3名は福岡ソフトバンクホークスでプレーするリバン・モイネロ投手、アルフレド・デスパイネ外野手 ... 続きを見る
2019/10/08
「大樹生命月間MVP賞」が10月15日に発表される。それに先立ちデータに主眼を置いた別角度からの評価で、9月に最も大きな貢献を果たしていた選手をチェックしたい。 【次ページ】野手... 続きを見る
2019/08/05
最終戦はNPB3選手とも出場 南米ペルーの首都リマで開催中のパンアメリカン競技大会に参加中の野球キューバ代表は、現地3日(日本時間4日)に、ドミニカ共和国と5・6位決定戦を行い、9-10と敗れて6位で大会を終えた。同日、キューバメディア『サイバー・キューバ』が報じている。 グループBで1勝2敗の3位に終わったキューバは、グループAの3位・ドミニカ共和国との5・6位順位決定戦に挑んだ。1-1と緊迫した投手戦で進んだこのゲーム、延長戦でゲームが大きく動いた。延長10回表、キューバが8得点を挙げると、その裏の攻撃でドミニカ共和国が9得点を挙げて大逆転し勝利を収めた。 ... 続きを見る
2019/08/02
モイネロ、マルティネスは出場なし 現在、南米ペルーで開催されているパンアメリカン大会に参戦中の野球キューバ代表は、現地7月31日(日本時間8月1日)に予選グループリーグ第3戦目となるアルゼンチン戦に臨み、10-0(7回コールド)と大勝を収めた。同日、キューバメディア『クーバ・デバーテ』が報じている。 グループBに入ったキューバは、コロンビア、カナダに連敗を喫し、早々にグループリーグ敗退が決まっていたが、この日は同じく予選敗退が決まっていたアルゼンチンに14安打、10得点の猛攻で大勝した。3試合連続「3番・レフト」でスタメン出場のジュリスベル・グラシアル選手(福岡ソフトバンクホ ... 続きを見る
2019/07/31
グラシアルは2試合で9打数1安打 現在、南米ペルーの首都リマで開催中のパンアメリカン大会。現地30日(日本時間31日)、野球キューバ代表は予選リーグ第2戦目となるカナダとの一戦で6-8と敗れ、これにより通算成績が0勝2敗となり、予選リーグでの敗退が決まったことをキューバメディア『サイバー・キューバ』が報じている。 現地29日(同30日)に行われた第1戦となるコロンビア戦に1-6と敗れていたキューバは、背水の陣でカナダとの一戦に臨んだが、先発したヨエニス・ジェラ投手が4回7失点とゲームを作れなかった。また、この試合ではNPB組の3選手も出場している。 「3番・左 ... 続きを見る
2019/06/07
6月11日に大樹生命月間MVP賞が発表される。それに先立ちデータに主眼を置いた別角度からの評価で、5月に最も大きな貢献を果たしていた選手をチェックしたい。 【次ページ】1番打者復帰のタイミングで調子を取り戻した西武・秋山... 続きを見る
2019/05/03
日本野球機構は3日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。 <セ・リーグ> 【登録】 ヤクルト 内野手 奥村 展征 横浜 投手 阪口 皓亮 横浜 投手 山本 祐大 中日 投手 福 敬登 中日 内野手 石川 駿 【抹消】 ヤクルト 投手 A.スアレス ヤクルト 外野手 W.バレンティン 横浜 投手 平田 真吾 横浜 外野手 楠本 泰史 中日 投手 祖父江 大輔 中日 内野手 三ツ俣 大樹 ※5月13日以後でなければ出場選手の再登録はできない。 ... 続きを見る
2019/04/12
常勝軍団の福岡ソフトバンクホークス。その強さを支えているのが外国人選手のスカウティングにある。昨年2月には、ユリスベル・グラシアル内野手が入団。少ないチャンスをものにして、数字以上のインパクトを残した。ほかにもスアレス、デスパイネらの獲得に尽力した萩原健太中南米担当スカウトに話を聞いた。(取材・文:高橋康光)... 続きを見る
2017/06/15
福岡ソフトバンクホークスの中南米担当スカウト・萩原健太氏がキューバ球界で話題だ。地元紙で、“球界のファミリー”として紹介され、その手腕や求める選手像を特集。ホークスのみならず、日本とキューバの両球界をつなぐ架け橋としての期待は大きいようだ。... 続きを見る